タグ「歌詞」のついた投稿作品一覧(14)
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ぼくの真下 水面 泡の音
ざわとそよぐ 枝間は空のよう
ぼくの化した 右手 赤はまた
べた と糸を引いていた
ぼくの歩幅 語る 影法師
だらとさがる 荷縄は蜘蛛のよう
ぼくの後ろ 覗く 蒼い珠ひとつ
誰の仕業 遊び事(すさびわざ)?
ああ からから パッチワーク ぬいぐるみ
そう 唯々 丹赤が欲しい...【松田っぽいよ】痾と蒼【オリジナル曲】
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精々転げたいつもの罹(かかり)を 明日延ばしたイソトマの非を
厭うて厭うて更々に問うて 連ねて番えた僕らの彼方
期して兆したプリムラの意を 銘々課されたいつもの係を
重ねて崩した僕らは何方(どなた) しで打てしで打てからからに乞うて
叮叮...【滲音かこい&根音ネネ】星霜復古【オリジナル曲】
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未知のなにかを見たんだ
既視もなにも知らなくて
意志の弱い僕たちもいつか
ああなれると思ってた
基地の中で夢心地
けちな君は微睡んで
機知に富んだ合言葉
ほらね 覚えてるでしょう?
...【淋歌&万守トリム】シアラチヤ【オリジナル曲】
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パンジズムの真骨頂 足の下を掠める
僕らの明日の色 鼠の歯 言葉の刃
警笛鳴らして 被く ポンペイの灯 僕らの舌 僕らの下
アンタレスに与した 過去と未来 重ねて
脆弱なピーコックは 笑えばいい 笑えばいい
道化の仮面被って 惑う...【根音ネネ&滲音かこい】昔己討論【オリジナル曲】
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昨日狭い廊下から
さようならの声がした
軋む床を眺めてた
明くる朝の夢?
酷く脆く崩れゆく
形だけの言葉には
何も 何も 込められてなんかいないよと
言っているのにさあ!
探してよ
...【愛琉歌レグ&愛琉歌ウェヌ】木製幻燈の杯【オリジナル曲】
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いつから見えないのか 両手を広げて
どこから立てないのか バランス取り取り
危ない橋さえ 倒した信号機が
渡りませうせう 僕らを見つめていた
両側ただ静かで 埋もれた記憶を
それが気持ち悪くて びいどろに変...【滲音かこい&よわむしくん】宇宙一瞬前仮説【オリジナル曲】
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変わらない 変わらない 変わらぬすべてを
僕らとか 無謀だとか 歩めど栄えど 夜空に投げ捨て
まだまだまだまだまだまだまだまだ 歩んでみすれど 零れど 眠れど
戻らぬものなら 戻らない 戻らない
進めて 沈めて 歪めて 明日...【滲音かこい&根音ネネ】反黙示録【オリジナル曲】
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誰も 彼も 窓を覗いて
ああだ こうだ 僕はそうだと
いつも いつも 間抜けた顔で
内(なか)を論じるのさ ああ
埃 誇り 廃る明日と
結ぶ 掬(むす)ぶ 一握の星
こんな 僕の 世界なんかも
壊れていくんだ
歪(ひず)み 弾み 勢車と
弾け 飛んだ 小さな場所の...【雲之ツキ&螺旋音リボ】双眼の翅【オリジナル曲】
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積もり溢れた埃ひとつ
掴み撒き散らしてさ
僕らは記憶を思い出すだけだ
壁に掛けられた秒針の回転を終わらせて アナログ時計の針 飽いて
そうして飽いてはまたひとりきり 記憶たぐり寄せるの
忘れないよって嘘ついた遠い日の中 忘れぬように抱えて
時代遅れなんて笑ってた ...【型破ルト・雪歌ユフ】ひよりみのぼく【オリジナル曲】
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狭くなった部屋の中に僕は沈んでいた
回る視界の内から思い出した感傷に
白 黒と灰色の色々と日の光
眩しくて遠くてさ
またくるり背を向ける
パンの耳ひとかけら
そんなものだけで
単純に僕らは喜んでいるのさ
うつぶせた僕の背中
しがみつくそれの意味を...【空唄カナタsick】やまいば【オリジナル曲】
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ずっと何かを待っていた
ずっと何かに舞っていた
背の枷にすら気付かずに
誰を抉ったその向こう?
繋いだ手をもう一度
夢見た昨日の日のこと
消えないようにかこつけた
記憶の彼方いつまでも
言えないことが増えていく
居ない気持ち溢れてく...【空唄カナタtrue/09】航空瓶【オリジナル曲】
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青い青い空を見ていたの 青い青い空を見下ろし
駆られた心探しては 揺れる揺れるこの感情を
捨てた捨てた過去黎明に 血色染まる手を眺めて
そろりそろり足を浸らせ 溜息吐いては探しモノ
明日を明日を眺めてた 捨てた僕の過去黎明には
涼しげな彼のひと蘇るのです その期待も寄せてい...【オリジナル】あす、地を這う【雨歌エル・松田っぽいよ】
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(イタ)
静まる空横目にさ
僕と君へのプロローグ
冷たいその柄(つか)に手を当てて
(イル)暗い夢の中
さあ僕らを弾き出そう
(イル)
すぐ すぐ すぐ始めましょう
ゆらゆらと戦(そよ)いでも揺るがぬ
足音に囁(ささや)いた...【亜音イル&イタ】斜向ヶ丘【オリジナル曲】
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雨降り
揺らいで
今日も
飛べない
手紙
落として
僕は
君に
僕は
すべて...【空唄カナタ】Re:To you(7/25 歌詞改訂)