魔法少女は眠れない　

魔法少女は眠れない
お砂糖とスパイスに　恋する乙女心
とびっきりの笑顔で　今日も行く
ひらひらのスカートを　夜風に遊ばせながら
悪いコトする子は　ゴミ箱に捨てちゃお☆

ちょびっとの愛を

背伸びしてみても届かないあの星は流れて消えた
明かりだけ灯した　誰もいない町で　ヒトは「何」と笑ってる？
満たせた寂しさも楽しさも偽りで　蒸発した愛は焦げ付いた

爛れて(ただれて)漏れ出した痛みと悲しみで　

true end

劣等感に見舞われた淡い微熱の日々に
擦れていくココロと　撒き散らしたエゴイズムで
見失った明日に何を求めるっていうんだい？
揺れた世界線上で君は朝焼けに溶けた
壊さないように撫でる　その両手も

キコの患者

キコの患者(クランケ)
目隠しをされたままじゃ　君の表情（かお）もわからないや　
冷えている　空気と　　　　
回転していく思考　消えかけた記憶の中身は　もうグシャグシャ
棘の生えた言葉　刺した僕の未來

魔法のテレキャスター

魔法のテレキャスター
伝わらない想い 胸に抱えたまま
誰にも聞こえないように涙をこらえてた　
一人の夜は長すぎる　長すぎる
苦すぎるコーヒー　すすりながら夜明けを待った　

22世紀からのハロー

瞼の裏側に　揺れる白のワンピース　
ねえ、名前はなんなの？　どうしてそんな顔してるの？　
履きつぶしたコンバース　固い音のテレキャスター
甘い香りのキャスター　眠気眼でふかした
なにも変わりのないまま　通り過ぎてゆく週末

サティスファクション

半開きのその目で　見つめる先に何を思ふ
滲み出た赤さびを　舐めて舐めて吐き出して
横たわった憂鬱に　気にくわないと唾をはいて
イチゴ味の怠惰の蜜　舐めて舐めて呑みこむだけの日々
零れおちた赤い赤い　手首の涙で描いた

グッバイベイビーサヨナラバイバイ

グッバイベイビーサヨナラバイバイ
君のいない朝が来た
グッバイベイビーサヨナラバイバイ
上手に笑えないよ
君に向けた愛は行き場所を失って

メリーゴーランド　歌詞

黒い海の隅っこで泳ぎ始めた魚は
誰にも気付かれないままその姿を消してく
そっと触れる勇気もこの両手にはないのに
何故か君と照らし合わせその姿探してく
お願い この目が覚める前に私の思い伝えさせて

君色ブランケット

ごめんねの言葉言えなくて
素直じゃない私はそう、可愛くはないんだ
くだらない言葉吐き出して
傷をつけて一人よがり
さびしいだけなのに