『Re: you』

いつもの毎日
変わり映えのない世界と
仲良く隣を
歩いていくいつもの道
当たり前にして

(non title)

くしゃくしゃのまま
握り締めてる　小さな夢
戸惑いながら　俯きながら
それでもほら　歩くのに
嫌いだよ　誰かの為に

『crazily』

Hey その笑顔見させてよ　僕の傍においで
戸惑って揺れている　その瞳さえ
僕の目には　キレイすぎて
So君が僕を狂わす　ねぇ君を手に入れたいよ
このまま覚めぬ夢へと　誘ない連れ出せたなら

『蛍火』

君の元へと　走り出した
君の笑顔が　見たい今直ぐ
揺れる心　抱えている
今にも　泣き出しそうな
僕を笑ってよ

『Iris』

それでもいつか消えていく　私を残して
夢の途中で出逢ったの　言葉に出来ない感情
儚く揺れるあなたに見惚れ　頬を濡らす
変わりゆく季節は私を置いて
知らぬ顔で通り過ぎていく

ressentiment　complex

手を伸ばす　あなたへ
ねぇ私に気付いて
遮られた　眩しい世界が
本当は恋しい
掴みきれない　あの光をほら

『shhh…』

深い闇に落ちたら辿り着くの
あなたと私だけの秘密
偽りで飾られた街に
誘われて巡り逢ったの
もっと知りたいから

『君へのラストソング』

零れ落ちた言葉　音に乗せ僕は　ギターを弾く
君が見つけた　あの日の僕は今と　同じこの場所で歌っていた
通り過ぎる　人達に向かって　八つ当たりの　
言葉を投げ捨てながらも　必死さをただ
歌っては　誰かに届けばとか　ほんの少し共感を望んで

『Snow Night』

いつもの様に　隣歩く　帰り道
冷たい手　あなたの温もり待っている
ポケットの中に　誘い込んで　温めて
もう少し距離を縮めよう今夜は
雪予報だから　ほら　街中

『夢約束』

目覚めそうな夢　その途中で
あなたのその姿　見つけてしまう
手を伸ばせば直ぐ　届きそうな距離
だけど届かなくて　触れられないの
2人漂って　誰も居ないこの広い世界

『ヒトリ』

ひんやり冷たい部屋独り　夜の闇に溶け込んで
おもむろに付けたラジオ流れる　音楽は虚構を生む
温もりが消えた夜だから　
最後にと煙草に火を付けて纏うその香り
淡く溶けていく光はもう戻らなくて

『Christmas night』

いい子にしていればきっと
サンタさんが来るよ
だからおやすみいい夢を
ママのキスで眠る
目を閉じてみても眠れなくて

『parting』

許せないあなたのその態度
段々と嫌いになっていく
忘れたの？あの時の約束
いつもそう　ズルイ男(ひと)
少しでも話をしたいのに

『Make you smile』

1人ぼっちの君　その世界へと今
お邪魔しに行くから待ってて欲しい良いかな？
君が笑うのなら　何だってやれるよ
悲しみに笑顔を今すぐ
膝まづいてご挨拶　一輪の花を出して

『うつろい』

移り変わる季節に　あなたと
過ごした日々の　思い出全て
この場所に置いたら　人知れずこの
街を僕は出て　行くからさ
あなたの中で僕は　過去になる

『time flowing』

ゆっくりと流れていく時間を掴まえて
まだ暖かい陽の当たる窓辺に座って
読みかけの文庫本を開いて現へと
気付けばカフェラテの香りが近寄ってくる
君思い出す　優しい嘘と　この香りだけ　残したよね

『lie or fib』

Aim at you 定める　
手元を狂わせた
ほんの一瞬脳裏を
よぎる光景が
Why? Moment I die いつの間にか　崩れた

『a.m1:00』

深い闇に　溶けていく　優艷に輝いた　満月
傾けた　グラスに　あなたの　愛だけ　注いで
満たされ　運ぶ　口許から　零れた　言葉
触れた　その唇が　その指先が
躰を　支配　しては　溺れさせて

『微熱』

震えてる　この躰　抱き締めて　強く
離れずに　闇の中　何処までも　二人
ただ生温い世界　まだ纏う微熱
この機能しない　思考回路たち
ねぇいつ何処で　ショートしてたの？

『あなたの居る世界』

背伸びした　幼い心は　大人びた　つもりで笑っていた
気が付けば　求めていた　温もりは　どこだろう
愛されて　いないと感じて　独り寂しさに包まれていた
偽りで　着飾った世界　悲しくも本物になった
あなたの居るこの世界がほら　優しく笑う

『Deep　Night』

彷徨う様に　月明かり照らす街並を　
1人歩けば　全てを忘れられる
廻る世界で　擦れ違うだけのはずだった
あの日も確か　こんな夜だったわ
目と目が合い触れ合う温もりに

『Dear Friend』

この場所で見る街の　景色は変わって　ねぇ私達も
変わってしまったかな？　気がついたらもう　大人になってた
いつの間にか　分かれた道で　違う景色を見ていた
君と　私　喧嘩もして　
二人　沢山　泣いていたね　どんなことも話して

『destination』

振り返らなくていい　前を向いたまま　君はそのままで　いてほしい
立ち止まらなくていい　諦めなくていい　目が眩む様な　世界で
君に　笑っていて欲しい
立ち止まってる　君の足許は　局地的な豪雨で　泥濘んでしまったね
意味がないんだ　僕の傘なんか　差したってその下で　雨が降っている

『僕から僕へ』

足りない言葉　探し旅に出ようか　僕の行きたい　あの場所
きっと何かが　変わるような気がする　多分だけどね　それでも
空しかない　その世界をさ　一度　目にしてみたいんだ
吸い込まれてしまいそう　ちっぽけな生き物　僕ら人間なんていうのは
小さな箱に入れられ　身動きが取れずに　悲しく泣いているのは誰だろう

『游幻(ゆうげん)』

ゆらり　水面が揺らぐ　夢の淵に立っている
未だ醒めぬ　あなたの世界　私は　ここに居るわ
記憶の花びらを　湖面に浮かべては　深い底を目指すの
愛して欲しいから　手に触れている　優しい　感覚
滲む視界に映る　儚い姿　消えてしまいそうになる　あなたへ

『one step』

通り過ぎた　遠い記憶　立ち止まって　
振り向いても　ただそこには　何も無いでしょ？
歩き続け　前を見ても　未来には　未だ何も　見えていない　
生き続けることに疲れて　リタイアを考えてみても
弱い僕には出来なくて　ここで変化(なにか)を待っている

『DOLL』

遠くを見る　その瞳に　僕が映る　ナニシテル？
綺麗な髪　無表情が　悲しげだね　Hey, my lady
傍に居てよ　離れないで　恐いんだよ　愛しいと
思うほどに　強くなって　揺らいでいく　この感情
慈しむことを忘れ　抱きしめたら僕は　君を壊してしまいそうだよ

『endless journey』

たぶん夢の　真ん中で　僕は立ち尽くしているんだろう
きっといつか　終わりが来る　長い旅の途中　今は
曇り空に　星一つも　見えなくて　君と　僕は　繋がって　いないから
弱い光　探し彷徨い　目を凝らし　君を　見つけなくちゃ
広い宇宙　その片隅で泣いてる　君が居た　一つを　何億の中から

『雨のち ずっと』

悲しく泣いた　窓の外に飛び出して
靴を濡らして　走り出してく　
(キミ　サガ　シテ　イク　　ヒト　リジャ　ナイ　カラ
ワタ　シガ　イル　カラ　　キミ　ノソ　バニ　ホラ)
広げた傘を閉じて　水溜まりに映った