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閲覧数:997
2011/04/29 22:39
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閲覧数:447
2011/04/25 23:10
閲覧数:547
2010/07/11 00:32
閲覧数:310
2010/07/11 00:28
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第25話 紅の目覚め
25.紅の目覚め 上空から空を切り裂いて、何かが戦闘地帯に降り立った。 立ち上る砂ぼこりの中、立っていたのは、狂人デッドボールであった。 「この俺が何だろうが知った事かよ。俺は今、この時を楽しみたいんだ」 自らに言い聞かせるようにそう叫んだ彼は、ミクとノイズの方へと歩みを進めた。
閲覧数:291
2010/07/06 21:50
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第24話 鼓動…… 目覚めの予兆
24.鼓動…… 目覚めの予兆 慌てふためくトラボルタとは対照的に、ミクは変わぬ表情で目の前のソレを見ている。 それは彼女の静かなる意思表明だったのだろうか。 老人も本当はわかっていた。”逃げる”という選択など無い事に。 それは、力量差により逃げる事が不可能。という事もあったが、
閲覧数:265
2010/07/06 21:48
閲覧数:914
2010/07/03 13:25
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第23話 No is
23.No is 変化はすぐに起き始めた。”死”の名を持つ男がソレを投げつけた先には、 尖った先端を持つ何かの装置らしきモノが、組み上がっている。 あまり大きくはないその装置は、なにやら自発的に動き、小規模な変化を繰り返している。 「……? なんじゃ? 奴がゆらゆらと歪んで見えるぞ? 目がおかしくなったのか?」
閲覧数:152
2010/06/26 13:58
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第22話 咆哮 そして 疑問
22.咆哮 そして 疑問 冷たい目をして、刀を抜く少女に、さしもの狂人も背筋に悪寒が走った。 その姿に自らの最大の恐怖の対象である、あの女の姿がなぜか重なって見えた。 しかし、金属がこすれる音と共に鞘から解き放たれた刀身を見て、 彼の表情には再び余裕の笑みがこぼれた。
閲覧数:107
2010/06/26 13:57
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第21話 音のない詩(うた)
21.音のない詩(うた) トラボルタは、ごくりと唾を飲み込むこともできない。口の中はカラカラだ。 凶気をまとった男は、ゆっくりと右手を差し出した。 「さーて、それじゃ、その”坊ちゃん”をこちらに渡してもらおうか……」 一瞬、老人の頭の中は空白になった。
閲覧数:90
2010/06/26 13:56
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第20話 それは凶気といふ名の男
20.それは凶気といふ名の男 巨大な爆発音と共に、目の前にオレンジ色の火柱が上がった。 地面が激しく揺れ動き、ライムは思いがけず地面にひざをつけた。 少年の心の中は、それ以上に激しく揺れ動き、動揺している。 さっきまで自分たちが居た場所、いや、それだけではない。
閲覧数:99
2010/06/26 13:55
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第19話 凶気と絶望の使い
19.凶気と絶望の使い ミクの足が地面に描き出した二本の線からは、煙が立ち上っている。 ライムは、少女の顔を少し下から眺めている。 彼の体は、上向きのまま未だに宙に浮いたままで、その足は未だに地面を捉えていない。 少年を抱えている少女が、ふいに目線を落とした。少年と少女の目線がぴたりと重なる。
閲覧数:76
2010/06/26 13:52
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第18話 差し出された手 X 僕のココロ
18.差し出された手 X 僕のココロ 部屋には変わらず、ほこりと煙が舞っていて、必ずしも視界は良好とは言えない。 その中にいて、少女の紺碧の瞳は、はっきりと見てとれる。 少女は相変わらずの無表情である。 ライムは、先程まで少女とつながっていたはずモノが感じられずにいた。
閲覧数:79
2010/06/26 13:51
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第17話 エキセントリック・エレキガール
17.エキセントリック・エレキガール 部屋を出たトラボルタは、執事に案内されて、 部屋から少し離れた所にある電話までたどり着いた。 道中、誰とも出会わなかったことを不思議に思ったが、 既にパーティーが始まっている事を思い出し、トラボルタは自ら疑問を解決するに至った。
閲覧数:80
2010/06/26 13:50
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第16話 運命の予兆
16.運命の予兆 ピアノの旋律と美しい歌声に包まれている部屋の隅に置かれているソファーに 座っている一人の老人。目はつむられ、口元は少しだけ緩んでいる。 「――る――。――らぼる――。トラボルタ――。トラボルタ殿?」 目をつむっていた老人は、名を呼ばれて、はっとして目を開けた。
閲覧数:78
2010/06/26 13:49
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第15話 家族みたいだね?
15.家族みたいだね? ――ミクは、あの事件以降、一言も言葉を発する事はなかった。 なかったはずだ……。 トラボルタの目は、耳は、はっきりとその光景を捉えていた。 部屋の中心で大きく口を開け、淀みない澄み切った歌声で歌っている少女の姿――。
閲覧数:67
2010/06/26 13:48
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第14話 ココロのありか(後編)
14.ココロのありか(後編) 「は? ここにあるのか?」 トラボルタは肩すかしをくらったような気分になった。 それはそのはず、メイコの指はトラボルタ、つまり自分の方を指し示していたからだ。 「それと…… ここにも」
閲覧数:63
2010/06/26 13:47
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第13話 ココロのありか(前編)
13.ココロのありか(前編) 薄暗い部屋の中に一人の女性が入って来た。 歩くたびに両手に持った松葉杖が床をドンドンと突き、 右足の金属製の義足はカチャカチャと音をたてている。 「なんだよ? そんなに大きな声を出さなくても聞こえてるって。
閲覧数:60
2010/06/26 13:46
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第12話 歌うメルター
12.歌うメルター 音をたてないようにと、ゆっくりとドアが開かれ、音楽で満たされている部屋に 男性が入って来た。その男性はどこか気品ある雰囲気をかもし出している。 男性は部屋の中央で演奏している少年とその演奏に合わせて歌っている少女を確認すると 静かに息を吸い、なるべく音をたてないように注意しながら、
閲覧数:74
2010/06/26 13:45
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第11話 歌声#旋律♭産まれる世界
11.歌声#旋律♭産まれる世界 大きな黒いピアノが置かれている大きな部屋には、老人と少女と少年が立っている。 老人がすたすたと少年との距離を詰めてきた。 どうやら先程知り合った少女と関係のある人物であるらしいことは推測できたが、 名も知らない少々人間離れした風貌をしているこの老人の突然の接近に、
閲覧数:71
2010/06/26 13:44
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第10話 かみ合わぬ二人
10.かみ合わぬ二人#長い……♭ライム リズムよく時を刻む音が部屋に響く中、少年と少女はいまだ声を発することなく、 お互いに見合っている。 少年は先に発した言葉を置き去りにして、ある想いを頭によぎらせていた。 ――かわいい女の子だな……
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紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第9話 ピアノ#旋律♭運命の音
9.ピアノ#旋律♭運命の音 「んんなぁんじゃー、こりゃー!!」 月明かりが薄く照らし出す一本道。まるで画面が揺れ動いてしまいそうな大きな声が響いた。 突然の事に馬がいななき、道を走っていた馬車が大きく蛇行する。 しばらく蛇行をした後、やがて馬は落ち着きを取り戻し、元の道に戻って行った。
閲覧数:56
2010/06/26 13:43
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第8話 七色#六色?♭ハト
8.七色#六色?♭ハト 首都『サッポロ』の中心部を通っているメインストリート、 数えきれない程の人がその道沿いに集まっている。 まるで、国中の人が全て集まってきたかのようなものすごい人数である。 しかし、その数えきれない程の人が今日ここに来た目的は、たった一つだけである。
閲覧数:61
2010/06/26 13:42
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第7話 ギルド#トエト♭初仕事
7.ギルド#トエト♭初仕事 クリプトンの中心部に程近い場所にひときわ大きくて目立つ建物が建っている。 その建物が、クリプトンに寄せられる依頼を一手に引き受けているギルドである。 そこはクリプトン外部からの人間も多く出入りしていて、いつも活気に溢れている。 ミクとトラボルタは、仕事を紹介してもらうためにまずはここを訪れなければならなかった。
2010/06/26 13:40
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第6話 血X絆Xタクト
6.血X絆Xタクト しばしの沈黙がその場を流れた。 メイコの目は左上を向いたまま、わずかに泳いでいる。 「やべー、そうだった! ミクー、味噌汁作ってる場合じゃないって、急いでじゅんび――」 沈黙を慌てて破り去り、メイコは後ろに立っているミクの方を向き直った。
閲覧数:55
2010/06/26 13:39
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第5話 新しい名前、新しい生活
5.新しい名前、新しい生活 「トラボルタぁ、私の義足作ってくれよー。とびっきりいいやつ」 次の日から、シンデレラはリハビリを開始する。 それは、過酷極まるものだったが、彼女は辛い顔ひとつ見せず、いつでも笑顔のままだった。 その傍らには、いつもクミがいて、いつまでも離れることなく、その様子を見つめていた。
閲覧数:59
2010/06/26 13:38
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第4話 ゆるさないよ
4.許さないよ 今まで自分の声しかなかった部屋に響いた小さな声。 その声に驚き、シンデレラは涙をぬぐい、視界を取り戻して、小さな声の主を見た。 ベットに横たわっている少女の目は、はっきりと開き、こちらを見つめていた。 「クミ……。クミ……っ」
閲覧数:53
2010/06/26 13:37
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第3話 つながる「0」と「1」
3.つながる「0」と「1」 ドンドン ドンドン 扉を激しく叩く音が響く。 「ほいほい、そんなに叩かんでもすぐに行くわい。それにしてもこんな時間に誰かの?」 そう言いながら、玄関へと向かっているのはトラボルタだ。 玄関の扉の外は激しい雨が降っている。それに普段ならもう皆寝てしまっている時間である。
閲覧数:54
2010/06/26 13:36
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第2話 ありがとう
2.ありがとう 「ちょい来てみ?」 メイコはミクとトラボルタを連れて、キッチンの中の方へと入って行った。 キッチンの中央、目立つ所にとても大きなケーキが置かれている。 ケーキの上にはメッセージ入りの大きなチョコレート板が乗せられている。
閲覧数:68
2010/06/26 13:35
紅のいかずち Ep1 ~紅のいかずち~ 第1話 お花畑の歌姫
1.お花畑の歌姫 天にまで届きそうな大きな木の足元。一面に咲き誇る花々。 その花畑に美しい歌声が響き渡る。どこまでも高く、遠くにまで響き渡る優しい歌声。 その歌声の中心には一人の女の子の姿があった。 月明かりにライトアップされた花畑は、さながら彼女のライブステージであるかのようだ。
閲覧数:102
2010/06/26 13:34
閲覧数:279
2010/06/25 00:33
閲覧数:320
2010/06/22 22:12
閲覧数:211
2010/06/12 15:42
閲覧数:187
2010/06/12 15:33