タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(4)
-
夜の空を見上げて どれくらい経ったのだろう
同じようにみえても 少しずつ変わる夜の底で
隠してても 誤魔化しても
仕方ないよ だっていつでも
お星様が お月様が 見護っている
届け 届け 届け どこまでも澄んだ空の下
届け 届け 届け 彼方まで
宵の空を見上げる きっと誰かもそうだろう
同じように...night light
-
World’s Velocity
前髪を掠める風
閉じていたページ開け
進むほど増えてく「何故」
積み重ね放置しただけ
不意に鳴る警告の鐘
錆付いた車輪の声
入れ違う喧騒の群れ
僕だけを置いてかないで
ああ 目も眩む速度で疾る世界 ...World's Velocity
-
長い夜が来て
脳裏蘇る
煙草に火を点け
すぐにかき消そう
鉛色の空 針で月刺して
開いた穴からは 何が溢(こぼ)れるの
何も聞こえない 何も代り映えしない
心音が 鈍く沈みゆく
漏れ出す灯りが
映し出したのは...月のうさぎ
-
感情任せなflicker
僕には余裕が無くなって
色調合わせてfriction
隠そうとしたって
ああ、波打つ憂い・感傷は
角砂糖いくつ放り込んでも
苦味が残ってしまうものだから
わからない
青白い光で照らし出された文字の先には
見出せずにいる恋の見解(みかた)...ひとへ(仮)