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はじめまして、蒼月まりかと申します。
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BLUE MOMENT
いつか取りこぼしたはずの夢に狼狽える 心溶かし損ねる度 君に辿り着く夜 帰れないよ あの色の景色には ただ憂う 繰り返す 夏日、幻 手を伸ばす 遠い幸せ
閲覧数:0
2021/02/26 00:02
水色のC7
夜の感傷を君は知らないと言った 私の言葉は フィクションに過ぎないみたい 架空の嘲笑を君は知らないと言った 幸せな人ね 幸せな人ね 何かが始まりそうで
閲覧数:30
2020/10/29 19:25
★メタモルフォーゼでさよなら
ひらめく きらめく ときめく 世界の中は ガラス張りの愛で守られてる おかしな恋でしょうか アルカリ性の夢の中で泳ぐのは 私 青い翼 緩やかにたゆたう意識の中で 昨日のこと想う
閲覧数:1179
2020/10/28 12:28
Take me down
夢の跡 回り出すmemory 東から 夜が忍び寄る どこに行けばいいかわからずに震えた手 言葉足らず 心余る 脳持て余す fall into, fall into 深く 落ちてゆく
閲覧数:80
2020/10/20 23:29
★光を待て
「光を待て」 灯閉じた故郷 まさに暗夜行路 そんな日々の中 果ての境界では きらきら笑う太陽 告げたい言葉があった
閲覧数:25
2021/02/26 00:08
花火
「花火」 夏の夜 君にひかれて 最終の祭囃子 壊れた右イヤホンから 途切れた 音が鳴っている
2021/02/26 00:12
✩八月のカナリヤ
夏下がり 風のない消波堤 海沿いに 形ないメロディー もう随分前に放った理想が 打ち寄せられ カナリヤ 今もめげず鳴いてるのか こんな夜に
閲覧数:36
2020/08/24 23:10
★綾取りて舞う
綾取りて舞う 酩酊 北の小夜 名無しの社には 花影に住み着く すみれ色の目尻 “あら迷い子や 遊んであげましょう” 妖しげに鳴る鈴の音
閲覧数:140
2020/08/05 00:45
★僕らユータナジスト
僕らユータナジスト 証をどうか夢に変えないで 暗がりこそ僕を産む 遺したい表したい想いが 凌駕して最果てまで
閲覧数:113
2020/08/05 00:40
★NULL
遥か彼方とおく 愛せぬ思いも記憶も抱えて 刹那泳ぎきれ 変わりたい君でいい 騒げ 節度なく 継ぎ接ぐ 過去の行間(すきま)に君がある
閲覧数:78
2020/09/24 15:17
カラオケボックスの憂鬱
損はしないからと流行りの歌を聴いて 平等に愛せない言葉平等にかすむ愛着 思いついた感傷を捨て置けるアパシーを 身につけた今なら幸せになれるはず なんて馬鹿だったのと昔の己を恥じて
閲覧数:21
2020/08/04 23:53
☆ヒーロー
もしも誰かが死ねば みんなが生き残れるなら 真っ先に立候補して 生贄になりたい 悲しむ人は居なくても 少しくらい敬われるだろう 刹那のスーパーヒーロー そんな自殺がしたい もしも自己否定感が 可視化できるとしたら
閲覧数:22
2020/08/04 23:39
★はしか
「はしか」 あいつの本は読むなといつか誰かに言われた 代表作だけ知っていた 名前だけを覚えていた くだらない人だと思っていた
閲覧数:39
2021/02/26 00:11
★小夜なら
フロントガラスのプラネタリウム ワイパーに払われてばらばら 雨は憂鬱の記号で 君は哀愁の象徴だ ぼやけたこの国道は
閲覧数:16
2020/08/04 23:05
ペトリコール
途切れ途切れの雨には 哀しみが棲んでいる 分かり合えないから 交わらない二人 綺麗な笑顔で傘を差す
閲覧数:174
2020/05/26 20:04
天女散花
酸いも甘いも嗅ぎ分けて あらかたの事はお手の物 でも君と 会い恋をして ボクら天地一のお尋ね娘 知らない世が手招いて
閲覧数:115
2019/08/28 11:07
雨を羽織って
夜空に飛び込んで光る 逆さの街に棲むアスファルト辿る道 躊躇わず訪れた にわか雨に振られて ミッドナイト逃避行を あのバイパスが罫線みたいね ぼやけたネオン街は いつもよりかちょっと優しかった 雨雫 羽織って まるで昨夜聞いたバラード見たいに 重い革靴履いて どこへいこうか? 湿る街の匂いをふと あなたが好きと言う 共鳴に綻んで
閲覧数:133
2019/08/20 14:27
リリス
イントロ ビル街 シリウスも 霞む空の下で それも酔狂と誰かが笑っている 括られたくもないが 名無しは寄る辺ない 遠く惰性混じり の奏
2019/06/10 21:44
なべてトフィアーゼ
1A 銀で折られた あなたの鶴が ツインベットで飛んでいる夢を見た ねじれの位置で うそぶく私 哀には愛、と 焦げやすいホメオパシ
閲覧数:141
2019/05/18 06:18
青を濁しながら
相応しくない言葉を 形にしながら 歪んだひらがなで 描いたファンタジー 「救われます」と君が云う 自由だなんてもったいぶって 羨望してたファストファッション
閲覧数:139
2018/06/20 06:50
★フィラエは語らない
フィラエは語らない 頭サビ 口径60mm 僕だけのライフル のぞき込んで探し物をしているよ 狙い撃て 星のつま先たぐり寄せて
閲覧数:161
2018/06/17 23:56
410
1a 嗚呼 滞りなく この日々は 厚みを増してく 良好なほど いずれにせよもう 幕は下りたのだ 片割れごっこは おしまいにしよう
閲覧数:132
2018/06/14 21:09
海底のエリー
海底のエリー 1a 知らぬ間に近づいた六月の声が 君を呼ぶ 手招くここへおいでと ぬれそぼる黒髪 海に溶け込んだら
閲覧数:109
2018/04/11 23:27
天鵞絨
舞う花の薫りを 今も覚えてますか 永久(とこしえ)を求めて 深緑しずみゆく 私には似合わないと笑いつつ
閲覧数:136
2018/03/03 22:28
βに告ぐ
誰も居ない地下室に 無機質な起動音 まぶたを開け首傾げ 僕を眺めていた ここまで来た ついに来た
閲覧数:63
2018/02/26 14:09
★蒼鉛ダンスホール
1A 浮かない顔した真夜中の君に ナイショの隠れ家 教えてあげるよ 1B 電子の(渦に
閲覧数:164
2018/02/23 13:30
閲覧数:166
2018/02/02 22:47
レガシー
1A 再生ボタン イヤホンから滑り込む言葉を耳にする 甘えか 惰性か どう言われようがいいや 再生ボタン 薬か毒かわからぬ言葉を頼る 弱者だ 怠け者だ まあそうだよな ごめんな
閲覧数:31
2017/11/16 19:53
★雨の恋人たち
ざわめく雨の香り 濁ったシンメトリー ぼやけた原色の赤 逆さまの街灯 ただ何も言わずに 傘二つ咲かせた さよなら 形どる白い吐息に 答えなど要らない 雨でよかったと強がらせて欲しい
閲覧数:42
2017/11/16 19:52
cliché
1a どっかで獲り損ねたものがあったんだろうな なんでか大人になれないまんまでいる 周りはしっかりマスを進めて ぐずぐず振り返ってるのは僕だけかな
閲覧数:29
2020/08/04 22:49
★落葉
目覚めれば広がる人影と残映 何度目の変わらない街並みに踏み入る 干からびた地面に 水をあげようか 雨なんてどうせ降りっこないよ 瞳をそむけても がなる弾幕のラプソディー
閲覧数:27
2017/11/16 19:46
アルマジロの星
A1 機械じかけのアルマジロ 夢を連れて歩く 誰もいない星のもとで かくれんぼしている
閲覧数:68
2017/11/17 17:04
タクシードライバーの数え歌
A1 非とつ 雨上がり浮ついた視界 いつもどおりの日常 終わりの合図 B1 バックミラー、異常なし
2017/09/11 23:04
★アルチザンは憂う
1 a 煎じ飽きたセンスひとさじ 似たりよったり持ち寄って 当たり前の哀 水増して
閲覧数:104
2017/09/10 14:52
去りて、レーベン
1A 街道 煤けたポスター 鮮烈 きな臭いフォント 1B 「感情 回収します
閲覧数:65
2017/06/29 19:33