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ちゃわんむしです。小説や歌詞を書いています。音楽好きです。
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流星のカーテン
言葉は解けない魔法で いまも消えず この心臓と喉を 突き刺したままで 風が静かに吹いて アスファルトは乾いた ここには何もないさ あの時笑ってたのは 夕陽とあいつだ
閲覧数:92
2019/09/18 20:21
わらうな、九月
夕焼け オレンジ色 笑っている たった一つの目で 季節を見下ろす 風はもう冷たい 知らないうちに いつの間に世界は 変わっているのか 時間や人において行かれてる そんな感覚さえ
閲覧数:58
2019/09/13 02:06
こんな日曜日には
ごろごろしたい昼過ぎ コーヒー 片手に 宿題やらずにのんびり 秒針 眺めて カーテンゆらゆらしても 何も 起こらない このまま時を止めても 何も 変わらない なぜだか、あの時の帰り道 6時のサイレンにのせて
閲覧数:115
2019/09/12 04:24
グッバイ、
窓を開けて吸い込む 夏の風は生きていた もう ラムネの瓶 透かす景色 はるか遠く ふたを閉めてしまうと どこかに消えそうだけど 潮風が吹くと なぜか今日も思い出すの 人を信じられなくなって 泣きそうだった日も
閲覧数:112
2019/08/31 15:16
風景として
電車の窓の外 遠く 君のいた町まで続いてる いま 君がどこだろうと 知らないさ 君もきっと そうだろ 舞ってたんだ そうだ ずっと君の言葉は 魔法にかかって
閲覧数:144
2019/08/04 22:28
波のせいにはできない
色を失ったかのように 海辺を眺めて立つ人 宛名をなくした言葉 波に流せぬまま 春は流れ星のようで 彼女は涙もなくした 夜を ひとり 待ちわびて その目を閉じている 見慣れた景色なんて ここには無くて
閲覧数:140
2019/07/07 20:18
静かな目覚めとアコーディオン
窓を開けたら もう日曜日 さっき見た夢は 忘れたままで 昨日の夜は しゃべりすぎたぜ グラスもそのままだ きみは静かに眠って
閲覧数:69
2019/05/27 02:22
月に照らされた太陽
例えば風と化した夕焼けのように いつになく寂しげな 夢を見た 机の上にナイフ 両手は空のままで ひそむ僕らの影を 壊して 雨音が刻むのは 世紀末のリズム
閲覧数:121
2019/04/28 23:35
ルンルンの春
ルンルンの花畑 風がそよそよ 気持ちいいね 綿雲が ほら ふわふわ 春の風が舞い上がる 風のささやきに 包み込まれて 見渡す限り 白い宇宙の中 草のにおいに 目を閉じてみる
閲覧数:57
2019/04/23 02:13
煌めく蝶にはなれない
A 不安と嘘が渦巻いたまま 灰の積もった街へと 啄んで捨てた悲しみを背に ゼンマイをまいて A あちらで捨てた空き缶ひとつ
閲覧数:110
2019/03/23 21:33
春を生きるもの
一瞬の光と鮮やかさ 一斉に意識を支配する 何かに気付いた僕はただ 風の旋律を ひとり聴いていた 一切の迷いを振り払い 丘をゆっくりと登ってく 大切な一瞬の意味は 風に吹かれていった 一定のリズムで歩いてく 星を踏み鳴らす音がする
閲覧数:113
2019/03/04 02:36
盲目の太陽を宿す
濡れた瞳にも 朝は訪れて 何も言えなくなる 昇った朝日にも 嘲り笑われて 少女は立ち止まる 震える手で開けたカーテンの向こうで
閲覧数:135
2019/02/28 18:07
虚空とアクアマリン
〈Aメロ〉 夕方五時 何が見える 1人 ゆがんだ夕焼け小焼け 明日には 明日の風が 今日の風は もう吹かない
閲覧数:181
2019/02/05 02:47
ファンファーレを浴びながら
かじかんだ手でかき分け進むと 星が照らす道が見えた 息を切らして進むぼくに 夜空のファンファーレが鳴り始めた 壊れかけたコンパスが 何を指してるかも知らぬまま
閲覧数:95
2019/01/20 15:38
オルトロスは前を向く
この世界は退屈だった さまよいながら進む者には 少年は 血のにじんだナイフを壁に突き立てたまま まだ 醒めない夢を見てる 壊れるほどに 走り出した 風を追って 後ろには 何もなかった
閲覧数:105
2019/01/18 14:36