middletamの投稿作品一覧
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触れ合うたびに かき乱されるよ
自分を守るため ケーブルを抜いた
純然たる思想 ここに敵はない
誰もはいれない 孤独の楽園
生きるために何かを捨てて
捨てるたびに少しずつ死んだ
こういう時にあなただったらどうする
こういう時の僕はそう
いつかが来るまで呼吸をしてる
自分で決めた答えだっていうのに...孤独の楽園-The garden of solitude-
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狭い空を少しでも広くしたくなって
傘を畳んだ 雨が降ろうとも気にしない
今は進み続ける未知のサイトへ
いつまでも続いてるよ フラクタル想像days
迷路の様に張り巡らされたこの道は
どこで降りても見覚えがあるよ 明るく暗い場所
明日大事な人に会いに行こうよ
そんな空気感じてしまう雨に打たれると
今は...フラクタル想像days
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あぁ今頃は皆さんよろしくしてるんだろうな
僕はまだここにいる 出口を探して
誰でもいいから出してよ
ここでは堂々巡りの物語
あいも変わらず傷つけあってる
想像するだけで嫌になる
なんでどうしていつからこうなった?
A.G.O.
ねぇ幸せな時間は足早に過ぎ去り
小さな足跡を僕の心に残した...A.G.O.
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目に映るあの星はいつ光 途絶えた
今はないとしても ああ構わない
遠く思い馳せる
子どものころ空を見ていると
とても不思議な色を見つけた
図鑑をひいてその名を知った
その夜は幸せな眠りについた
それもそうだよ
誰もわるくない
どんな言葉も空虚に思える...stargazer
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誰の世界にも映らず
ひとり朽ちていく
あの時もう少し勇気があったなら
きっとこうはならなくて
眩しいほどの太陽を
認めながら歩いていた
タイトロープ張り詰めた
塗り固めた姿形が毀れる
僕にまとう亡霊は嘲笑って囁く
「これが最後の瞬間なの?」...透明人間
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片時も拭えない
そこかしこ漂う嫌なムード
あなたには解らない
そう死ぬまでこのままさ
誰が言ったのか今は修行
まだだまだだまだ堪えるんだ
だけどだけどもう失望
何もないままサヨナラ
いつでも どこでも
笑って余裕綽々...ペシミスティックサイボーグ
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ただ生きてるだけ そんな日々だよ
夜とばりが下りて 絶望
もし堕ちた先で何か願っても
君のペーパーハートはぐしゃり
息が詰まる 解らない 苦しくて
ひたすらひたすらひたすらひたすら 問い質す
枷が外れ 膨らんだ
胸に巣食うこの悪魔を止めて
あぁ此れは
誰のため 人のため 君のため...少女、悪魔となるには
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ふいに降りてきたよ
天才的リフ•フレーズ
そういうの夢見て
待ったけど来ない
誰も手をつけてない
オリジナル天啓を引きずり下ろすぞ
僕にはロックは訪れないから
僕にはロックがわからないから
胸に溜まる感情 本当は誰のもの?
抽象的力説 何一つ腑に落ちない...僕にはロックがわからない
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遡ってみても すべて
取り返せない様なものだらけ
誰かが呼んでいるけど
今は 聞こえない
僕なりにやってきたつもりだけれど
解らない なんか眠い
どうでもいい もうどうでもいい
手が触れる そばにいる
憂鬱で心地の良い夢にいて
醒めれば何もかも 白く...白昼夢
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毎日少しずつ欠けて
人に言えない気持ちで埋めた
息を切らして走っていたけど
休もうよ ここで
優しい人が壊れてしまう
悲しみに支配されていく
世界の端っこで
僕らは見ていた
花が散ったのを
涙ひとつも流さず...優しい人
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劇場のなか
言葉は出ずに
離れる雑踏を
ここでただ見てた
あの人も来ていたけれど
帰って夜になればもう忘れてる
どこにいても
だれといても
居場所はないから
鳥のように空を舞う...Dream Theater
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どこかにいる筈の君をまだ探して
誰も知らないところで
君は泣いているの?
一番望まない事態(こと)が二人を襲う
固くつないだ手は離され
どうしていたら起こらずに済んだの
どうしていれば未来は変わったの
これで終わりなんて夢のようだよ
信じたくないんだ
もういないなんて...lost
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木漏れ日を浴びて影を踏む子よ
風が頬を撫で 目を細めてる
無邪気な気持ちは時に怖くて
信じることをやめそうになる
大声を出し走りたい
君と会ってから寂しいと思う
誰かの中に自分を探して僕らは生きる
それも今は心地いいな
つないだ手を確かめる
わかるんだ今は わかってるんだ...誰かの中に自分を探して僕らは生きる
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ケーブルの向こう側
窓越しの2人は視線重ねて
まるで掌で踊らすように
電子の光と音で遊ぶ
遠い場所でただ眺めている
気高き色の 名もなき花を
切り抜いた瞬間から
漂うはどんな香りか知り得ない
だけど頼りなく揺れる時は
あまりにも完全だと感じる...holo
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火花が光り 飛び立とうとするけど
ロケットは未だ重力には抗えない
焦るな たとえ先に空に行かれても
焦るな たとえ先に月に立たれても
何もせず ただココにいる訳じゃないよ
そういう訳じゃない
でも期待をされる度に
心がざわつくんだ
あらゆることから逃げたくなるんだ
それでも僕らいずれやるんだ...スプートニクショック!
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空想だけを寄る方にして
もう袋小路 閉じ込められ
愛された記憶を喪くし僕は繰り返す
「こういうものだ」と
幸福を信じられないみんな
仲間たち この指止まれ さぁ
悲しみの海に飲まれずに浮かぶには
何から信じるべきなの?
僕たちのクオリア
未だ疎通は果たせず...Our Qualia
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気付いた時にはもう
どうやら死んでいたんだ
とっても寒いんだ
今から行っていい?
つぎは つぎは つぎは きみ
つぎは つぎは つぎは きみ
大丈夫 怖くない
君のうち迎え入れてよ
闇に立つゴースト
今日はハロウィンナイト...ハロウィンの夜の招かれざる客
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見つめる程に見落としてしまう
掬ったものが溢れていく
向かってる先が同じ過ぎて
重ならないと知ったんだ
サクシノセカイ 僕は捉われて
薄目で見てみても間違える
届く筈だと思って腕を
伸ばしたけれど届かない
フシギナセカイ 僕は落とされて
右へと左へと流されてく...サクシノセカイ
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夜が明けて部屋を出ると
雪が風に舞っていた
もう帰ってこないと
みんな噂をしているけど
明日のことを誰が解ると言うんだろう
あの街にも雪が降る
会いに行こう本当に大事な人に
ポケットから手を出して
君は歩く轍のない道を
In the dawn, When I leave the room...walking on snow
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群れを逸れた渡り鳥はひとりどこで休むの
寂しい同士で手を繋いだのは今は昔
疲れ果てて落ちていく でも
胸の鼓動はまだ時を刻んで
羽ばたくことを諦めちゃいない
風はまだやまない
行く場所へ行くただ越えてゆく
それだけなんだ
必要とされて必要とする場所 それを求めて
闇夜を駆ける いつか会う筈のみんなは...マヨイドリ
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街灯が照らす街並みに
哀愁と疲労を映し出す
幾つもの広い背中が
当て所も無く彷徨っている
何度もとは無いチャンスに
感じていた希望など
簡単に絶望に変えられて
死にたくなったりもするんだ
僕もその一人 子供が声を上げずに泣いてる
ふとした事で軌道がずれた...未来
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灰色の空の下
無機質な街を歩く
報われぬ人々
名もなき花を買っている
気まぐれに
雨の日の(雨の中で)
君はひとり佇んで
あの日の鉢植えは果実をつけたけど
色は青くて硬いまま
変わることだけ考える...雨の日の君は
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一つ理解する前に
千を消されてしまう
明日はないと知ったけど
猛毒だと分かったけど
僕は言うよ 君も言ってみて
僕は言うよ 鈍く光る言葉
それでいい 少し照らされるなら
瞼を焼いてもそれでいい 側に君がいるなら
この声がまた聞こえる
「間違っている」と囁く...blind
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僕は思う
君の中に入り
遥かな国
夢の中に根付くことこそ
ただひとつの可能性
生き残れる方法じゃないのか
水にぷかり浮かぶ
僕は思う
通りすがりの誰かが言う
困難の中にいてさえもなお...精神的漂流
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ねえ聞こえてる
ねえ幸せだったの
君が僕に向けてた眼差し
不安で仕方なかった
ねえ当たり前のことだと
思い過ごしていたよ
でも世界はズレた
重ならない時が
ゆっくり僕らを離す
記憶を全て捨ててしまえば...REO
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明日の朝 君は旅立つ
見えなくても 手を振り見送るよ
誰も君の行方は知らない
君はひとり汽車に乗って
生まれの地を思いながら
あの霧が烟る街へ
忘れない どんな風が吹いても
胸の奥が騒めいている
できるだけ遠くへ
君についていきたいと思うけど...departure
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明日が最後だ
あの日見た白い影
今ならわかるよ
とり憑いていたんだ
僕は知ってるよ
誰も君を知らないこと
偽物をかじる
天国なんてなかったね
僕は理由を欲しがって
誰かになる必要があった...world that needless (known)