後遺室_lyrics

わたしをそめる　２４のゆめ
きみには１つも　おしえてあげない
みずいろのうみ　ピンクのそら
ほうちょうもって　きみのもとへ
わたしをかざる　にじのたまご

メランコリエ_lyrics

朝13時半のやさしい陽の香りを　身にまとったとろける虚脱感
動かぬ四肢を引き摺り過去を這った　あたし　メランコリエ
がらんどうの頭　無彩色の外の世界　落下する錠剤　不安定な状態
あの夜から逃げるように毛布かぶって　うまく息ができない
取り繕えたら　ふつうになれたらよかった　親の期待に　応えられたらよかった

マレディクション・ドール_lyrics

ずっと覚えてるさ　自らが犯した罪もきみの名も
その笑顔を声を忘れたときがほんとうの「死」だから
溶けた金属　悔悛の日々　フラッシュバックと天啓
すべてを投げ打って飛び出した　ひどく凍える日だったな
もしもぼくが呪いをかけなければ

量子自殺_lyrics

空の水槽　鉛白　温度低下
影送り　アンバー　核分裂
マイアレンセファラン抱いて　霧中
ムーンサイドの屋上で待ってる
怨嗟の海　産廃　アルマ

ラナルータ_lyrics

あたし魔法使いなのって　あなたが知ったらどう思うでしょう
特別な目であたしのこと　見てくれるかもしれないわ
ねえ　好きなの　あなたのこと　昼と夜が逆転しちゃうくらい
それあたしにくれませんか　その優秀でうつくしい脳を
見蕩れそうなほど　ふつうの容姿に

ハニー照射_lyrics

やっときみのかがやきが戻り　止まっていた時が進む
素直によろこべない　このぼくを許してほしい
光の粒子ごしに　きみを見つけたあの日
恋心か憧れか　わからぬ想いを抱いた
スポットライト受けて　きみのかがやきは増した

アシュティア_lyrics

過去、現代、未来　どこへでも私飛んでゆけるのに
どの時代にも欲しいものはなかったのよ
私が求めるそのこころ　挫けぬ瞳　優しい声
あの子が抱きしめるものこそが"それ"だった
青いゲート抜けて夜の底へと

MERCY♡ME_lyrics

内臓が焦げ 気管支が爛れたので　小指ごと糸を切り落とした
それでも液晶を指でたどって、また、たどって、
また、回顧をするんだ
「愛してるの言葉をからだに焼いてよ
死んじゃうくらい燃やし尽くしてよ

花期、照明とハルシオン_lyrics

硬いベッドの上で春を待つ ぱちり、音がして花が咲く
明かりが点った部屋のなか 僕はあなたを見つけてしまう
色のない映画のような日々だった ひとりで夢のなかを彷徨った
あなたのからっとした笑顔を見ると 生きるのも悪くはないと思った
錠剤を放り込んで水で流し 上掛けを被りふるえている

まどうしょうじょ_lyrics

泣かないであなた あたし杠のもとへ還るだけよ
ねえ 心配はいらないわ
でもひとりきりは寂しいわね ごめんね あたしだって
あなたと一緒に散りたかったわ
グズだから置いていっちゃうわよ