星のはじまり

ゆらり揺れる蛍の火　追いかけてくように
満天の星空　小舟を浮かべた
数え切れぬ輝きが　瞳に映っては
まばたく間に燃え尽きて行く
　　　遥か遠い昔には　結びついてたもの

響けよ金切り声【最終稿】

街は静かな方がいい
空は晴れてる方がいい
君の心をつんざく
金切り声の応援歌
さぁ高らかに叫びましょう

何処までも何処までも

傷を絶やさず生きてく様を　指差し笑われ
振り返ることさえも恐れる
旅人の心には　希望与えよ
遥か遠い　水平線
越えること叶わぬと知っても

stray child

君に焦がれ
それが許されざることと
知った僕は
壁に凭せかけた
震える君の翼を

Deceitful finger

花を散らし
駆ける愛し君を
胸に抱いた記憶
華奢な手　指先に口付け
はにかむ姿　見ていた

そんな日は、そんな日も。

どこか遠くの教室で
和気藹々と語る声
遠過ぎて聞き取れなくて
背中で受け流していた
君の隣で笑えれば

リリィ

　　　リリィ　リリィ　咲き誇る
　　　白い花を　胸に抱き
　　　今駆け出す　坂の道
　　　背伸びヒール履いて
あなたの手紙から薫る

響けよ金切り声

街は静かな方がいい
空は晴れてる方がいい
君の心をつんざいて
金切り声の応援歌
さぁ高らかに叫びましょう

太陽

分厚く曇った心に
君の指先触れたなら
どこまで晴れ渡るのかな
透き通る夢見ていたの
心から君を求めた

【作詞応募】羽付きの靴

僕達が辿り着いた
ゴールはスタートラインで
読みかけの絵本置いて
窓際まで駆けて行こう
いつの時も見守ってくれていた

無常に候

0001
助太刀無用が生き様
0007
塵と化す世の摂理
0023

thirst

　　　　　風が吹き抜けたのなら
　　　　　空を抱きしめてあげて
　　　　　君の頬撫でたそれは
　　　　　涙の前の溜息
カーテン開き　西陽を招いた

散るや桜花

■散るや桜花
0012
桜舞い散る頃　旅立つ
0017
淡き春光背に負い

【作詞応募】水葬

青白い水槽に
沈んで行く私の影
仄暗い水底に
沈んで行く私の影
エアポンプの気泡の合間

【作詞応募】ホワイト（仮題）

さぁ飛び出せ駆け出せ舞い上がれ
僕ら　遥か遥か　遠い場所へ
書き連ねてた　君への手紙
何度読んでも　切ないだけ
そしたら　ふと気が付いた

杯

薄紅の花びらは　ひとひら街に消えて
見上げれば曇り空　切り裂く燕一羽
　　　　　巡る季節に　昇る朝陽に
　　　　　過ぎ行く時に　脅え続けて
　　　　　芽吹く翠は　未熟な胸ざわめかせ

【作詞応募】粉砕エレクトロニカ

明けない夜はないと
止まぬ雨はないと
もうどれだけの数の
気休め聞いた？
あなたの胸に

おやすみメール

「おやすみ」一言の
メールが送れない
もう寝てるかな
返事は来ないかな
送信のボタン

【製作企画用】青い月【絵師さん募集の旨】

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