せんてふ の投稿作品一覧
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疲れまぶた落ちてきて お先にって帰ってた
暗い路地裏歩いてて 足音に振り返る
どれだけ力入れても 出来ないことあるし
自分の限界だって 認めるしかない
今日は誰の ハッピーバースデー
ろうそくつけて 歌を歌おう
いつか届く ことを願って
崩れ落ちた 硬いプライド
いつの間にか つくりだしてた
嘘で出...はっぴーばーすでー
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昼過ぎの午後 日陰で伸びて あたりを見つめてる
隣に子猫 鼻にはチョウチョ くしゃみで飛んでった
いつも薄暗い家の中で 人間相手して疲れちゃった
たまには違ったとこの空気 吸ってみたいって出かけた
原っぱの上でごろにゃー
大きな世界幸せな時間 感じている
今日から明日もごろにゃー
あったかおひさまゆ...にゃ日和
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夕闇チカずく公園で 恋する君を待っていた
6時約束してたけど 焦って10分早く来た
日焼け他腕が少しだけ 痛んで肩を抱きしめた
汗ばむ体に針の音 心臓の声は最大値
街灯が照らす向こう側 石段が放つ破裂音
振り向いて俯いて まっすぐに顔見れなくて
スタートのピストルが 放たれて
淡恋の季節が始まった
...なつびより
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部屋の隅っこの 蝋燭つけて
冷えた胸抱いて 凍えてるんだ
薄い毛布はおい ガラスを見ると
酷く壊れてる 自分が写った
君を壊した事実 ぬぐえきれなくて
君が壊した私 なくなっちゃえばいい
きっとあんな風に 浮かんでいれたら
なにもつらいことは 全く無いんだろう
冬の夜更け前の 曇った闇空に
少しだけ...ツキノシタノワタシ
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鋭く胸に刺さる ナイフの様に
他人の視線の先 鋼の涙
か細く長い指で 夕日をなぞる
その赤色はペンか 絵の具か傷か
過ぎる時間は黒に 戻る地図は白に
嫌い暗い朝の声
light room 一時の夢
一晩駆け抜けて行く
黄色のクレヨンで 彗星を描こう
one way 落ち行く地には...そこにあるもの
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固く閉じた口で 訴える感情はなんなの
だから君は 堅物なやつって言われる
気まずい沈黙が こそこそ流れてる
咳込む瞬間に チャンスを見いだしてんだ
あの時僕が言った 4つの文字の言葉で
きみは驚きうれしがった
ゼロから作り上げた 精一杯の言葉で
ありのままの気持ち伝えたんだ
☆.。.:*・゜*・゜゜...ゼロから作り上げた精一杯の言葉
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明日だけを信じて 進んできた道の
先の方は真っ暗で 後ろだけが鈍く光ってた
戻れない過去だけど 僕だけが歩いた
足跡がついていて 心の奥でうなずいてる
何処かに置き忘れてきた とても大事なもの
何処かで出来た傷は ずっと痛いけど
僕が作ってきた ストーリーってどんなもの?
うすっぺらい紙に書かれた ...ストーリー
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進むべき道はあるけど 踏み出せる勢いもなく
矛盾した気持ち抱えて うつぶせて寝たふりをした
守らなきゃならないものは きっとあったと思う
真っ暗な閉ざした視界 どうせ変わらないんだ
明日って言葉なんだっけな そんな概念も飛越えて
35次元の夢におぼれてた
そうやっていつも逃げてたんだ ついに心臓も固...ユメウタ
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普段と何も変わらない日常 通り過ぎてく顔知らぬ人達
偶然方向と歩幅が一つになって 期待と背徳にステップしている
不意に吹き上げる向かい風
その先には未だ見ない 奇跡が待ってるんだと思う
一歩一歩と進んでく
終わりが見えない道の そこに立っているんだろう
ランダムエフェクト
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真夏の海岸で淡い海風が 吹き抜ける青春に
ピンクの水着着て視線恥ずかしい 背反の夏休み
夢の一時をちらつかせる 黒い狼が群がってる
軽いフットワークで 切り抜けていこう
水色の波に乗れ それは今だけに許された約束
白波に消えていった 日々の嫌なこと
それが夏風 ブルーハワイ
夏風ブルーハワイ
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昨日の夕飯 なんだったか覚えてる
思い出せないくらい 些細なものだったか
一つ一つしたこと 積もり積もっていって
つぶれていくんだろう そんな軽い記憶は
そうしたら僕は 忘れてく君に
どんな思い出を 残せたのかな
二人並んで帰った 紅い夕日の道も
君の頭の中では 隅っこなんだろうか
ふとして気付いた...君だけに
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朝方の日差しの様な やさしくて希望に満ちた
日常を待っていたよ
くだらない下世話な噂 繰り返すちんけな会話
僕は限界だよ
錆びきった自転車で 坂道を飛ばして
交わった鬱気分 風に乗せてサヨナラしよう
何処に失ってしまった僕の道 走っていたはずだった栄光の道
手は染まってしまって夜の端 紅いライト駆け...新しい道
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建前の言葉並べて きっかけを作ろうとした
消え失せた砂の白は もう戻らないけど
妄想で腐り感じて 不器用に引き寄せたけど
鉄さびの尖る先で 純潔な君を切っていた
凶暴な気性は 闇のそこから生まれて
弱い僕の心 食いちぎられてしまうから
吐き出す言葉に いくつもの棘がある
無意識奏でる 旋律に今君は何...青い恋
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部屋の壁の世界地図は ずっと何も書かれていなくて
空っぽな僕と重なり合って 安いインテリアみたいだ
人生の教科書は どこにもないけれど
その勇気と直感で 空白の未来目指せ
かなえたい夢があるから 僕は歌をうたうんだ
のどすり切れても 声枯れてても
伝えたいことがある
先にスタート切ってった 君にいつ...start
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見たままに絵書き上げた ネットで見つけたイラスト
似たものしかできなくて ベッドでしょげてる
同級の友達から メールが飛び込んできてさ
就職先のサンプル 使ってみない?
いつのまにか 都合いい人になって
どっかそんな 自分に甘えていた
いつかいつか そんなこと終わるとして
僕は何処へ 行くのかと迷い...歩く
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暗い朝に意識戻り 現実に気付く
胸のバケツからになって 過去は蒸発した
緑の虫網で 空を書いてみても
積み上げた感覚は 取り戻せなかった
記憶無くした僕は ちゃんと生きれてるの
下らぬ毎日だけど 楽しき生きてます
君との思いで消えて 忘れたのも忘れて
未だ見たこと無い日々を 必死に駆けるのです...走るだけ
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明るい光まぶたに受けて レンズ絞って流して見た
いつもの時計兄弟達が 相も変わらず追いかけっこ
淡いもやと優しさに 夢心地を抱くけれど
手元残る暖かさに 魔法の呪文をかけられてた
今シャッターを切って 露出不足になって
スカイダイビングした後に うす黒色の力足らず
まだ出てくる像に ただ期待して待っ...生体写真
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真夜中の別れ際言ったこと
あなたはまた覚えている
暗闇に溶け出してしまいそうで
白い唇つぐんでいた
みんなは熱病と言うだろうけど
望み持って侵されよう
難しい言葉は言えやしない
だけど伝えたい素直な気持ち
君に繋ぐ言葉
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アイコンクリック テキスト開いた
打ち出す言葉は 未だ未定で
とにかく宛名と 連絡先だけ
書いたら本文 全略じゃない?
200セカンド考えていた 腕立て伏せやってみた
一回沈んだこの体 気がつきゃ床にひざまずき
わかんない 何を書けばいいのか
伝えたいことや 話したいこと たくさんあったはずなのに
...レター
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あからさまに弧を描いて 飛んでいった白いボール
手に残るまだらな痛み
腕のニオイをかいだら 若さで臭くなってて
側にいる誰かにほほえんだ
論理だけ強くなって 心はもう弱くなって
流れた紅い涙に パルスが止まる音がしてた
one way dream 高みへと
続く虹の 河川敷
one way drea...ライフ
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曇りの空を見上げたら 光が差し込んで
鎖に下げたガラス玉 反射していたんだ
オレンジ色の地平線 繋がる無数の道
また標識に惑わされ ゴールへ行けないよ
いくつも論理を 並べて生きようと
一人で前には進めなくて
どれだけつくった 笑顔を見せようと
君は離れてゆく
夢への望みは消え去って 隠した想いは見...ひみつきち
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今日も日陰で ねこ
暑さから 逃げているのです
明日は明日で ねこ
気まぐれを 続けるのです
野良に生まれて 気ままに
過ぎる車を 見るだけ
今日の ごはん
何に なるかな?
ねこ
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朝の汽笛の音が 取り巻く睡魔吹っ飛ばす
開けた大きな窓 冷たさに身をちぢ込めた
外に見えるものは 緑に盛る若葉達
未だ寝てる自分 軟体動物みたいだ
僕は恋をしてる 文武両道のスーパーガール
かけっこは常に一位 実験の酢酸臭
トラブルライダーは まだまだ遠い
雨が降り出す前に 迎えに行こう
トマトを当...トラブルライダー
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あの日約束していたよね もう一度会うこと
2年10年経っていても 笑顔で会うこと
二人別の道を行く 夕暮れの分かれ道
じゃあねって言って振り返った その先はかすんでた
今の僕を 過去の僕を 比べたなら
何か変わってる ことはある?
暗い夜に 電子版を
見続けて いるだけでいい...シェルター
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昨日の一言で 心がどれだけ
傷ついたの 分かってる
約束してても おごってくれなくて
あなたの目は 無視していって
そんな関係 望んでるの
昨日も会ったときには 笑顔を貼り付けて
おはようってわざとらしく 元気に言ってしまうんだ
lies walkどこまでも
人がいる分 多くなる
lies walk...うそつき
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明かした真実 爆弾落ちて
真っ白に朽ちてしまったよ
僕らの世界は 嘘つきばかりで
ピエロ達笑っているんだ
矛盾世界真理の 大統領は
やさしく手を振って さよなら言ってる
何処かで聞いた 大丈夫って言葉は
こんなに薄い味じゃなかった
もっと暖かで 慈愛の塊の
誰かがかけてくれた言葉...イツワリ
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空の上に 願い事を 叫んでいた
上の部屋が ガラッと開いて 怒られてた
今日のご飯 なんかまずい どうしてだろう
調子のって 力いれて つくったからか
もう店はやってなくて もう僕の気力はなくて
微か光った窓ガラスに 未来の地図を描いていた
明日晴れたら 散歩に行こう
履き慣れた靴で 歩きに行こう
...アンダーワールド
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夕暮れのグラウンド ボール転がって
一日が終わること 感傷に浸ってる
泥だらけになった 手を見つめていたら
何だか懐かしくて 涙がこぼれた
僕らのストーリーは ここにあって
いつでも必ず 待ってくれて
約束の扉が 埋まってるんだ
来るたびに思い出す あの時負けたこと
ツーアウト満塁で 空振りで幕閉じ...story
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日曜日の7時になって 終わりそうな1週間に
涙をこぼしてた
流れてるいつものテーマ ジャンケンして散々負け
明日は月曜日
いろんな感情が 部屋の隅々にあって
抜け出たがらんとう 僕の姿を見舞っている
7割の必然と 3割の偶然で
世界は出来てて あっちこっちでサプライズ
プレゼントの指輪と 雨雲を乗せ...off
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明日の僕に 聞こえますか
今日の結果が そこにあって
後悔なんか してませんか
見ていたテレビ 読んでた漫画
壊して破って おけだなんて
今では遅いよとか
だいたいの言い訳は そのままで帰って
つたなさと不信感 積み上げるから
出来てる気になって 出来てない真実
出来損ないの僕 課題はまた明日...late
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今日は十分頑張ったって 自分ほめんじゃねぇぞ
おまえの努力分なんて 普通の人の1/3
たとえ今日が終わったって 明日があるの変わりはない
そんなくらいが大バカな 僕に似合ってしまうよ
この街を跳べるかな そんなこと考えて悔やんだ
昨日けんかして別れた 彼女に電話
悪かったのは僕のせい 君は間違ってい...GOMENNE
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明日が怖いって 枕抱いていたら
怖い明日の今日になっていた
次なる課題は 漢字100問で
外国語の勉強みたい
ちょっと道歩けば 棒に当たるでしょう
バカな人間じゃないからね
ずっと前向いたら 首が痛いでしょう
そんな甘いささやき 甘えてしまう
pop the world 君には日常で
僕には特別な日...different world
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なにもない休日 カレンダー真っ白
時計は同じよう 回っているけれど
貴重な時間が くずかごに落ちてゆく
それは嫌だから
春風吹かれて 髪をかき上げて
胸がドキドキする
顔を上げたなら 前を向いたなら
喜びが見つかる 気がする
暫く歩いても 頭ぐるぐるして
それは淡い色の せいかもしれないよ...春風に吹かれて~spring breeze~
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お月様が泣いて 髪の毛ずぶ濡れのまま
拉がれて其のまま 空を軽く仰ぐ
伝言は届かず 想いは行方不明で
明日来る夜明けが 恐ろしくて拗ねた
曲り道も 甘い罠も 今は只の残骸で
処理されてしまうから 隠れてしまおう
貴方の記憶の中に 私は居ましたか
少しでも居れたなら それでいいと思う
さっき走り過ぎて...as I as
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明るみ通り過ぎて 吹き抜ける木枯らしが
まだ未熟な柔肌 突き刺すように過ぎた
ふとした声に 振り返ったら そこには君の笑顔が
問い掛けに 俯いて 構わないでと放つ
巻耳の殻のように 側の人傷つけ
孤独怖れ泣いていた 優しい言葉だけ求めていた
時は流れ私は 少しだけ大人になった
だけど中は子供で ジレ...幾千巻の輪廻の中で