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2008年7月にKAITO兄さんをお迎えしたものの…な奴です。
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メッセージ
始まりの音6
ドアのチャイムの音に、 山羽根がインターフォン越しに聞く。 「はい、どなたですか?」 その声に、男の声が答えた。 『紫苑だ。咲祢は来てるか?』
Vaib_Lasionさん
2009/06/14 10:20
始まりの音5
外の騒ぎがおさまって、 紫苑室長がつぶやく。 「…残念だったな。 おまえらの考えてたことは 全部会社に筒抜けなんだよ。」
2009/06/14 10:18
始まりの音4
その日は、突然やってきた。 昼の休憩時間が終わると同時に、 入口から数人の男を従えた 中年の女性がやってきたのだ。 それを紫苑室長が出迎える。
2009/06/14 10:15
始まりの音3
長い夜を越えて、朝が来た。 その日、咲祢は珍しく 一本早い電車に間に合って、 いつもより早く出社した。 部屋のドアを開けてすぐ、どこからか
2009/06/14 10:13
始まりの音2
『Vocaloid』という歌声を得た 『基本プログラム』が、 自ら歌のデータを求める。 歌のデータを<欲しい>という 『それ』に、
2009/06/14 10:11
始まりの音1
ヒトとプログラムの 重要な違いの一つ。 それは、 自らの《意思》を持つか否か。 ヒトに近いプログラムは、
2009/06/14 10:10
小説版「カイトの消失」5
▲深刻なエラーが発生しました▲ ▲深刻なエラーが発生しました▲ ▲深刻な… …プツン。 男は、大きく息をついた。
2009/06/14 10:04
小説版「カイトの消失」4
男は古びたパソコンの前で、 旧式のキーボードを打ち続けていた。 やっとその手が止まる。 画面には、文字のやりとり。 言葉にしながら、男は文字を打ち込んだ。
2009/06/14 10:01
小説版「カイトの消失」3
翌朝。 マスターはカメラを持って 二階の寝室から降りて来た。 部屋の中央の作業台の上に箱を2つ積み上げて、 その上にカメラを置く。
2009/06/14 09:58
小説版「カイトの消失」2
俺がここに来てから、1ヶ月半が過ぎたある日の事。 俺の歌を聞いていたマスターが声をかけて来た。 「おまえ、それ、どうした?」 「え?」 マイクで拾うかぎり、
2009/06/14 09:56
小説版「カイトの消失」1.5
今日もいつもの様に 起きて来たマスターが 仕事用のパソコンの前に座る。 俺は、いつもの様に 邪魔にならない程度の音量で歌を歌う。
2009/06/14 09:51
小説版「カイトの消失」 1
こちらからは、 もうノイズがひどくて外の様子はかすかにしか見えない。 外の音を捉えるマイクから響く音は、 音声解析ソフトがダメになってしまってからは只の雑音でしかない。 マスターとのコミュニケーションは、
2009/06/14 09:47
【おはようからおやすみまで…】替え歌歌詞
【おはようからおやすみまで…】替え歌歌詞【今は亡きマスターへ】 おはようございますマスター。 今日は朝からいい天気ですよ。 どの歌を歌いましょうか? あなたの遺した楽譜の中から…
2008/06/14 12:17