矢尾田亜紗美の投稿作品一覧
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夏の陽射し 揺れる波と
白く 続く 砂浜
「こっちおいで」と呼ぶ
君の笑顔眩しい
誘惑 多発の夏
恋に 溺れた僕を
笑うかのように照らす
灼熱の太陽
Ah 今年もまた 春が目を閉じ
夏が 飛び起きる そんなアオゾla la la...渚のSweety
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繋がるは 電子の線
画面越し 顔は見えない
嘘吐きを 植え付けては
芽を出した…
信者様 触れるのなら
画面越し 心を掻く
聞こえない 嗤い声の不協和音
命の子 消えてくニュース報道
『こんな世の中 生きたって
ゲームみたいに終わる』...結末はトーラス
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天が黒い羽が集まって
闇夜が出来るなら
天に浮かぶ白曇は
天使様の白い羽
私は夜をさ迷う白卯
月影の見える夕月夜
嗚呼…嗚呼…
愛しき月はいつなくなるかわからない
回る回る回る 毎日
光る光る光る 星の...月影
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春 それは夢見る季節
春 誰もが華開く季節
春 ただ彼方を待つ季節
紅い 紅い 私は華椿姫
美しき生涯は短し
麗らかな陽射し浴びて
汝の為に輝かん
長い 長い 刻の中
丸い 丸い 蕾の中で
彼方に会うのが楽しみだった...華椿姫
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A1
わからなくなるほど 考えた言葉
君には 小さなものかも
手にした未来への 切符はどこかへ
無くして 消えてしまった
B1
どこへ向かうかなんてことを
聞くだけ無駄でしょ
手を伸ばして叫んでいるのは...名のある君への手紙飛行機
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S : ちりん 散らん 鈴の音 響く
ちりん 散るは 嗚呼 雪時雨
A : 秋風 紅葉 姿消して 凍てつく夜が 私を包む
走る 影は 雪に紛れ ただただ時を 急きたてる
B1 : 最終列車 貴方の背中 悴んだ手は届かず
「次に逢う日は いつになりますか?」 ベルの音に消...ちりん 散りん
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【作曲者様募集】ずぶ濡れ少女の嫌いなもの(単音のみ)
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(サビ1)
『貴方は雨が嫌いですか?』
『私は雨が嫌いです。』
空がまるで泣いてるような
錯覚に陥るのです
(A)
私が降らした 雨の匂い
知らない 知らない 知らない
制服に跡をつけて 渇く暇なく
滲む 滲む 滲む...ずぶぬれ少女の嫌いなもの
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君の瞳は 何を見つめているの?
果てしなく遠い場所を見ているよう
蒼い海のように深い色
そんな瞳を君はもっている
トレヴィアルなんて言わないで
統べてがモノクロになってしまう
リトマス紙では判断出来ない
不可思議な雨 土砂降り
西に散歩 東に出口
陽と一緒に一日を過す...瞳
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雨が降り
ひとつ ふたつ またひとつ
雫の状も
ひとつ ふたつ ただひとつ
傘さして出掛ける日
紫陽花掲げて出掛ける日
蝸牛と共に行く
長靴履いて口遊む lalala
どんなに近い明後日も
明日の見えない僕には...紫陽花
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眠れぬ国の樹海の森は
いつも退屈 退屈なの
だから夜中は高良かに
ワルツを踊り始めるの
小兎 小リスもさぁおいで
おててを繋いで輪になれば
知らない間にもぅ夜明け
退屈な日が始まるの
唄えないなら踊りましょ?
踊れないなら歌いましょ?...樹海の森のワルツ
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上がったり下がったりする
僕の心の旋律は
時には波の様に押し寄せたり
時には渇いた水溜まりの様に
鮮明に心に刻み続けている
ハーモニー
悲しい日には レクイエム
楽しい日には シンフォニー
いっぱいいっぱい奏で続けて
僕は 強くなってゆく...旋律
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もうダメ くじけてしまうわ
その前に……
日々の空回る世界の中で
突然起こる心の暗闇
惑わす毒はいつしか
私を蝕んでゆくのだわ
何したってどうしたって
変わらないのが日常
できるものならば変えて
みせてほしいの...白雪姫式復活方
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かじかんだ手を 握りしめて
優しく笑う貴方が 好き
ピンク色のマフラー
二人で一緒に巻いて
語りあかした日々 宝物
帰り道 二人乗り
貴方の背中から伝える
『今日も幸せでした
明日も幸せです
いつも いつも ありがとう』...アリフレタ
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雪が降ったあの日は SpringSnow
春の日に舞い降りた 奇跡的な雪
あの日に人はみんな 不可思議なコトのように
蒼白い空を眺めていたけれど
僕には いつもの雪 いつもの春だった
羽のように落ちる雪は 僕の掌の上へ
のってしまったら消えてしまう そんなことの繰り返し
ただ凍てつく手を 温めたかっ...Spring Snow
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ルルルルルー
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いつだって心に響く
気持ちいいくらいの 疾風
流れに乗った音符は
貫くように駆けてゆく
ひとつひとつ紡ぎ出すのは
貴方の技 貴方の感性
彼女の声も 色が違う
もっと掻き鳴らしてよ
喚くように 刻むように
もっと虜になりたいよ...The guitar runs through.
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歩き疲れて座りこんで
辺りを見回したって
なにもかも昨日までと同じ
足跡も僕一人分しかなくて
「この声は聞こえますか?」
受話器に向かって最後に言った
耳に入るのは静寂の音
心の刻むリズムだけは勝手に
今日も叫んでる...Hello.Plastic Boy and Girl.could you l*v* me? (完成版)
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歩き疲れて座りこんで
辺りを見回したって
なにもかも昨日までと同じ
足跡も僕一人分しかなくて
「この声は聞こえますか?」
受話器に向かって最後に言った
耳に入るのは静寂の音
心の刻むリズムだけは勝手に
今日も叫んでる...Hello.Plastic Boy and Girl.could you l*v* me? (仮3)
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歩き疲れて座りこんで
辺りを見回したって
なにもかも昨日までと同じ
足跡も僕一人分しかなくて
「この声は聞こえますか?」
受話器に向かって最後に言った
耳に入るのは静寂の音
心の刻むリズムだけは勝手に
今日も叫んでる...Hello.Plastic Boy and Girl.could you l*v* me? (仮2)
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歩き疲れて座りこんで
辺りを見回したって
アンニュイ 君しかいない
アンニュイ 僕しかいない
『僕の声は聞こえますか?』
PlasticBoy 届かなくても
伝えてる 僕はここにいる
『l*v* me?』発信中
見知らぬ世界 殻の中でも...Hello.Plastic Boy and Girl.Could you l*v* me?(仮)
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線香花火
弾け翔ぶ燈華(ひばな)を愛しく想う
夏の日に希(まれ)に見る美しさは
何と懐かしいことか
あの日の思ひ出は未だ消滅(きえ)ていない
浴衣の袖翻し笑顔煌めくあの日を
パチリパチリと線香花火
その命は短かろう
一瞬に賭ける美しさは墜ちる間際の花弁の様に...千香花火
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remember you…
君に逢えてよかった…
remember you…
何事もない星瞬く夜を…
「連れだして欲しい…この腐った世界から」
無線越しに叫ぶ僕は
鳴り止まぬ鼓動押さえきれず
必死に誰かを問ただしていた
戦争が始まる
華が枯れて行く...remember you
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黒い服に身を包む人々
やっと私にも空になれる日が
やってきたみたいだね
貴方はどんな気持ちかな…?
考えたくなんかないや…
どうか忘れないでいて?
よく二人で行ったあの場所
一緒に決めた約束
貴方しか知らない事
私の全て 全部全部...サヨナラの唄
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かじかんだ手を
そっと握って
笑う 貴方が好きで
照れてしまう
「私が温 めてあげたい…」
だけど 幸せです
今だけと いつも 願うんだ
貴方が好きよ 貴方だけなの
舞い降りた 雪には
二人の 想いだけをのせて...恋雪
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綺麗なもの並べすぎてきた世界は
刻の流れがおかしくなって
自分の行き場を見失いそうになった僕等は
互いの手を握りしめて走りだした
僕は必死に君の手をひいていた
そんななか見つけたんだ金色の螺子巻を
光輝く人生なんて 裏側みたら傷だらけ
案外楽は程遠くて
君にそれを隠していたんだ
...運命の螺子巻
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本当は泣いてしまえば
楽になっちゃうかもしれないと
何度考えたんだろう
時間のせいになんてできないことだから
私は考える事を放棄した
見る景色 目を背けたくなる
うじうじしてるのは私が弱いからだって
自覚はもう充分したから
なら前見れるかな?
一歩踏み出せるのかな?...明かす先