トキノハザマ【巡音ルカに歌っていただきたい！歌い手・曲募集中】

廃れた町　棄て遠ざかる
私の恋は　枯れ果てたのよ
何度と泣く繰り返し
何度と泣く思い知る
時経て変わった私

還らぬ挨拶

一言の挨拶　喧嘩の後いえなくて
貴方を見送ってしまったの
二人で背中合わせ　いってきます
二度と帰らない　永遠の刻<トキ>
涙が溢れて止まらない

ラ・タンペート

暗い海の上
一艘の海賊船が波間を進む
其れを見送る岩の上の髪飾り
波は髪飾りを連れ去った
時は遡る・・・

ソーダ純情☆乙女

Shu Wa Shu Wa...
Shu Wa Wa Wow!
ソーダ水の爽やかな薫り
Shu☆Waと弾ける
私はソーダ水のように刺激的

noise

この狭いところから　出せ
そんな腐った手　差し出すな
壊れた顔　笑ってんじゃねぇ
嫌気　寒気　憎悪
全部吐き出して　捨てちまいな

太陽の歌

かけっこで　一番早いんだよ
小さな丘に登って　手のひら重ねて
小さな丘に登って　笑いあうんだ
それから　いつかの夢を語るんだ
ソレは大事な宝物だからね

星の耀き

-星の耀き-
見えているだろうか その星が
君が見た 夢叶い星
いつかした接吻(やくそく)
なんど赤い星を巡っただろう

-　宵華　-

宵が迫る蒼紅<アオアカ>の
美しき耀<ヒカリ>に魅せられて
眼を凝らして見つけるは
小さな輝き放つ星屑で
指でなぞりて絵を描いて

-　てふてふ　-

蝶になって　飛びたい
蝶にして　　飛ばして
私は一人で飛べないの
私は一人で殻を破れない
蝶になって　飛びたい

狂ウ舞踏会

夜のテラスに　1匹のネコ
狂ったように　啼いてる
眼と眼があった　手招くネコ
夜のダンスにご招待
お城は茨の城

甘光-　カンミツ　-

そっと触れた　小さな華
それは、白い白い結晶で
そっと触れた　指先が
温かな心溢れさせた
ねぇ、貴方は笑ってるの

鮮血絨毯

鮮明な　赤の色
虚ろな　瞳の色
滴り落ちるは　雫
ただ染み広がり
一面を赤とする

ステップを踏んで

ステップ踏んで　歩こう
いつもの交差点　ほら　みえた
大好きな　友達
大好きな　空気
大好きな　町並み

ボタンの契り

公園　空には夕日
しっかりと握り締めた　手には...
何度も通ったよねこの道を
私、知ってたよ？
だけど気づかないふりしてた

架空歌人形

一人きり　この部屋の中
狭い小箱が私のお庭
一人きり　この部屋の中
小さな窓が私の希望
ああ、マスター　私は壊れた人形ですか

お願い神様

Li Li Li...
Li Li Li Ru Ru La Ru La
Li Li Li...！！
朝起きて　顔洗って　朝食を頬張って
鏡見て　ハイ　OK？

玉響の華

玉響の宵闇　只　静寂が包む
今宵の　宴は　ほの甘い香の薫り
漆黒の蝶の如く　貴方は艶やかに
銅色<アカガネイロ>の　床に只
蟋蟀<コオロギ>の　唱<ウタ>　聞きながら

哀帯　-　アイタイ　-

狙う は 華<ムスメ>
狙う は 躰<ビボウ>
艶やかな毛並みを風が攫う
誰が生み出して
誰が欲したのか

☆大好き☆

つんと澄ました私
いつもと違うよ、気づいてよ、ねぇ
うんとお洒落した私
いつもより可愛いでしょ、ねぇ気づいて？
貴方のために毎日　私、磨いてるのよ

囚われた教室

午後の窓の外　蒼い空
囚われた　狭い　教室
流れてゆく　雲を眺めた
つまらない、子守唄
聞き飽きたノイズだらけの子守唄

禁断の焔

燃やすことは容易く
消すことは難しい
気づくことは容易く
忘れることはできなくて
ただその焔を燃え揺らす

歪み呪歌<ウツクシのアイノウタ>

――――　愛して。
貴方の命<セイ>を握るのは私
貴方の死<イノチ>を奪うのは私
貴方は逃げないで
逃げられない