雨傘 - 室見長月 feat.京町セイカ

雨　降り続く　眠れない　私を余所に
朝　気怠さに　包まれて　傘を持つ
ララルラと呟いて歩き出す
忘れかけた夢の
記憶に揺られて日々を踊っている

unstable world - 座椅子P feat.京町セイカ

踊れない日々を繰り返して　　戻らない夜に気づいて怯えている
行こう、朝が白ける前に　もう一度
光は今でも僕を射すか？　音楽は時を忘れさすか？
問いかける、そして耳に届く、手を伸ばす、揺れる、世界
届かない言い訳を続けて　ダラダラと時間を潰し続けてた

HAPPY SHOPPER - 座椅子P feat.京町セイカ

慣れない洋服にドキドキをあずけて　歩く中央通り
暖かな陽射しにあなたとの未来を期待して頬がゆるむ
みんなして慌ただしくて　取り残されたような気になって
心がざわつくときに
大きな手が包み込んでくれる 私の世界が光に満ちる

12月17日 - 座椅子P feat.初音ミク

白い吐息がほら　空気へと混ざった
どこか足早にすぎる季節
朝の冷たさにはまだ慣れてはいないな
ねえ　今度イルミネーション、見に行こうよ
きっと誰もがささやかな祈りを

pray - 座椅子P feat.初音ミク

歩いていくこの道を　探している幸せを
ただ笑いたくて　泣きじゃくっていたくて
この空を眺めている　果ては見えず
立ち止まって振り返るたび思う
迷いながらもここまで来たんだと

madoi - 座椅子P feat.初音ミク

さぁさ、朝の来ない世界で笑っていましょう
浮世に流れる百鬼夜行　今だけ見ないで
口許に引いた紅を貴方に移して
二人で分かつ秘密は決まり切ることない未来
朧げ　彷徨い　覚束ない足取り　惑わす言葉に

幸せの小径

二人の呼吸が空に溶けて握る手のあたたかさ胸に滲んでいく
桜並木の途中で　笑った　いつまでも褪せぬ記憶
日々はもう遠く　貴方に声をかけてみた　あの場所はまだ残っているかな？
少しの旅路の先に広がっていたのは見知らぬ景色
別れの泉へと浮かべた木の葉を愛と呼んで

IF

「今までありがとう」そういってほほ笑むきみに
　いかないでなんて言えなかった
　にぎったきみの手気が付けば離れていた。
　
　ぼくの時間は止まったままなのに

So,Far away(仮)

馬鹿らしい感覚に流れ預けて
顔を見合わせては盛り上がってる
世界が素晴らしいなんて思うと
孤独でいることを皆忘れてる
確信がなくとも姿なくとも

Sweetie!

流れる言葉の中　見つけたの　私だけが探してた意味を
無機質が溢れる世界に　君はいたの　一人きりでずっと何か抱きしめて
笑顔を君のもとへ届けに行くから　今は閉ざしている心でも　伝えたいよ
目覚めてあくび一つ　ぼやけてる　瞳にすっと溢れる光は
新しい日々を教えてる　君もきっと感じている？　高鳴るこの鼓動を　　

凛と鳴る

どんなに眠たげな朝も会話を紡いできたんだ
続く日々を君と歩み戻れないことを憂いて
触れ合う手に気づけばすぐ指を絡み合わせてみた
浮かび上がる吐息がほら青に混ざっていく
次に伝えようとする言葉に君はきっと気づいている

儚月

まだ残る君の香りを辿る
宵の夢は醒めないままで
薄紅色華やぐ季節に
過去をまた呼び起こす
出来るなら心穏やかなまま

【初音ミクsoft】夏忘れ【オリジナル】

照明代わりの画面で文字が踊っている
無音の悪意も私に像を結ばない
いつまで私を満たさずにいるつもり？
貴方のせいなのよ私が孤独なのは
貴方の為に部屋は寒いほどにしてあるわ

【初音ミク】朱と蒼【オリジナル】

棘を撫でて沁みるのが朱
もう触れることすらないのだろう
傷跡も消えたのに痛んで
私の所在を教えてくれない
手放すことを望みもしない

【初音ミクsoft】あいまい【オリジナル】

なに見てるの？　驚いてる
窓を開けて　探してるね
となりに行って　眺めてみよう
青と白と天使のはしご
　　

【穂歌ソラ】Lover's Walk【オリジナル】

気怠い午後　互いの時間を手繰り
恋を深めるための歩み紡ぐ
繋いだ手が静かに熱を帯びてく
君は迷いもせずに遠く見てる
行き先も決めずに会話重ねて

【桃音モモ】Latency【オリジナル】

貴方への怒りを封筒に仕舞って燃やしてしまおう
炎が部屋照らし　隣に静かな愛しき横顔
諍いの日々を二人何度も重ねてきては
何日か崩れる日を願ってた
さようなら　今までの苦しみの涙よ、もう二度と遭わなくていい。