綺星りんの投稿作品一覧
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あたりまえの日常
毎日おんなじことの繰り返しで
ちょっと嫌になってたんだ
何も変わることのない日々に
同じ風景も
君の笑顔も
見飽きてんだよ
僕の人生なんてほんとに
普通で退屈な毎日だ
みんな馬鹿みたいに平和ボケで...つまらないうた
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あれもこれも欲しがって散らかる部屋の中
物(ゴミ)で溢れても隙間は埋まらないんだ
ヒトリはさみしいんだ君と居たいな
ぼっちでそう呟く僕なんて痛いな
ガラクタはどんどん増えていくのに
心がすり減るのはなんでなんで?
あのとき、あんなに欲しかったものも
今じゃホコリかぶって
どこにあるかもわからない あ...ホシガリ
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大切なことはなんだろう
大事だったことはなんだろう
大人になるにつれて どんどん忘れていく
楽しいことは嫌なことに塗りつぶされて
「今日」という日も 夜になれば結局、虚しいだけ
僕らは生まれたその時から
命をすり減らせて死を待つ
一度限りの僕の人生
最期ぐらい自分で選びたいんだ
いつか、いつかその日...いつかその日がくるのなら
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憂鬱な朝が来た 今日も眠れない夜さ
重い体引きずって さあ何しよう
心臓は懲りもなく 動き続けているんだ
生かされてる僕らは まだまだ死ねない
気持ち悪くってちょっと吐いて
不安に押し潰されそうで
頭も痛くて薬飲んで
「大丈夫だよ」
きっとこのまま世界は変わらない
むしろ悪い方向へ進むだろう...カルネージ
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もう わからないんだ
僕が 誰なのかとか
君が 生きてる証拠
まだ 見つからないんだ
きっと この世界はさ
僕を 必要として無くて
だから愛さないで
誰も 僕を見ないで
君が 苦しむのなら
僕が その犯人を...タイトル未定
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暇だからと 全国放送
そこで思いつく、バカな妄想
こんなつまらない世界なら
ベランダから飛び降りてしまおうか
構って欲しくて呟いてみたけど
どうせみんな他人事
蹴り出した瞬間
浮き上がる身体
「またね」と一言、「明日も会おうね」と君は言ってくれた
後戻りできない...飛び降りの夜
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誰も かもが 僕のことを
怖い目で 見つめるんだ
みんな みんな 僕のことを
殺しにきているんだ
誰も かもが いない世界で
僕はただ 独りなんだ
嫌だ 嫌だ これ以上
僕に近づかないで
どれだけ自分を傷つけても
跡に残るのは後悔と虚しさ...エビリファイ
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僕は毎日此処にいるよ
僕はいつも君を待ってるよ
それがどんなに大きな壁だとしても
いつも通りの日々もそろそろ飽きたな
「刺激的なことはない?」
うるせーうるせーうるせーうるせーばっか!
ある日突然出会うこれって運命?
僕は君を探していざ旅立つよ
ねぇ、本当に君は存在するの?
そんなのやってみなきゃわ...僕を見つけて
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画面の奥の 秘密の世界
私と君は繋がっている
明日はどこへ行こうかな
なんて話をしよう
楽しいことはすぐ終わっちゃうけど
それよりも
楽しい毎日が私たちを待ってる!
ハピネスを集めて
笑顔と輝きを取り戻せ!
そんな君の笑顔で...はぴねす*りある
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憂鬱な午前6時
今日もわがままな僕は
逃げることしか考えていないいないないな
そろそろ諦めようか
よれたスカートをはいて
寝癖のままいつもの坂道を下って行く
どれだけ自分を傷付けたって
未来が変わる訳じゃないじゃん
わかっているのにそう簡単には
やめられなくてさ...自傷パラレル
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ここから見える景色は
からっぽで空虚な世界
「夢だったらいいのにな」
無表情でつぶやいた
大袈裟な被害妄想
都合の悪いことは全部
忘れてしまいましょう。
真っ白い紙に何を描こう
空白の時間に何を埋めよう
嘘だらけのBlank...Blank
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いつもの坂駆け上がって
転んで「イタタ」
なんてさ、怪我してばっかりで
何がしたかったの?
そんなとき
「がんばれ」って言葉を
言わないで 聞かせないで
信じたいんだけど
まだ私は 夢の中
みんなにね 伝えたい...あの日のメッセージ
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壊れそうで 消えかけてた
夏の日差しで溶けてしまいそうな
重い想い ずるずると引きずって
今年もまた 弾ける太陽が眩しくて
上を向けないから
俯き加減で歩いていく
何度も同じ 夏を過ごして
傷をたくさん残してく
ちょっと待ったなしのカレンダー
何がどうなっているんだろう...Blue-E
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何気なく飛び込んだ
噂にはちょっと弱いんです
説明書を投げ捨てて
ここから始まっていく
とにかく大量の透明人間と
一方的に繋がっていく
いつのまにか私の世界は
想像を超えた
この青い空の下には
私の知らない人が...ブルーコネクト
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朝だおはよう
一時も休まる時間はないぜ
今日もどこかで
撃たれ刺され殴られ泣いている
誰かを助けに
「出動準備!」
変身ベルトも
魔法のステッキも
俺らには必要ないだろう
ダサい服着て...しゃべれ
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次の瞬間に 現在地不明
君は何処に行ったんだろう
不慣れな3の数に 突き刺さる→↑↓←(矢印)
此処にいる奴は一体
誰なんだろう
あの時交わした約束
よく見えなくて迷宮
何度も何度も懲りずに彷徨う
「完璧なんてない」って
君に問うけど...I...
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黒い歴史に こぼれた妄想の色は
もうすでに 動き出す
横を通りすぎた 誰かが振り返る
憧れのライフ 可愛い制服
街は華やかで 輝く十人十色
これじゃあ まだまだ
満足出来ないの
あれこれそれどれ
魅力的 一つなんて選べやしない
私経済状態 伴っていないようで...シャッフルカラー
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たいしたことじゃない
狭い空間に
目立ちたがりじゃない
僕みたいな記号が
此処にいる理由(わけ)が
分からないまま
何気なくそれに
触れてみた
アスタリスク プッシュしちゃって
あらあら 間違えたかしら...*
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優しい噂のあの子は
実はあべこべ正反対
人間だったら誰しも
一度くらい嘘を付くでしょう?
膨らむメモリー大爆発
次々消される甘い記憶
みんなが僕を忘れて
人は人の上を歩いて行く
チクタクチックタック
針の運動会...悪戯世界時計
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今日は何しよう
明日は何しよう
手付かずの宿題 迫ってくるテスト
あれもこれもどれも
やんなきゃいけないことなのに、
ケータイ開いて
「暇」だとつぶやく
暇すぎて忙しい!
「ちょっと今忙しい」暇すぎて
暇すぎて忙しい!...僕が毎日多忙な理由
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みんなにね 伝えたい
想いがあるんだ
この胸の 内側の
この気持ちを
僕は言葉を探した
僕は言葉を見失った
僕は言葉を選んだ
僕は言葉を知らなかった
あれじゃない
それじゃない...言葉遊戯
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銀河の様な未来
小さな手使って
綴った一枚の紙切れ
空はまだ明るかった
あれからはや数年
僕は16歳になったのに
心はまだ赤ん坊の様で
人間関係 学習能力
低下する一方で
僕を見ないで!...サヨナライア
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何気ない朝が始まった日曜日
鳴り響くアラーム蹴散らして
適当に食べてケータイに逃げて過ごした時間は
もう取り返すことなんか
不可能
これじゃダメだなってどこか焦ってんだ
やらなきゃダメだって気づいてんだ
だけど何にも出来ない
たどり着いた答えは
そう 病気、俺は病人だ...アパジーシンドローム
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予測不可能 意味不明行動
斯くなる上は 自爆願望
廻って暴れて 後の祭りで
貫き通せよ 俺だけの倫理
笑われんのは趣味なんだよ
ふざけんのは馴れ合いなんだよ
我慢すんのはただのディフェンス
ああ、もういいから俺に構わないでくれよ!
俺の苦し紛れた ロンリーロンリーロンリー
最終的終着点 論理論理論理...ロンリーロンリーロール
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命題、これを証明しなさい
解はただ一つ 探せ真偽
大体、こんなもんだって解けば
矛盾は無いだろ?
ただのパズルさ
未知の問い1
「君の本当の気持ちを証 明しなさい」
「ただし答えは
隠しておきました。」
愛さないで もう誰も...恋愛×定理
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ずっと僕が思っていたことは
寝癖が決まる決まらないとか
笑い合って励まし会うとか
そんな 下らないことじゃない
気づけよ全部演技だってこと
馬鹿なフリを演じきる精神を
つまり今まではただの前フリ
おいおい 馬鹿はどっちなんだよ
無意識に人を傷付けるのは
仕様なのかそれとも...でかだん∞らいふ
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そろそろ桜が咲きます
散る頃の未来は想像不可能で
そよそよ優しい春風が
不安な僕の背中を押した
馴染まない制服
袖から手を出して
まだちょっと早かったかな
だってあの日が
待ちきれないの
聞こえていますか 未来の僕...Re:I
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空を飛べた瞬間
夢から醒めた
そう簡単にはいかないよね
気を取り直して さあ行こう
寝癖が決まらない
そんなん日常茶飯事
ボーとしてる時間がもったいない
下り坂はもちろん 走って行こう
笑い合って 励まし合って
みんなで奏でるスペシャルミュージック...はぴねす♪りずむ
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くだんない現状
とりあえず削除
ワンシーズン前の
錆びれたグラスハート
いまんとこ平行
むしろまだ後方
想うだけなら
凛としてるグラスハート
格好付けたキメ台詞とか
完璧なアプローチとか...愛逢いeye
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大体のことは何にも出来なくて
プライドが邪魔する僕の本音
地面を蹴って歩くことさえ
誰かに訪ねて教わることが
不可能なの
息が切れた
駆け込んだ閉まりかけのドアに身体を滑り込ませて
ああ 浮いた。
訳が分からないまま
無重力トレイン出発進行!...無重力トレイン
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リリリ 朝が来た
まだ僕は 夢の中
I can do it
信じてる
まだ僕は 夢の中
泣いた 9月の夜
約束した 電車の中
I will happy
信じてる
僕は まだ、まだ 夢の中...嘘憂日記
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小さい頃見ていた世界は
遥か遠く銀河の先の先
小さな手と足使って
歩きだしたんだ
君はいつか、忘れる
此処に僕が居た事実
あの日の記憶が
また
甦るように、埋めよう
タイムカプセル...タイムカプセル
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記憶が途切れた。
どこだろう ここは暗くて何も見えないよ
捜してたんだ 僕の居場所
さようなら 昨日の僕はもういない
でもゲームはいつでもやりたくなっちゃうんだ
おとなげないかな
遊ぶのが仕事だろ
寝るのが勉強でしょ
鏡の前に立ち
ああ、これがニートなんだ...オトナゲナコドモ
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ギリギリまで夢の中
今日も朝の運動会
あまりのスピードに耐えれなくて
コロコロ転げ落ちていく
譲れません電車の席
重い荷物落として
文字文字文字暗示だらけのノート
捨ててケータイを開く
長い道の先に待っているのは
つまらない扉...厳重警備密封教室
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ふと気がつけば嗚呼、何百日
春はとうに見えませぬ
色が枯れたこの季節で
何を思うのでしょう。
皆さんおめかしして
何処(いずこ)へ行くのかしら
私(わたくし)は独りで
外ちらりと覗けば
あら、まあなんて美しいのでしょう!
散れ散れ 冬のサクラ...冬のサクラ