タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(52)
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眠る箱庭に砂と水 撒いた
朝に太陽 夜に月を
繋ぎ合わす
満ちた世界で君を待って失った
過去と未来
さらば空想 ほら夢は終わりと
消えてまた消えて
誰の為に生まれ落ちてゆく
輝きに飲まれ
砂に返る月と遊ぶ還帰る...眠る箱庭に砂と水
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あなたの言葉を私の歌に
私の歌なら電子の海に
電子の海から誰かの耳に
言葉は世界を駆け巡る
あなたの言葉はトランスファー
私の歌ならトランスファー
電子の海からトランスファー
言葉は世界をトランスファー
Transfer
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ねぇ そっと手を振る君を
そう ずっと待ち続けるよ
君がくれた大切な日々を
思い出さないでいるよ
君が溢れた大好きを全部
思い出せばきっと
まだ吠える
月に吠える
まだ吠える
月に吠える...小生、月に吠える
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眩しい日差しと大人びた君の
綺麗な長い髪見てた
速度を上げたら水しぶきが誘う
潮風 嫌がる姿 あの日の午後
越えて行くあの海を
いくつも戦いを繰り返し
さすらいながら君を探して
鳴り響く大砲に
重ねた叫び声 思い出す
華やぐ笑顔 忘れないから...海底の如月
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西方を統べる王
黄金に輝く姿
美しい女性の様な男性
偉大なる王 偉大なる知識 偉大なる力
彼は風の在処すら知っている
祈り 叫び 嘆き 焦がす
天使達は奇妙な音楽を奏で
私を導くだろう
それは まるで
破滅への手引き...杯の業
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真夜中降り出した
雨音ミステリアス
傾けたグラスに
ひかめくギガネオン
ah 君の素肌はロマネスク
魔法みたいさ
僕の心さえ惑わせる
絡め合う指先は解けないように
見つめ合う二人の影 揺らめいて
夜に堕ちて行く...君の涙はトレンディー
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焼き付けた記憶 揺らいだ情景
届かないこの手を睨む
終わる事のない分岐と選択
繰り返す嘆きのエチュード
響く数多の祈り
聞こえないふりをした
暗闇を手探りのまま
進め進め孤独を愛して
千切られたこの意志はまだ鋼
空へ放て...Shinobi is Alone
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上手に言葉の裏側まで深読みしたところで
虚しさだけ残して解らないまま
穏やかに過ぎて行く
代わり映えのしない毎日
密やかに怯えてた
動き出せない弱さ抱いて
言葉以上の世界に触りたいのに
心蝕むアイロニー
うしろ指さされたわけじゃないけど
傷跡が痛むんだ...心蝕アイロニー
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静かな夜を伝う涙
途切れた君の日に手向けて
埃まみれの体
時の流れに逆らう
君へ君へとせがむ
僕の歌を
歌を
A Beautiful Day
歌え月夜に
Beautiful World...A Beautiful Day
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シンフォニー
溶けて混ざり合えば
シンフォニー
歪む旋律さえ
そよ風に揺られてゆらゆらゆら
零れ落ちる砂時計さらさらさら
時を刻む躯 何処へ向かう
打ち付ける痛みにふらふらふら
忘れないであのシンフォニー...歪む旋律のシンフォニー
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僕の高鳴る胸を見透かされぬように
いつもからかって逃げた
あの頃は無邪気でいれた
I think of you
We won't meet anymore
君が小さな声で僕にだけささやいた
二人きりで出かけようって
指差した未来は遠く
I think of you
We won't meet an...THINK OF YOU
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傾いた太陽が染めてゆく僕の心
時の流れ止めたしじま
染まる色が昼夜を割く
何度も眺めた世界の果て手招くように
小さく揺らめく僕の体は包み込まれてゆく
空を仰ぐ鳥の群れが
飛び立つ音に背中向ける
てのひら滲んだ汗に構わず想い馳せた
遥かなこの空いつか見たはずの夏の雲模様
幾つも幾つも忘れていた景色拾っ...茜色の空に身を投げて
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突き刺す風に吹かれながら歩く
いつか疲れ果てた体
立ち尽くした影に魅せられ
鴉の群れ僕を睨む
鮮明に浮かぶ軌跡 道のりはまだ見えず
今 願うは赤色
尊厳を揺るがすような喧騒に身を委ね
握ったこの手は
弱さ隠し偽るだけ
陰る空に流る雲 眺めて...願うは赤色
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風見る夢見る 昼間の静寂
風知る鳥達 居ぬ間の君
鳴き散らせ闇夜に声
巻き上げろ砂塵を
夜汽車よ走れよ 無限の彼方へ さあ
風切る夢見る昼間の君
焼き焦がせ胸のエナジー
吹き上げろ激情
夜汽車よ走れよ 無限の彼方へ
夜汽車よ歌えよ 自慢の騒音で...君よ走れ、私を置き去りに
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きらめく星を指で囲って
眺めて願う叶わぬ夢
生きた証を残した君に
贈る花束 飾った
塵に帰るその日を待ちわびた僕の目に
不意に映る景色は星降る街
死にゆく星と重なる君は
闇夜に眠る小さな夢
祈る姿を模した偶像
僕に翼を与えて...星降る街
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錆び付いた心の行き場探して迷う
慰めの言葉は聞きたくないよ惨めで
やり過ごす日々の悔しさと
嗚咽混じる ため息に
さよならしなくっちゃ
約束を裏切る後ろ姿が消えない
繰り返す憂鬱打ち消して
望む愉悦 ため息に
さよならしなくっちゃ
悲劇のヒロイン気取り早く...さよならしなくっちゃ
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思い返す事は後悔 滲む
流れて行けたならここではない遠くで
切望のレクイエム
真冬の星座もやがて朽ちるものでしょう
溶け合う夜と私は尽きるのでしょう
穏やかな気分です 脅迫のテーゼ
向かうデスクにペン 目を奪った歌姫
渇望のレクイエム
「真冬のせいだ」と告げる月の雫
飛び散る光の虚像が遥か空へ消えて...真冬の星座とレクイエム
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