月夜の幻

寄せては返す波の如く
闇夜を照らす下弦の月
流離(さすら)う者よ
何処(いづこ)へ向かう
道無き道へと

No title

夜の丘 目指して
指切りの約束をした
月明かりの中で
君の手をつないだ
君との小さな冒険だったね

夜空

宙(そら)を渡るほうき星に
僕らの音色を重ねて
夜空を背に響くメロディ
遠くの君に贈るよ
名前も知らない星たちは

雨道カフェ

雨道カフェ
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ふと思い出すある想い出
学校の帰り道
急な雨に降られて

from your memory

たとえ 雨が降り続こうとも
やがて 雲間から生まれる光
顔を出す青い空はどこまでも続いている
遠く離れていても誰かを想っている人がいる
この空を見上げて誰かを祈っている人がいる

伝えられない気持ち

あなたに伝えたいの
でも、伝えられない
空回りするこの気持ち
どうしたら良いの？
いつも頭に浮かぶ

星の光

ほら 夜空に輝く星を見上げてごらん
ひとつひとつが僕らと同じようにひとつの命さ
ひとつの光として遠くの宇宙から
姿、形は違うけれど、優しい光
僕はここにいるよ

心の向こう側

子供の頃 描いた夢
あなたはまだ覚えてる？
閉ざされた夢のかけら
忘れられた志
心に描いた理想と現実の狭間で