タグ「切ない」のついた投稿作品一覧(19)
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今日は少し冷たい風が吹いたから
あなたに逢いたいと思いました
突然にあなたに逢いに行ったなら
あなたは喜んでくれるのかな
そんなとりとめのない想いはきっと
形を成すこともないままに
この空のはるか遠くのほうへ
風に飛ばされて行くのだろう
いつの間にか時間は過ぎてゆき
逢えない日々は募って...あなた
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君を初めて見かけたのは
三年前の春でした
まぶしいようなその笑顔に
何となく惹かれました
君と逢うことができるのは
通学路 一駅の間だけ
まぶしいような君の笑顔に
いつも癒されてました
さりげなく話しかけたいけど
何て言えばいいのかなぁ...一駅だけの恋
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【初音ミク オリジナル曲】一駅だけの恋
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わたしはボール わたしはボール
自然と低い方に転がってゆく
わたしはボール わたしはボール
自分じゃ坂道は上れない
わたしはボール わたしはボール
気が付けば深く深く沈んでゆく
わたしはボール わたしはボール
自分で浮き上がることはない
ああ わたしをここから引き上げてよ
一人ぼっちでは上がれないか...わたしはボール
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【VY1 オリジナル曲】わたしはボール
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降り積もる雪のような
この想いのその訳を
僕はもう疾うの昔に
知っているはずなのに
降り積もる雪はまるで
全てのことをなかったように
真っ白に消してゆく
君と僕の思い出さえも
すれ違う日々に
埋もれてしまった心の...Je t'aime
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【初音ミク オリジナル曲】Je t'aime
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夜と朝の間に見上げる空には
今にも消えそうな薄い月が一つ
輝く星々も朝の光に包まれて
今はもう僕の目には届かなくなった
今見える星の光は遥か昔のものだと
君は僕に教えてくれたね
今宵の満天の星空はそんな言葉を
僕に思い出させた
きらきら輝く満天の星空を
二人肩を寄せ合いいつまでも見上げてた...星降る夜
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【初音ミク オリジナル曲】星降る夜
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金木犀の香りがすると
思い出す景色がある
何度も繰り返し歩いてた
家までの帰り道
幼い僕は一人ぼっちに
なるのが怖くて強く手を握った
その手のひらはとても温かく
僕の心は満たされていた
金木犀の花が咲いてた
今は一人で帰る帰り道...金木犀
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【初音ミク オリジナル曲】金木犀
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吹き抜ける夜風が少し冷たい
まるで夏の終わりを告げているように
「夏も終わりね。」 君がつぶやく
僕は何も言わず頷いた
線香花火の光にぼんやり映った横顔
今なら照れずに言える 「綺麗だよ。」
吹き抜ける夜風が少し冷たい
まるで夏の終わりを告げているように
線香花火の光にぼんやり映った横顔
今なら照れ...線香花火
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日差しが強くなって春を連れてきた頃
君と僕は出会って互いに惹かれ合った
二人は似てるようでお互いに全然違った
だけどそれでいいんだ それでこそ足りないものが分かるんだ
たくさんケンカもしたけど必ず最後には笑い合えた
そんな時間が二人を本当の友達にしたんだ
また日差しが強くなって春を連れてきた頃
君は...友達
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いつでもひまわりは空を見上げて
太陽の姿を探している
「君は太陽に恋をしてるの?」
問いかけてみたけど答えはなかった
その想いが報われる日は
きっとやって来ることはない
それがわかってあきらめられるような
そんな単純な心ならよかったのに
いつでも私は心のどこかで
あなたの姿を探している...ひまわり
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君と僕が出会ったのは
まだ僕が幼い頃で
その日から君と僕は
いつも一緒だった
悲しいとき 辛いとき
僕が涙を流してるとき
君はいつも僕の横で
寄り添ってくれてた
君はとぼけた顔で
いつも僕を見ていた...ありがとう
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水無月 雨は今日も降り続いて
紫陽花の花は綺麗に咲いてる
「紫陽花が好きなの。」 君の言葉が
僕の心に焼き付いてる
雨が降る日は二人寄り添って
帰った帰り道に紫陽花は咲いてた
紫陽花の花が雨に打たれ揺れてる
その姿を二人見つめてた
あの日より少し嫌いになった紫陽花
君を思い出すから...紫陽花
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雨は静かに降り注ぐ
まるで僕の心模様
今はただ空を見上げてる
雨は戻らぬ過去を映して
僕の心を重たくする
今はただ空を見上げてる
手をつなごう 君の温もりを
明日まで覚えていられるように
そんな日々がいつまでも
続くと信じてた...雨
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今もいつも聴いていた
優しい雨の雨音を
でも今もいつも聴こえない
あなたのその声は
出会わなければ
よかったなんて云うけど
出会わなかったままなら
喜びも悲しみも知らないまま
You あなたは今でも
悲しい歌うたってるの...You
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窓から眺める変わらぬ景色
それはいつでも隣に在って
耳に聴こえるみんなの笑い声
優しい時間が流れてた
始まりがあればいつかは終わりが
必ずやって来る
三度目の雪が溶け始める頃
そんなことをふと思った
暖かな三月 南風が別れを運んできて
振り返れば楽しいことばかりじゃなくて...桜月