心的外傷ミルキーウェイ

記憶の何所か片隅に　傷ついた星の欠片
埃に塗れてくすんで　それでなお尖っていた
手を被せば隠れてしまう　笑顔で光らせられた
本当は痛くて痛くて　泣くことすら出来ぬまま
俯いて誰もが誰か　孤独を分かち合うため

special star

眠そうな顔でどうしたの　訳もなく落ち込んでさ
また路傍の話題をマクロにして嘆いてるんでしょ you feel in black.
足元にすらどうしようない　拾いもできない世界
可能であるならどうするの　優しくて臆病なnew super hero?
yes.まだ知らない

Little fin

キラキラ光る風の飛沫が
彩り成す　蒼の世界
ユラユラ揺れる透明な空
手を伸ばせば　届くみたい
まだその翅は脆く

Re:start

目覚めた場所は　音もしない
未来に果て　虚ろな夢
手にしてるのは　崩れかけた
過去を記すはずの欠片
My tale was over at once

猩々木

澄んで張り詰める風を和ぐ 童の華やぐ声
鴛鴦の子は漫ろに装い 里は稀なる紅を纏う
空見上げては首を傾ぐ　曇天は避けられず
この夜だけは異国の祈りを湛え　降り積もる笑顔
傍らにて（空へ）

Stray wonderdoll

Wake up　誰かが
Stand up　呼んでる
Look up　声が耳を撫でる
"Are you a stray? Little girl.
or want to play this world?"

Feather ～ 再思乃種 ～

ふと顔を上げて仰いだ空　張り詰めた風に
世界は色を枯らして　永遠を装いだす
此処で無く何処か　今で無くて時過ぎた先に
光の羽舞い降りた　「会えたね？」
言葉に出来ない　空白が満たされてく

Emerald

手のひらで隠している　僅かに薫るその光
紛れて滲んで　歴史の果てへ流るほど
児戯だと嘯いても　意固地に縋るこの光
虚空に凝らして　狭い世界を浮かばせた
風が綴る一つの波が　険しく長く重い十字架（クルス）背負い

常識ディスクォリファイ

うるさい目覚ましに叩き起こされ
今日も何かイヤな予感
毎日毎日急かされてるだけ
うんざりのルーティンワーク
発想は自由に頭柔らかく

ジャズっぽいの。タイトル未定

um...
It is snowing in the town.
Weather report has not said,"Snow lied"
however,It is new to see snow here.(um...)
Care about ecology and economy.

咲く花に

「泣いているの、どうしたの？」
花に問われてふと気づく
いつもより少し重いその声
記憶の片隅 未来を映す鏡
辿って辿りきれず無力に嘆く

D'succubus

触れた現実と理由の無い理想
重ねた喜びは虚構の罠に変わって
貴方が残した鮮血の代償
涙よりも深くその心を縛り付けて
時は淡々と針を前に進め