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エブリスタ 小説「愛をうたにして」
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コメント
♪幾望の夜
A 満ち足りないような そんな目で夜を見ていた 導かれるように 君の手が離れていく
閲覧数:396
2022/03/14 22:36
単純な話
A 君と寄り添って眠る夜は いつも少しだけ寒い お揃いで買ったパジャマも あまり着なくなったよね
閲覧数:369
2022/02/12 14:15
指輪の色
A ちゃんと抱きしめてほしくてさ あなたの背中をなぞっても 気づきやしないなんてことはもう わかってる
閲覧数:422
2020/11/05 21:29
カメラロール
A さよならの後には 何も残らない、思い出以外は でもそれでよかった 心はまだ満ちている
閲覧数:384
2020/10/24 18:59
はなむけ
A 我儘な王様みたいに 幼い君はいつも不機嫌に 唇を尖らせてみたり わけもなく黙り込んでみたり
閲覧数:330
2020/05/23 18:39
心
A 寂しいって簡単に言えば 苦しいって曖昧に笑う 悲しいって簡単に言えば 虚しいって曖昧に笑う
閲覧数:323
2020/05/17 20:09
怒りの鼓動
A ラインの通知が煩わしくなって 音を消したのいつからだっけ スマホの明かりが眩しくて 暗い部屋で開けなくなったのいつからだっけ
閲覧数:275
2020/04/24 21:54
泣くなんて狡いと思ってた
A 泣くなんて狡いと思ってた 喉の奥が引き攣れるように痛むのも まぶたの裏が溶けそうなほど熱いのも 全部全部気のせいだって言い聞かせた
閲覧数:302
2020/05/03 22:24
大人の生まれ方
生きるのが容易かった頃 私は簡単に人を傷つけた 生きるのが容易かった頃 私は単純に友が好きだった 生きるのが容易かった頃
閲覧数:326
2020/05/07 12:41
♪痛いよ
A 言葉よりも視線や仕草の方が よほど雄弁で正直な心さ 君が無意識に逸らした瞳が 僕が迷わせた指先を辿る
閲覧数:399
2020/03/29 21:44
永遠にはなれない
A どうしても どうしても時は巡る どんなに今日が冷たかろうと 他の誰かにとっては
閲覧数:316
2020/03/28 07:47
今日でいいよ
A 今日でいいよ 今日がいいよ 終わるなら今日でいいよ 終わらせるなら今日がいいよ B
閲覧数:293
2020/03/16 12:35
Only You
A 白か黒かなんて本当はどうだっていいんだ バカみたいに綺麗な本音に絶望するより 垢塗れの手で汚された嘘を抱いて眠りたい 響く雷鳴に掻き消された叫びが震えたのも
閲覧数:255
2020/03/18 22:34
干天の慈雨
A 優しさが怖いなんて思いたくはないけど 少しずつ切り崩された心の破片に 容易く触れられるなら楽だったろうな B
閲覧数:163
2020/02/25 07:45
思い出すのはいつも同じ笑顔
A 枕に埋めた顔 後悔の匂いの中 どうしても大人になれなくて 苦しみが降り積もり
閲覧数:365
2020/02/07 07:56
絶望の光
A それはふとした瞬間に訪れる たとえば白く光るカーテン たとえば穴の空いた靴下 たとえばひとつ余った目玉焼き
閲覧数:214
2019/11/23 23:38
優しくて、優しくて
A 頬を撫でる風に そっとまぶたを閉じた あの頃のまま何も変わらない あなたが笑っている
閲覧数:287
2019/10/23 01:09
♪恋
A すれ違う人 探す面影 色褪せど離せぬ恋 苦しくて 泣くことさえ できないまま縋りついた
閲覧数:337
2019/09/30 00:52
愛の礫
A 「生まれる」ってまるで自然物みたいだな 人工的に強制的に排出された生命さ 生まれさせられたんだぜこっちは 幸せになる予定もないから精々使いきってくれ
閲覧数:201
2019/08/17 19:58
お前の親友
A 会いたいなんて言いたかないけどさ だってバカな女みたいじゃんか あわよくばなんて思うほど柔く お前のこと好きだったらよかった
閲覧数:257
2019/08/14 16:43
♪バカみたいでしょ
A たまにね、たまに あなたのことを考えてみる たまにね、たまに あなたの声をなぞったりする
閲覧数:415
2020/01/20 07:59
♪朝ぼらけっていうんだよ
A 朝目が覚めて思うのは お腹が空いたこと 雲が流れていくこと 今日も生きていること
2019/08/05 20:18
きらきら涙
歌うこと 覚えたてでさ 君の鼓動に合わせながら 降るような 星を見上げて 笑う 願いごと 覚えてるかな 僕の嘘に気づきながら
閲覧数:294
2019/08/17 22:15
僕らは初めに愛を知る
あなたのことを想うと いつも心が柔くなる 嘘のつけない優しい人 笑顔の綺麗な人 穏やかな人
閲覧数:128
2019/08/26 00:09
空っぽ
手を振って君はいなくなった 振り向いても 振り向いても 君を見ることはない 夢に見る度 曖昧になっていく 君の瞳は どんな色をしていたっけ
閲覧数:117
2019/07/22 23:26
夏待ちメモリー
A 固く結んだリボンが 不恰好に風に揺れる 指に絡んだ約束 少し煩わしい
閲覧数:451
2022/01/28 23:00
夏に揺れる
C 縋りついてしまえばよかった あの夏、君が笑う前に A 痛いほどの青空は どこか怖いから
閲覧数:254
2019/07/08 00:26
♪願い
A 強がることはないさ たとえば今 顔を上げても うまく笑おうとして 胸の傷は 深くなるだけ
閲覧数:526
2019/06/07 12:50
Need or Not
A ひとりで生きてるような顔して 実質ひとりで生きていける君 指先に触れた恋が熱くて 舌先に触れた愛が苦くて
閲覧数:243
2019/05/05 14:25
僕が涙を殺す前に
A まるで猫みたいだって 吐き捨てるように囁いた 下卑た視線も 嘲る笑みも 僕を壊すにはまだ足りない
閲覧数:317
2020/04/24 11:58
無垢
A 泣きたいのか 笑いたいのか 怒りたいのか わからないんだ 挫けそうになる 自分を許すこと 優しいものばかりで 世界はできていないから
閲覧数:266
2019/03/18 18:51
夏の終わりが恋しいのは
A 汗ばむ空に 雲は流れ 溶けかけのアイスみたいに 少しずつ君が 滲んでいく 「また会えるから」
閲覧数:267
2018/10/08 22:25
恋流し
A 見栄を張った 自信が萎んだ 嘘をついた 本音が言えなくなった
2018/09/03 01:43
恋のあと、
劣等感に苛まれては 見下せる何かを探して 優越感に溺れかけても 苦しいことさえ知らなくて 足りないものや いらないものばかりを
閲覧数:305
2018/09/16 09:33
約束をしよう、次の季節も
A それはそれは寂しい光だった 瞬きひとつもできないほど儚い まるで夢のようねと君が笑う 星空の中であまりにもちっぽけな
閲覧数:452
2018/09/19 08:22