はじまりの場所

うたをうたいたかった。
この胸に溢れる感情を。
想いを。
願いを。
叫びを。

未来

誰かが言った特別になりたくて
無邪気に過ぎる時間忘れ
みんなで走ってたんだ
だけどボクには足りないものだらけで
躓き　止まってるうちに取り残されてた

【♪】バッドエンドガーランド

単純なんです交感　don't say　don't say　求めて
退屈なんて共犯　全部　全部　手の中
曖昧な劣等感　どうせ　どうせ　デコレーションです
離せないの　シンドローム
あどけない　汚れないって you know 以上の不毛地帯

【♪】僕たちの理由

伝えたいと　願う心の
そのどれだけを　言葉にできるだろう
君の胸が　震える時に
いくつ隣で　分け合えるだろう
ひとりひとりで

Peaceful Days

幼い手をひかれ　見た
この町は輝き溢れ
降り注ぐ声　優しく
不安など知らなかった
守られていたこと

【♪】ニセモノの空

「空が　落ちてるみたい」
傘をたたんで　歩いた細道
水たまりのぞいて
笑った君が　今は遠く
青は遥かに　そう　どこまでも続くけど

【♪】アンチテーゼセレナーデ

（Wow wow×3　Yeah yeah）×2
今日も世渡り上手が　作り笑い貼りつけ
裏垢で愚痴こぼす　鍵付きの拡声器
フードの奥でこっそりピンクの舌を　出して
ボリューム上げて無責任にセレナーデを　キミにあげる

【♪】青鬼灯

静閑に伸びた鮮緑（みどり）
炎天に晒すその身
天泣の滴り浴びて　実る
幻影の如き君は
遠景の夏に溶けて

【♪】残夢

黄泉路で袖振り
さよならしましょう
私の夜は暮れ
星闇に消える
赤い　赤い糸

【♪】The Epic in The Pocket

緑の風が吹いたら　僕らはまた旅に出よう
少し重くなったリュック　押し込めた幾多の記憶
遠く見えてたあの山　今は振り返る景色
履きつぶした古い靴は　まだ僕の足もと
見果てぬ世界に怯えて　うずくまる時には

【♪】The Epic in The Pocket

緑の風が吹いたら　僕らはまた旅に出よう
少し重くなったリュック　押し込めた幾多の記憶
遠く見えてたあの山　今は振り返る景色
履きつぶした古い靴は　まだ僕の足もと
見果てぬ世界に怯えて　うずくまる時には

【♪】うわぐつのうら

4歳のきみの　うわぐつの裏に
白い粘土が　はさまっている
小さな手では　収まりきらずに
あふれて落ちた　想像のかけら
おだんご　ボールに　ゆきだるま

【♪】作曲わからないのうた

作曲なんて　わからないよ
作詞だってまだ　わからないのに
このままきっと　もういい年だし
それでDAWってなんて読むの？
楽器のことも　わからないよ

【♪】W.W.W.

「ありがとう」　ココロ全部で叫ぶよ　届け
手を繋げなくても　涙を拭えなくても
想い続けるから　ねえ大丈夫
知っているよ　キミの温度を
デジタルの糸だって　結んだら

【♪】カレイドスコープ

雨粒　滲む景色　乱反射の小さな星
くるくる　万華鏡を　覗いても変わらない空
雨音　記憶のドア　叩くけど気付かないふり
誰かの　靴の音が　響いては遠くなる
こんな日には目を閉じて　時の隙間に沈むの

【♪】雪の下のクリスマス

Snowy sky　色付いた街並に　待ち焦がれた奇跡が降る
きらめく星も舞う空に　未来を響かせてWinter bell
ひとりの影を　ショーウィンドウ越しにイルミネーションが彩る
過ぎ去った季節に置き忘れてた心
悲しい歌で耳を塞いだ　プレイリストも変わったし

【♪】作曲わからないのうた

作曲なんて　わからないよ
作詞だってまだ　わからないのに
このままきっと　もういい年だし
それでDAWってなんて読むの？
楽器のことも　わからないよ

【♪】セルフィガール

誰かがさした後ろ指
ターンひとつ　dancin' to beats
eye to eye じゃ　nothing say
恥ずかしがりなのね　fine, thank you
楽しくなきゃいられない

【♪】HEROES!!!

めくったページの上　滾（たぎ）った胸が躍る
読み込んでて　進めない
参った急展開　ドキッとした瞬間
「また次回」　ってそりゃないって
ずっと僕らの中　憧れたヒーロー達

【♪】グッバイトロイメライ

それじゃグッバイ　トロイメライ
開けた冷蔵庫と午前0（じゅうに）時
独り　覗き込んでる dead end
浅い展望なんて2D
深い溜め息に舞う

【♪】Gravity

太陽が　弾けたみたいに
染まってく　空を仰ぐ
君がいない日の軽さを
片手に持て余しながら
ミルクティは飲みきれないから

【♪】Bell the Cat

奔放な噂話　蔓延った lazy
抜け出せないカテゴリ　横行の crazy
ポイント外れたレッテルで　見抜いた気になって
俯瞰　傍観？　惰性　情勢　爪研ぎ板
Good boy 勇気のある子にだけはご褒美をあげるわ

At the end of the rainbow

泣き出した空のせいにしながら
広げた傘の影に隠れてる
言い訳をあといくつ並べたら
「しょうがない」と　「また今度」を　飲み込むの？
転んでできた傷の痛みには

My own way

My own way
1.
朝カーテンを開けた景色から
階段駆けて響いた音から
天気予報検索した手から

Blue Scenery

まだ僕が少年(こども)でいられたら
きっと手放すことのないものを
少しずつ失って
そのことさえ 気付かないで 急ぐ足
季節 時間 温度や 色彩

【♪】ミライコネクト

閉じた傘の先から
落ちた雫　跳ねるリズム
君に会いに行く
通り過ぎる誰かも
伝えたい笑顔を浮かべて　仰ぐ空

【♪】セルフィガール

誰かがさした後ろ指
ターンひとつ　dancin' to beats
eye to eye じゃ　nothing say
恥ずかしがりなのね　fine, thank you
楽しくなきゃいられない

【♪】月下香寓話

月夜に咲く華　甘く薫る罠
花びらに隠した二人の秘密
知らない香りを　嘘で誤魔化して
荊（いばら）の指輪　深くねじ込んだ
紅く染まる肌　白く浮かぶ輪が

【♪】天穹の星

漂う
最果てから
伸ばした腕に触れた
あの光を
もういくつ星を越えて

不屈の光

1A
夕日が沈む彼方　残した微かな痕
闇に抗う
1B
全て失くした空へ旅立つ敗れし魂

鳥籠の恋

【A】
捕らわれ
飛べないまま
籠の中で夢見る
ちいさな雛

【♪】lied mint

消えないまま　消えるの　ねえ
グラス満たした嘘に　香るミント
重なる針もすれ違う　so long
口づけをするように
ひとりきりの　グラスホッパー

【♪】ドレミのうた

初めての音がする
まだ言葉にできないままの
胸の奥のざわめき
目を閉じても消えなかったね
ドんな風に伝えよう

【♪】さよならに吹く風

「ありがとう」
思い出を綴じるなら　その言葉だけで
届かない　言いかけた欠片たちは　風にのせた
ねえ　また　あのメロディ
だけどあなたは　きっともう

瑠璃色の旅

瑠璃色の旅に　今漕ぎ出そう
そっと浮かぶ　小さな舟
握りしめた舵の行く先まだ
波間に揺れる
どんな時も　守ってくれた手が

卒業 ‐旅立ち‐ 〈落選作〉

A)
春風の知らせ 届く季節
辿り着く 節目の時
あなたの新しいスタートだね さあ踏み出して
B)

【♪】Choco-Late

2時間前の好奇心を
後悔したって too late
溶け始めた chocolate
きっと堕ちていく fate
描く甘い甘い甘い夜にマーブル

【♪】Black devil

ドーナッツの穴から覗く世界を片手に
ほらどんな　ウソも　ベソを　かけばホントに変わるわ
道理　軽く　蹴飛ばしてから　もっと自由に舌を出して
どうぞ　キミも　病みも　キャンディのリボンの中
ハードモードにキスをひとつ

【♪】Bloom of Love

全部　あなたにもらったから
恋は　特別な宝物
平坦な日々のアスファルト道
そっと咲いた花が増えていくみたいに
いつしか芽生えた心のつぼみ

【♪】遠雷アドレセンス

なんでもなく笑ってた　なんでもなく歌ってた
なんにもない顔して続く空に
遠くからの雷鳴　吹き抜けた風の音（ね）
動き出す鼓動が今　聞こえる
二つ外す制服　ゆるめたネクタイに