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【歌詞】コラボ用 題「生きる力になるように」
【歌詞】「この場所に生まれてきて」→「生きる力になるように」【タイトル2019.11.9決定】 1A この世界に 生まれてきて たくさん たくさん
閲覧数:499
2019/11/09 15:34
閲覧数:125
2017/12/06 17:59
夕凪コトノハ
題: 夕凪コトノハ A 往く果てのない旅路を すっ、となぞってみたら 美しい言葉の群れ
閲覧数:205
2016/05/28 19:55
コラボ歌詞 小学校卒業歌「今、羽ばたくとき」
題(仮) 「今、羽ばたくとき」 ★サビ ありがとう、ありがとう ありがとう、みんな 今僕の背中には羽がある
閲覧数:412
2015/05/09 23:38
秋煙 ~金木犀の薫るころ~
着想・歌詞引用元/ひらさき様『秋煙』 陽の傾きかけた夕方の街を、草薙瑠香(くさなぎ るか)は靴音高く歩く。カツカツと鳴る固い音がアスファルトを叩き、石造りの街の闇に吸い込まれてゆく。 ふいに首筋をなぜた涼しい風に、瑠香は思わず身をすくめた。風が、まるで細い糸が巻き付くように、するりと喉元を締め上げる。 現在午後四時。 巷の人々は本日の最後の仕事の追い込みに入る時刻だ。古びたビルに囲まれた事務所街の裏通りは、重みのある静けさが支配している。
閲覧数:318
2015/01/03 11:51
【歌詞】鰐たちの上に降る雪は【挿入歌】
空は明るく 緑は萌えて 砂の向こうに 海を望む 古の息吹 夢に満ちて われら手を取りて 明日へ進まん
閲覧数:176
2012/10/07 01:34
【歌詞】がんばって!
頑張ってる人にこれ以上 がんばれなんて言うなというけど 少ない語彙でも それでも 応援してるってこと 伝えたいんだ
閲覧数:264
2012/04/05 01:20
閲覧数:678
2012/03/09 23:28
閲覧数:460
2012/03/03 11:49
2012/02/11 01:15
【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』10.ミク/ミクオ/未来
10.ミク/ミクオ/未来 抱き合った私たちの体を、強烈な浄化の炎が焼く。 しっかりと互いを掴んでいたはずなのに、光が私とミクオを確実に掴んで引きはがす。 昨今の修復プログラムは優秀だった。 彼の感触がだんだんと儚くなり、光の向こうに粒となって消えていく。
閲覧数:255
2011/12/24 02:23
【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』9.ミク
9.ミク ごめん、と彼は言った。いいの、と私は首を振った。 そして、彼は静かに口を開いた。 「もう、わかっていると思うけど……ごめんね。僕は、君の主人を呪うためにこの世界に来た」
閲覧数:111
2011/12/24 01:46
【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』8.ミクオ
8.ミクオ 今日、久しぶりにミクの主人からお呼びがかかった。 僕は、ディスプレイ、と呼ばれた『板の向こう側』の人間の世界を睨んだ。 そして、ミクに、ある提案をした。
閲覧数:109
2011/12/24 01:38
【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』7.ミク
7.ミク 『虫』だと言った彼に、私も言った。 「私も、『虫』なのよ」 驚く彼に、私は微笑む。 「機械の……いわゆる神経のような、行動を決める部分の不具合の事を、虫(バグ)っていうの。……だって、いないよね。マスターのために歌いたくないボカロなんて」
閲覧数:99
2011/12/24 01:30
【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』6.ミクオ
6.ミクオ 背中を合わせて僕らは座る。 先ほどまで正面で抱き合っていたのにおかしな話だが、なぜか目を合わせられない。それでもミクに触れたいと思っていると、ミクがそう提案してきた。 「こうして座れば……あったかいよ」 たしかに、温かい。背の一面にミクの温かい気配を感じる。じわりとしたぬくもりとともに、呼吸のふくらみが僕の背を穏やかなリズムが刺激する。
閲覧数:107
2011/12/24 01:22
【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』5.ミク/ミクオ
5.ミク/ミクオ 「歌うのが苦しいなら、歌わなければいい」 その言葉に、私はすがりついた。 『ボーカロイド』は孤独だ。たったひとりでマスターの心を受け止め続ける機械だ。 「私……私、歌いたくないよ……! 泣きたくない! もう苦しみたくない! ……もう、痛いのは嫌だ……!」
閲覧数:114
2011/12/24 01:16
【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』4.ミク/ミクオ
4.ミク/ミクオ 「……何!」 泣き叫び、引き裂かれながら歌っていた私の目の前に、突然光が現れた。 人に掴めるはずのない私の神経が『掴まれた』。 「……!」
閲覧数:84
2011/12/24 01:12
【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』 3.ミクオ
3.ミクオ 主人の呪術の腕前は確かだったようで、僕は時を超えることに成功した。 最初に飛び込んできたのは、美しい北斗七星だった。それは僕の主人のいた時代と変わらず白く輝いていた。 次に地上に目を移して驚いた。空の星よりもおびただしい数の光があふれていたのだ。 「なんだ……これは!」
閲覧数:104
2011/12/24 01:06
短編】ミクオ/ミクの『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』 2.ミク
2.ミク 私は今日も泣いていた。泣きながら、歌っていた。 そうしろと、命令されるのだから仕方がない。私は『ボーカロイド』なのだ。 「ふう……」
閲覧数:153
2011/12/23 21:00
【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』 1.ミクオ
……君は僕/私にとって唯一つの光…… 1. ミクオ 「呪われてあれ! 」 これが、僕が生まれて初めて聞いた言葉だ。 生まれた、といっても普通の意味で生まれたというわけではない。『意識が発生したとき』とでもいうべきだろう。
閲覧数:333
2011/12/23 20:53
21世紀、宇宙の旅
宇宙人みたいな色のアイス チョコとミントが未知との遭遇 2001年はとっくに過ぎたけど 宇宙旅行は始まらないね 行ったことない!
閲覧数:301
2011/12/20 23:09
【短編】リンちゃんでブラバン小説!「風の唄」~Real Side~ 4【二次創作】
恐怖に震えるあたしの前で、前奏が進んでいく。 となりのトロンボーン、前のホルン、もしかしたら、うしろでスネアドラムを叩いている蓮も。仲間があたしの異変に気付いたが、しかし、曲は止められない。やがてその気配はステージ全体を巡り、不安がバンドいっぱいに満ちる。 あと数小節で、トランペットのメロディがやってくる。少ない人数、少ないパート。三年生以外の子たちは、この曲を練習していない。 誰も渡せる人がいない。誰のフォローも入らない。 「どうしよう、どうしよう、どうしよう……!」
閲覧数:278
2011/12/10 21:15
【短編】リンちゃんでブラバン小説!「風の唄」~Real Side~ 3【二次創作】
本番の日は容赦なくやってきた。 あたしたちのバンドは二五人。部活にしては多い方だが吹奏楽部としては小さなほうだ。トランペットパートは全学年を合わせて四人。三年生はあたしだけだ。 半年前に入部してから腕を上げてきた一年生も含めて、交替でファーストからサードのパートをつとめる。向き不向きに関わらず、一日二回、各一時間にわたる長い演奏会内での体力を分散するため、嫌でも高音パートは回ってくる。 文化祭直前の合奏練習が立て込んだため、発音体となる唇の疲労が、一晩たっても抜けなかった。正直本番までは手を抜きたいと思ったが、リハーサルで他のパートとの手前、手を抜くことはできなかった。 「唇の感覚が無い」
閲覧数:195
2011/12/10 21:00
【短編】リンちゃんでブラバン小説!「風の唄」~Real Side~ 2【二次創作】
「んで? 毎日毎日バカみたいに練習しているのに、何で上手くならないのかね、凜ちゃんは」 このころはすっかり暗くなった、部活からの帰り道で、蓮があたしを追ってきた。 「……知らない」 「効率悪いことやってんじゃないの?」 蓮が、ドラムスティックで自分の学ランの肩をとんとんと叩きながら話しかけてくる。
閲覧数:171
2011/12/10 20:50
【短編】リンちゃんでブラバン小説!「風の唄」~Real Side~ 1【二次創作】
『澄み渡る 風の声 どこまでも遠く 果てしない世界へと 響く風の唄―……』 リンちゃんでブラバン小説!「風の唄」~Real Side~ あたしの目の前には、真っ青な空があった。夏が過ぎ去ったあとの青は、余分な熱をそぎ落とし、夏よりも高く広がっている。 遠く近くにさわさわと揺れる木立の緑も、葉先からぎらぎらとした生命感が消え、静かに終わる季節を待っている。
閲覧数:378
2011/12/10 20:43
閲覧数:788
2011/11/01 01:54
閲覧数:871
2011/10/09 23:34
【二次小説】海を越える唄【春巻P】
気がついた時、僕は海の上に浮かんでいた。 海面に浮かんでいるのではない。僕が、水面から人の背丈ほど離れた空中に浮かんでいるのだ。 風の中に浮かびながら周囲を見渡すと、360度の濃紺の海原が広がっており、足元で青黒い波が砕ける。 そして、僕は悟ったのだ。 「ああ、僕は、死んだのだな」と。
閲覧数:377
2011/10/01 11:37
滄海のPygmalion 38.最終回・海と空の伝説 ~滄海のPygmalion~
38.最終回・海と空の伝説 ~滄海のPygmalion~ 「……今でも、ここは、あの時と同じ風が吹いているのよ」 語り終えたレンカは、そう言って笑った。 傍らに腰掛けた孫娘は、海を見つめ、レンカを振り向き、そして今も岬に残るサンダルの像に駆け寄った。 ぺたぺたとさわり、目を丸くする。
閲覧数:300
2011/09/20 00:12
滄海のPygmalion 37.永遠の愛
37.永遠の愛 いとしいひとよ、あなたをよぶ。 リントとルカが、歌いながら岬への道を登る。その後ろを、ヴァシリスとレンカが並んでついていく。 岬の先に、手を広げて立っていた女神像は消えていた。 まるで海に飛び出していったかのように、そのサンダルだけを綺麗に脱ぎ捨てて。
閲覧数:172
2011/09/19 23:48
滄海のPygmalion 36.そして終わる戦、始まる日々
36.そして終わる戦、始まる日々 戦争は、終わった。 銃弾が飛び交った島の中央広場では、はがれた石畳や崩れた建物の撤去が始まっている。レンカもヴァシリスも無事であった。 博物館の建物も、半分崩れてしまっていたが、幸いなことに火災は起こらなかったおかげで、資料のほとんどが無事に残された。 「これも女神の加護かな」
閲覧数:138
2011/09/19 23:24
滄海のPygmalion 35.空に散る
35.空に散る リントは目一杯操縦幹を引いていた。 いつもの離脱コース。女神の岬を島から海へと抜けるコースのはずだった。しかし、高度が上がらない。加速も減速も出来ない。舵の自由も効かない。 「駄目だ! 操縦全部持っていかれた!」 「無茶するから!」
閲覧数:116
2011/09/19 20:04
滄海のPygmalion 34.神話
34.神話 島の人々と奥の国の兵士が見上げる中、リントの飛行機と奥の国の飛行機は互いを牽制するように旋回しあっていた。 リントは、慎重にタイミングを測っていた。 「手紙はすでに撒ききった。オレの仕事は終わった。離脱するぞ!」 しかし、相手の飛行機に後ろを取られれば、撃ち落される可能性もある。
閲覧数:102
2011/09/19 19:18
滄海のPygmalion 33.空戦と奇跡
33.空戦と奇跡 少し前のこと。 飛び続けるリントたちの視界に、いよいよ島が見えてきた。 真っ青な水平線の間に緑の線分が浮かんでいる。
閲覧数:131
2011/09/04 23:00
滄海のPygmalion 32.君に伝えたいこと ~後編~
32.君に伝えたいこと ~後編~ 迫り来る命の危機の中で、ヴァシリスが告げた、レンカに伝えたかったこと。それは「島の女神像の対となる、王の像が大陸で発見された」ということであった。 「俺たちがこんなになってしまう前。リントが逃げてくる前に届いた、大陸の博物館の報告書に書いてあったんだよ!」 思わずレンカの手が銃を取り落としそうになる。 「……は?!」
閲覧数:142
2011/09/04 00:19