mioの投稿作品一覧
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置き去りの僕の言葉
眠る君の傍 明日(あす)が来るのを待ってる
懐かしい匂いに目をさましてる君は
僕のことを忘れてる
風が止む 朝が来るらしい
僕が握る刃(やいば)の先が鈍く光る
霞んで消えた 君のその叫び
僕だけに届かないから
夜はまだ気づかない 朝がくる
投げ出した僕の答え...朝霧に消えた。
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1
泣き疲れたら もう夜は明けていた
君はまだ誰かのために 泣いて居るんだろうか
伸ばした手は 結局君には届かないのに
僕はまた君の名前を 思い出すように呟いてる
僕じゃない誰かのための涙が
僕の冷たい手のひらに落ちる
君の優しい手のひらの温度に
その熱はよく似ていた
悲しくはないよ 虚しいだけだよ...君。
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君はその手に いろんな物を抱えているね
僕はそれと見比べては ため息ばかりをついてるよ
君はいつでも 優しい人なんだろうね
でも僕は君のようには なれないんだよ
指を指されるのが恐いから
僕は息を殺してまた遠回り
「気にしたら駄目だよ」なんてそんなこと
簡単に言わないでおくれ
大声で歌う自身はどうに...僕が見てる世界
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ありふれた言葉
同じような問いかけ
君は随分と
優しい嘘をつく
ねぇ いつからか知ったのよ
優しさは私をを苦しめるだけよ
口づけが 冷たいよ...優しさの温度
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1
「ごめんね」
君が ほらまた嘘をついて
私の頭を撫でるから
ごめんね
君は いつも優しい人だから
困らせたくはないんだけど
君の指先が冷たいよ
君の声がもう届かないよ
手を伸ばせば届くのかな...【曲募集中】 距離