BAPTISM OF BLOOD

届かないメッセージ　淀む声色
不安定な白昼夢
どうでもいいの　それで済ませたい
だけど無視できない痛み
誰の赦し　請えばいいの？

Comment te dire adieu -あなたからのさよなら-

察したのかもしれない　メールも口数も
私じゃない誰かへ向いている
どんな味なのかな？　あなたのさよならは
苦いだけだったら平気だけど...
愛されていたのは私だったのかしら？

Thick Silence

落ちた先にある光　静かに語りかけてる
ゆっくりと包んでゆく　このまま眠って...
子守唄が聴きたいよ　もう一度　夢見ていいでしょ？
フカク　深く　沈む　それだけの時間に
秒針の音だけ頭に響く

1st gate

鍵を開けて　ほら　開いてご覧よ
きっかけは些細　そんなもんだろ
なぜ怯えてるの　確かに暗いけれど
これからもそんな感じ　君が進む道は
だけど灯りは持ってるだろ

理想とお姫様

恋に落ちることは簡単で　続けるのは難しいね
誰もが口にするグチがこぼれる　デート前
それは良い感じのカップルみたく息するような愛になって
...だったらよかったと落ち込んでる　快晴
どちらかがノックアウトされるの　待ってるのが恋愛なら

SPIDER LILY

誰かのために生きる　偽善だと嘲笑う
下すことだけ　すがる人形は　哀れ
自らに溺れることの悲劇を知らずに
生き抜くことなかれ　醜い己　見据えよ
狂い咲け　ただ散るために

snow-VEILED Love

冷たくなった愛を　見つけてよ
手遅れになる前に
いつか　あなたが剥ぎ取ってくれる
そう　信じていたくて
白く輝く銀幕には　誰かの足跡

Blutrote Jungfrau

小指を絡めて誓った言葉　断ち切り忘れた事　覚えてる？
白くて煌びやかなドレス着て　花束抱えて待っていたけど
教会の鐘の音は悲しみを祝福で満たしてく
だから　あなたを拒むの
あなたが神に誓わなかったせいで　私の心の時計が壊れた

Oasis -本当に欲しいモノ-

乾いた音が鳴り響く
耳の奥で　絶え間なく
心の傷跡を舐めて
泣けば　傷が癒えるでしょ
悲しいやり方でしか

PIGEON BLOOD

もし　些細でも　優しい言葉　投げかけてくれるなら
暗闇の中　飛び込んできて　ずっと　手を伸ばしてるの
真っ赤なルビーが愛の炎ならば
それすら喰らう情愛をあなたに　あげる
全てを焼き焦がしてあなただけを抱きしめる

HONKY TONK -ギターとピアノと歌声と-

ロックの神様は高らかに叫んだの
「音楽は死んだ！　権利という金に！！」
信じられないけど　本当にそんな気がする
CDよりもレコードを出す日が多いんだもの
神様　懐かしい曲をまたかけてください

So Busted!

ネオンを背にして　キスした
あなたは悲しい笑顔のまま
「またね」と明るく言うけど
知ってる　逢いたくない事は
抱かれるだけじゃ繋がらない

ODIOUSNESS

硝子細工の視界を汚した　悲しみを抱き　堕ちる
折れても穢れなき　純白の翼を広げて　天空(そら)を仰いだ
共に歩んできた大切な時が　牙を剥いた
刹那　露と消えた
剥がれ落ちる至福が星空のように煌いた

MIGHTY RIVER

誰もが渡ろうと必死に漕ぎ続ける
大きな時の河は　相変わらず激しい
数えるのもバカらしいくらいの　鐘の音に
最近なぜか　あとどれくらいだろうと　焦ってる
未熟なまま　大人になっていると知ってから

女という名の嘘

女になったお前ならば　少しは男　知ってるだろ？
だったら死ぬまで俺のこと　純情な嘘で欺けよ
騙すことは罪じゃない　わかってほしい
別れ際に怨歌を歌わないでくれ
今夜は俺はオスになるさ

DANCIN' DREAM

ドキドキ　ワクワク
子供並の好奇心でGO!
はじまり　はじまり
人生という夢芝居
楽しんだモン勝ちでしょ

pArANo!d LovE

そうやって蔑んで　私を遠ざけて
だけど無理よ　彼は　私が奪うから
誰にも渡さない　触れたいんだったら
私の唇越しで　あげる
彼のために　私は生きたいの

Pamegranate

脳に広がる感触　背徳に通ず
常闇に住まう為　口に含む果実
喰ろうた業　愛欲に似た蜜を貪る
慈しむその指は　言葉と共に傷
掘り起こし　血を啜る　穢れと共に

housewives' gossip ～引きこもりの証言～

L・O・V・E　LOVELY　ヘタレ
L・O・V・E　LOVELY　ヘタレ
キツネは鳴いて　女は泣いて
オレ達は欲望濡らす
助けてヨシダさん

CRUCIFXION

体が軋むよ　心が血を流してる
助けてよ　ねぇ　何に縋ればいいの
ちょっとした妬みから　憎しみに変わって
どうして許そうと　話そうと思わなかったの
誰が悪いわけじゃない　正しいことが　ただ

紫黒の禁書

かすかに聴こえる慟哭の奥に潜むものを拒み
恋の素晴らしさ　生きる喜びを　絶対と信じる　思想
我こそが軸ぞ　聴く耳は持たぬ　信ずるは　そう　我よ
理を知らぬ哀れな王に　今　忌まわしき言霊　捧ぐ
禁じられた書物に封じられた

Puzzle -never mended piece-

Sadness　黒い霧とクリスタルの檻　出られそうで出られない
Madness　見えない傷　痛みだしてきた　悲しみで気が狂いそうで
In the cage of your evil
Sadness　水掛け論　折り曲げること　馬鹿馬鹿しいと思ってる
Madness　大人であり子供でもあった　理解拒否のアナグラム

BURNING_LOVE.EXE

止めたくない　燃え上がる恋
例えそれが　無意味でも　貫き通したい
バグじゃなくて　夢にまで見た
奇跡だって気付いたよ　君がきっかけで
出会ってから幾度も君の笑顔　思い出すたびに

your doll

強くも儚いメロディー
細い指で　弓を支えながら
何かを伝えるように君は弾いた
深い赤色のチェロで　一人
放課後の教室　茜色　染まる

ヒロイン願望

着飾って　メイクして　気取っては　浸っている
あなただけに見せたいわ　お姫様の私を　今
それとも　天使様の方がお好みかしら
コレもあなたを思ってのこと
たった一人しかなれないあなたと釣り合うヒロイン

HEARTACHE

遊び半分　火傷が当たり前だった　夜は
恋を知って　愛する瞬間の味の虜になった
だからボクは君がいないと寂しさが重なってゆき
ひとり　すること　毒が強くなってゆく　B'coz I'm lonely
どうして君は何度もボクを試そうと　突き放すの

BURY ME WITH GRIEF

暖かい日差しが刺さる　街はいつもと同じ顔色
青い空と白い太陽が影を作っては人を見下ろす
その時　僕は　孤独になった
暗い部屋の中じゃなく　空に浮かぶ硝子の柩
閉じ込められ　聞こえない　僕の声も　消える

BREAKOUT

シンデレラになれるほどのカリスマなんて持ってないわ
あるのは負けん気とちょっとした自惚れね
憧れた人はいるけれどねマネしたところで
結局は私のままだったわ
そんなもんよ　人生なんて

悲恋水葬

あなたが奪った心は　今は海原で迷子になった...
誰にでも優しい顔　ホントの顔は...多分、知らない
私だけのものになってたはずの
あなたは"ミンナノモノ"になってたわ
王子様じゃないことぐらいは　わかってるの　子供じゃないし

シュウカイドウ

「付き合って...下さい!!」と言えたら楽なのに
禁断じゃないけど進まない関係
ありふれた恋ほど　じれったいものはないね
ドラマなんかそのデフォルメね
おまじないやジンクスを

STIGMATA

刻まれた痛み　敢えて癒そうとしない
再び忘れないように　I'll keep on feel my pain
聞こえてこない　君の答え
顔にモザイク　かかった
笑っているの　泣いているの

白き絶望 赫き誓い

鳴り止まない警告音(アラーム)　わざと
頭の中に放置してDIVE　非常事態(エマージェンシー)
捨ててしまった　盾は朽ちて
あえて問おう　気高き天使
"救えるのか"と...

Against The North Wind

冷たい風に向かって　歩き続けるよ
ただゴールは見えなくって
止まるまで　眠るまで
何度でも立ち上がる
Ah 泣きたくなる夜もあった

PARADISE LOST

さよなら　ボクにはいらない
優しいだけの楽園
もう　青き日々を歌うこと　無いだろう
大人に対して　斜めから見下ろした
そんな態度の歌を学祭で歌ったね

LUXURIA

重ねるだけで得られるもの
快楽と気だるさだけ
求めてるものなんてね
お決まりの台詞「プライスレス」なの
愛する振りをして欲しいのね　BOY