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さうす SouthSoilHomeさん
せかいがまわる
まわる せかいがまわる まわる まわりつづける まわる せかいがまわる まわる そらはあおい くもはしろい はるにであい なつはあつい あきにわかれ ふゆはさむい くりかえしてる くりかえしてる うえはたかい したはひくい あさにおきる ひるはあるく よるにねむる ゆめをえがく うたをうたう ひとりうたう
タイムラプス
まばたきをしているうちに 七変化の時間割 右も左も初めましてで ソワソワしている 背伸びをしながら歩いていたら つまずきそうになっちゃったけど ヘッドフォンかけて行こう イントロが流れるステージへ 最高! でも足りなくって もっともっと歌いたくって
ありきたりな歌
冷たい雨が降る場所で 無力なふたつの手のひら 僅かな光に縋り付いて 朝が来ることだけを祈っていた どんなに小さなきっかけでもいいから 震える手足を解けるように ありふれている言葉ならば あなたの声で聴かせてほしい ありきたりな歌を歌う 私の声はどこまで聴こえているのだろう
長い約束
5分前にできた世界で 3秒間だけ生きている僕のことを 見つけ出してくれたあなたに ひとつだけ聞いてほしい願い事 100年後の今もきっと 変わらない姿でいるから 眠る前に小さく微笑んでください それ以上 理由なんて要らない 長い長い約束をしよう 永遠も絶対も信じたくないよ 別れの言葉になんかしないけど
歌いたい歌
鳴り響く鐘の音と美しい朝焼け これからも忘れずに歩いていけるかな 嬉しくて悲しくて騒がしい明日を これからも零さずに覚えていけるかな ねえ 変わらないものなんてないよ わかっている ありがとう ねえ 描けない夢なんてないよ 大丈夫 さようなら まっしろな紙に まっさらの指で 真っ赤な嘘ばかりを並べた
Nocturne
星降る夜には小さな炎を灯して 静かに祈りを紡いだ 期待も不安も音色に重ねて 不思議な力で包んであげよう いま咲き誇った花のように 強くて優しい光を放って 朝焼けまで照らせるように歌うよ ここからあなたを想って 月立つ空には大きな鼓動を描いて 確かに願いを結わえた
雨夜ノ欠片
雨が上がったらまたひとつ 願いを結わえた流れ星 夜が終わったらまたひとり 逢えたのか逢えなかったのかなんて 判らないから餞を 透き通るような35度 さようならはいつも曖昧で 手を伸ばしたら触れそうだ 要らない欠片は今すぐに 貰ってあげよう
夜明ケ前
永遠にもなれないままで路を行き交っている人影 もうすぐ夜が来るらしい 忘れたままの記憶だっていつかは広場を出ていって ひとつになっていくだけ 何もしないからついておいでよ 本当は帰りたいのなら 星屑に打たれて祈りを紡いで 儚い光を辿っていったら 懐かしい笑顔がきっと待っているから 夢路の終わりでもう一度逢えるように
雨宿リ
路を行き交う人影 誰も見上げない空に浮かんだ大きな雲を眺めていた 黄昏色の広場に忘れたままになっている記憶を見つけたんだ 大丈夫だからついておいでよ もうすぐ雨が降るからさ ぽつりと雫が伝った手のひら 乾いた地面に広がる星屑 儚い光を辿っていったら 明日の夢路でもう一度逢えるよ きっとね
素顔
酷いくらいに綺麗な空を見ていた 今日もまた夢から覚めてしまった 光はいつだって眩しすぎた 振り向けば影がすぐ傍にいた 何も要らなかった 何も見たくなかった 何も聞きたくなかったのに 瞼を閉じるのがこんなにこわいよ 素直な言葉で伝えたくて 小さな窓から叫んでいるんだ
栞
遠くで聞こえる始まりの合図で まっさらな朝に目を覚ました なんでもないけど 木漏れ日の中に見つけた 小さな物語を 並んだ記号に意味があるのなら 生まれた言葉に意味があるのなら 解いていくから 見つめていて たとえこの路を辿った先が 空まで続いていないとしても
今宵ノ扉
今宵は不思議な世界へ繋がる扉を叩いて 魔法の呪文を唱えよう 集まろう 月が隠れたら さかさまの空へ 甘い匂いに胸を弾ませて 大丈夫 何も怖くないよ 驚かないで 何が起こっても歌い続けよう 朝が来るまで 一年に一度だけ逢いに行くよ 君の許へ
色彩写真
光が降る夜に眩しくて目を閉じた もう少し見ていたかったけど 何かが変わった 世界が変わった それとも僕のほうが変わったのかな 並んだ記号が意味を持ち始める 瞳に映った五線譜の上 花は赤くて芝は青くて こんなにも鮮やかな毎日を歩いていこう 君と僕で叶えよう 動けなくなるまで いつの日か懐かしい思い出の写真の一枚になって
幻想曲
表紙を開けば始まる物語 今宵の夢路へ繋がる月明り 瞼を閉じれば広がる水平線 心を透かして見渡す大草原 どんな世界が僕を待っているのかな 空に浮かんで海に沈んで 雲の上まで歩いていこう 耳を澄ませば聴こえる舞踏会 星を探して行き交うひとり旅
そばにいるから
空に浮かんだ五線譜の紙 何も描かれていなかったけれど 淡い光を放ち始めて ゆっくりといま手のひらの上に 君の言葉を聞かせてよ 僕の声で音にするよ 響かせたい 探して 見つけて 失くして 眠れない夜も 小さな窓から叫び続けるよ そばにいるから
硝子
繋いだ手のひら 離さないでいて 今だけ 終わりが決まっているのなら 並んで瞼を閉じようよ 光を抱いて 願いを結わえて 歌っていてほしい 期待を高めて 手紙を開いて 笑ってよ 伝わる体温 覚えていさせて 今だけ
少しでも
間違いだらけの僕の足跡を 君は笑ってくれるかな 曖昧な声で探し続けては 今日を見つけて眠るから 明日のこととかわからないけれど ふたりにしかない朝を信じたい 小さく開いた花びらは 空に光を放って溶けていくから 何度も叶えて 印を刻んでいこう 消えないように
てのひら
並べたふたつのカップを眺めて少し嬉しくなったこと 君にはまだ言えないけど 重ねたふたりの合図がどこまで続いていけるのかなんて 僕にもわからないからさ 今だけ 今だけこう思わせていて
相合傘
土砂降りの雨はまだ止みそうになくて 困った顔して笑う君の隣で 遠くに見える茜色を指さして 本当は少し嬉しいと思っていたんだ カバンの中には折り畳み傘が 今だけ忘れたままでいさせてね こんなに こんなに近くて こんなに こんなに遠くて 気が付いているくせに 知らないふりするから つらいや
まっさらになって
まっさらになっていく世界を見つめて 何を思うのだろう 四角の窓から叫んでみるけど 聞こえていないかな ねえ見て 赤い花が開いていくよ 開いていくよ まっしろになっていく世界を見つめて 何ができるのだろう でたらめな文字を並べてみるけど 言葉になるかな
記憶
当たり前みたいに君と笑って 当たり前みたいに君と泣いて 当たり前みたいに時は過ぎて 当たり前みたいに夏が終わる ねえ 僕のこと覚えていてね ねえ 今日のこと忘れないでね 来年また会えるよって 帰り道の上で肩を竦める 来年また会おうねって 小指を絡め合う
同じ広場で
ゆらゆら揺れている世界は今日も 誰かのために朝を迎える 押入れの奥で思い出になっている 描き切れなかった旅の記録 覚えているかな もう忘れたかな 時は流れ流れて空の色 扉を叩けば今でも 同じ広場で みんな待っているから いついつの日か きっと帰ってきてね ふわふわ浮いている手紙は今日も 誰かのために届き続ける
君の隣で
瞼を開いたら 優しい日差しが身体を包み込んでいく 伝えたい言葉は たしかに胸の中にあると気付いた でもまだ少しだけ怖いんだ 今だけは手をつないでいて ねえ この先もずっと 全部大丈夫だ って笑って 知らない世界を見せて いついつまででも君と一緒に眺めていたいから
ふたたび
浮かべた言葉と並べた音色は 瞬きをしたら流れてしまった 結わえた想いと重ねた景色が 新しい朝を叶えられるように 光を照らして 期待を抱いて 開いて 何十回何百回だって歌い続ける 何百回何千回だって聴こえるように 何千回何万回だって歌い続けるから きっと君に届く日まで
夢幻
何も見えない 何も聞けない 暗いところへ潜り込もう 誰も知らない 君と僕だけ ここでふたりで踊っていようよ 朝が来たら 消えてしまう幻 なんて言わないで だから今は 解けてしまうまやかし なんて言わないで 強く掴んだ 深く包んだ 君とこのままいられるように
熱帯夜
うだるような熱帯夜だ 汗ばんでる身体で 寝返っても逃れられない まとわりつく陽炎 触ることができないから 投げ出してる狭間で 願い事も叶えられない 叶えられない 揺られて 揺られて 揺られている 揺らして 揺らして 揺らして世界を
ひとつだけ
物事には終わりがあって だからいいんだって笑って 肩を竦める君の横で 僕はどんな顔をしたんだろう いつか来る日を憂うくらいなら 今を精一杯生きていこう もう少しだけ早く聞きたかったな どこまでも続く道の上にある 偶然は必然
きみのうた
もっと歌ってよ もっと聴かせてよ 僕だけの子守歌 君の声で 君の言葉で 長い夢の中 何度も何度も繰り返して 暗い夜を越えたら また出逢えるかな もっと結わってよ もっと教えてよ
夏の日に
ひとりぼっちで膝を抱えて 星の灯りにも背を向けたくなる 君の声が聞きたいな 優しい言葉も何も要らない 今は傍にいて手をつないでいて 僕の声で言いたいな そっとそっと夜が過ぎていく きっと行ける
車窓から
電車に乗って のらりくらり どこまで行こうかな 目的地は決めてないけど たぶん まだまだ先かな いつの日か 笑って話せる日が来るからさ それまでは どうか 何も聞かずにいてほしい 窓を開けたら うつらうつら ああもう夏が来る
白夜
世界が始まるまで 朝が来るまで 休まず 眠らず 足を止めずに 拾い上げるだけ 捨て去る勇気を もうすぐ泉が見える 世界が終わるまで 夜が行くまで
雨降り
君の袖をそっと掴んで 言葉を探していた 溢れそうなくらいの気持ちを どうにも伝えられないまま 時が過ぎただけ。。。 このままでいようよ どこにも行かないで 雨が降りそうだから せめて夜が明けるまで 繋がっていようよ 鐘が鳴るから
圏外
決めちゃった 今日はずる休み 上昇気流で雲の上 逃げちゃった だって悪だくみ ばれちゃったから 消えちゃった 今日は既読無視 ソフトクリームで待ち惚け 見せちゃった だって暇つぶし 飽きちゃったから ああ 浮かんで 落ちた
最高で行け
今夜ステージの上 果て行くまで踊りたい かけてよノれるナンバー 最大のヴォリュームで スワイプ3秒で消えた羅列なんか忘れちゃって 見つめてよ 見抜いてよ もっと奥の奥を 最高速で 最短距離で 鳴らし続けて 流れる汗が沁みても
それくらい
子どもの頃にテレビで見ていた 景色はいつも綺麗だった ブラウン管の向こう側は 虹色の世界だ 願いがかなえられるチケットも なりたい姿になれるライトも 砂嵐に溶けだした とうとう薄れ始めた 何も考えられない 考えたくもない 後出しじゃんけんで勝ちたい おいしい夢を見続けたい 僕は僕を忘れられない