蜜幻【応募用】

子守の詩で眠りへと堕ちた
君の愛しい姿で現れ
拒否など出来ぬよに紳士被り
こっちへおいでと笑顔で手招く
人形のように美しく

Crazy for a clock

なんでもない日の時計が微妙に動いてから
開けたお茶会　空席はふたつ
ちくたく　音の隣で私微笑んで
小さな女の子ひとり落として手招いた
なんでもない日の時計はもう見れないように

闇の中に在るサンクチュアリにて

何も見えない暗闇で
貴女の姿が霞み見得
私を包むビロードが
鮮明な物を創り出す
硝子の中閉じ込めた

Cut【応募用×】

「きっと」があるよって慰め　綺麗なネイルで爪弾く火
黄昏時に持たれて　歪んだ笑顔に微熱ちらり
「愛なんて」と掻き書かれた　絶望の淵での落書き
自然で途切れたメール　気にしてないと　一言を
私は何のために生きていますか

狂った真実と愛玩人形【応募用×】

―僕は深い獄の中　歌声は届かない
手を伸ばした所に　救いめいたモノ　ひらり
堕ち先の底から　助けてくれた君に
もう一度って甘い蜜　信じた僕が間違い
抉られた疵は　深く残ったまま曝け出し

灰色ロザリオ【応募用×】

A-1)
目を塞いだ時には既に荒れて　果てかけていた世界にもう一度だけ
僕は落とされるように目を開く　緩い光と深い影が差してきた
B-1)
身体が軋み　思うようには　動かなくて

DELETE【応募用×】

破滅の音　今静かに聞こえてきた
「でしょう？」
格子越しに眺める世界は　艶やかで困る
「ねぇ」
高い所で見る世界は　どう

罪とマリア【応募用×】

硬い石畳　自由は奪われ
絡みついてくるは　蛇と鎖
深い心臓は高く鳴るけれど
感覚は何処か遠くで
薔薇の棘も臆さずに

蜘蛛の糸【応募用×】

A1)
蜘蛛の糸　繋がれた僕はマリオネットで
ああしろって　いいように操られ
「嗚呼」
行動だけじゃなくて　表情も操られ

右手に銃を左手に、【応募用×】

(A1-a
「愛してるよ」と　囁かれた
言葉　宙に浮かび
やがて許された　範囲を超えて
気にするのは　フェンスの隙間

Ame【応募用】

八月の雨が降ったら
私の涙は　消えますか？
遠い電話越しの声は
段々小さくなってきた
全てはこの傘のせいです

-Lost soul～第二章-【応募用】

1:09～
空　堕ちて　荒れた世界
聞こえてくる呻き声
骨　だらけ　朽ちた世界
志半ば　拾い

Phantasmagoria【応募用×】

足を引き離して
空を僅か飛んでみる
息を呑んで　直ぐに
蒼は真珠と混ざって
剥がれて行く　偽物の私

裁くの華【応募用×】

1-A
煌く半分の　雫の石
半分持っている　愛しい君を私は探す
1-B
生きて　別れ　その理由は　酷　理不尽

十字架の剣 -Meaningless Words: Setsuna version-

A1)
破壊され　廃墟と化した世界のなか
胸元の　十字架を契り
目を閉じ　祈りを捧げる　少女が一人
嘆く前に　立ち向かおうと　開く瞳も

華火遊戯【応募用×】

A1)
深い闇　底で生まれ
一時で散り逝く　憐れな
空に咲き誇る華を
ひとり見つめ

縮まぬ影【応募用×】

いつもと変わらぬ
同じ道歩いて
伸びるふたつの影
距離は縮まぬままで
いつでも会える距離

かえるの傘とオレンジの雨【曲募集】

お気に入りの　かえるさんのかさ
雨はふってないけど　おでかけ
つかいたい気もあるけど　よごれたらやだな
だから
そっとだきしめて　てくてく歩いてくと

VOCALOID【応募用×】

黒い雲　空覆う
光など　存在せず
ガラクタだらけの世界
ただ一人で歩く
バグ起こして　データ消えかけ

Kyrie【応募用】

十字架を胸に握り締めて
祈り　そっと瞳を閉じ
存在しない次を　恐れ
静かに空気を震わせて
眼の奥映る　主に・・・

ステンレスィ・ペコ【曲募集】

今日のおやつはかわいいドーナツ
ふたつの食器をゆらめかせ
手をあわせて「いただきます」
したしゅんかんに転がってく
赤いチェリーも白いシュガーも

鏡音ラビリンス【曲募集】

鏡と硝子で出来た世界
迷い込んだここは迷宮(ラビリンス)
自分の体と冷たいナイフ
それ以外のものは全てなく
ナイフで身を守りながら

加害妄想【応募用×】

【Aメロ】
忘れてく　記憶と音　わざと避けて
出ない言葉　愛の感情　涙の数
【Bメロ】
壊れそうな僕抱え　それでもまた手伸ばして