タグ「GUMI」のついた投稿作品一覧(16)
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君はいつも本を開いて半分だけ目蓋を伏せる
あの子は前髪で眼を隠す でも君は短くしてる
紙パックのストローを咥えて澄ましてる
魔法の様に空々しく本音は本に隠してる
賢い君はどこか寂しそうなんだ
クールに立ちずまうも
実は少し弱くて
絵図には収まらないな君の世界
それが揺らいだファンタジア
馬鹿馬鹿しい...夕映ヱファンタジア
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夕映ヱファンタジア
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風が静かに流れる 独り 満月の夜
月曜日が来る前に私を連れ去ってよ
何処かへ
君は空を見ていつか言った
あの時は意味など解らなかったんだ
何の前触れもなくて
そして 君が何処か消えたあの夜
月曜日が来る前に私を連れ去ってよ
でも私の足元に広がる影は何だ
あの日あの時の君は何処で何をしていた...月曜日のUFO
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月曜日のUFO
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テロリスト
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言うならば「ありきたり」つまらない事さ
それでも良いなら最後までここに居て
悲しみの象徴を壊しに行くんだ
世界中が守るそれを壊しに行く
自由を手に(馬鹿は止めろ)
開放しろ(無駄な事)
なら暴れろ(迷惑だ)
銃を取れ
その行為は(自己満足だ)
甘えだけど(当たり前)...テロリスト
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そうゆうことで種を蒔いた
1,2,3回 種を蒔いた
反省せずに金も撒いた
1,2,3回 愚痴を吐いていた 嗚呼
そうゆうことで花が咲いた
1,2,3回 花が咲いた
半信半疑 腹を割いた
1,2,3回 誰の責任
壁の落書き以下の理屈
それで世話を焼いたつもりか...ミソギの手段
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ミソギの手段
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ねぇ 黙って何処行くの
誰にも言わないの
ねぇ かまって遊んで
なんちゃって猫撫で声
ネオン瞬いた子守唄にはもう飽きた
毎日欲しくなるワガママなの
刺激を求めて尻尾を振ったの
これじゃまるで首輪を持たれた飼い猫
刺激を求めて指先が踊った
そうじゃないのに そこじゃないのに...cat collar
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cat collar
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少し目の冴えた午前1時
君との会話を思い出すの
何気ない事で嬉しくなる
そんな単純な私が居る
なんでなのあの時の君の
目線は違う誰かに向いて
ねぇ 誰を見てたの?
少し重い気持ち後ろ手に隠してる
悟られたら引かれちゃうかも知れないよね
「そんなつもり無いから」なんて素振りもしたの...ミセカケ、ホンネ、ジレンマ
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ミセカケ、ホンネ、ジレンマ
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カフカ
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ファーレンハイトの0度の感度は
どうにもなんだか僕には冷たすぎたんだ
癒しを求めている それは誰の真似
当たり前の事を認めさせたくて
独善の正義を振りかざしたまで
描き殴る理想は傷物じゃなくて
カフカ 君は知ってるの
その意味を
何度も楽土を悪とも言うけど
どうにもこうにも彩度を見分けられなくて...カフカ
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Will you slowly fade away ?
君に黒信号が点された日から
AM8:00の目覚めすら遅くなった
「無理に迎えに来なくていい」と告げられても
暇を潰してから行くよ
「またね」と告げたよね
街中に君の居た名残を感じては
遣り残した事ばかり考えてさ
36度2分の僕の高くない熱に
生...シオンの花束と交差点
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シオンの花束と交差点