タグ「マスター」のついた投稿作品一覧(25)
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俺は如何思ってたんだろう、リンの事。今まではそう思っていた。けれど、今ではもう、応えは分かりきった事だ。けれど、その気持を伝える訳には――伝えられる訳がない。
だって、だってリンは―――もう、いないのだから。
インストールされた時、始めて俺が見たのが、リンだった。俺と目が合うと、恥ずかしそうに...言いたかった言葉
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私は、レンの事が好きだ。・・・ううん、好きだった。過去形なの。過去形にしなくちゃいけないの。だって・・・だってレンは・・・もう、いないんだから。
始めてマスターにインストールされた時、私が真っ先に見たのはレン。レンは私を見て優しく微笑んだから、私も釣られて笑ったのを覚えている。
私達はマスター...聞きたかった言葉
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「マスターマスターマスターマスタァァアアアァァァァアアアァアーーー!!!!」
「如何した、ボカロ界のアイドル、初音ミクちゃんよ」
「そんな説明良いから!」
「あ、そう。で?」
「まぁーた今年もリンちゃんとレン君、進展無かったじゃないですかぁ!」
「あぁ~・・・。其れでか」
「何がですか?」
「ミクち...何時になったら、
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唐突に設定を改めたいが為の投稿です。ぶっちゃけ作者の自己満モノになると思います。寧ろ色々とヤバイねたが多いと思います(ポケ○ンとかその他諸々)
マスター 蒼 14,5歳
私設定ボカロマスター。住んでる所はジョウト地方の最初の町← でも生まれたのはシンオウ地方のコンテスト会場がある所← お母...私的ボカロ設定
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「私にお父さんがいたら―――。カイトさんみたいなのかな?」
「マスター?」
ポツリ、独り言の様にマスターは俺に言った。俺を見上げる水晶色の目は少しだけ、悲しげで。
「ほら、私お父さんと一緒にいた事、無いから」
少しだけ笑う様にマスターは言葉を続けた。けれどその言葉は何処か自虐気味で。
「分かりま...もし、
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「あ、式ちゃん、何してんのー?」
「リン様」
リンの呼び声に反応してクルリと振り返ったのはリンのマスター、蒼の式神―姿は初音ミクの亜種、亞北ネルの姿そっくりなのだが―だ。
「少し散歩をしていたのですが・・・この花を見つけたので足を止めて見ていたのです」
ニコリと柔らかく微笑むと式はス、と己の身体...彼岸花を見て思う事は
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「ねぇ、レン。お願いがあるんだけどさぁ・・・」
「・・・またですか」
「またです」
呆れ顔でレンが巫女服姿の蒼に聞くとコクリと蒼は頷いた。その様子を見てレンは諦めた様に ハァ、と溜息を付いた。
「何で俺がマスターの悪霊退治とかに付き合わなきゃならないんですか・・・」
「それはレンに霊感があるからだ...社の主
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マスター、蒼のボカロ達が実体化出来る様になってから、そこそこの月日が経った、ある日。リンはリビングで一人でいた。レンは蒼と共に曲のレッスンを受けており、当然此処にはいない。更に言うとこの家は防音設備が完璧過ぎる位完璧なので音が漏れてくる事は無い。本当に、無い。
他の人(・・・?)達も自身の部屋に...この作品中に出てくる写真の人は誰でしょうか?
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「あー、あー、♪~♪~」
発声がてらに少しだけ、リンとレンに渡そうと思う歌を紡いでみる。うん、大丈夫だ。声の調子も申し分ない。これなら大丈夫だね。
自分で自分の事を褒めるのも何だけども、私はコクリと頷いた後、一つのフォルダの中に飛び込んだ。其処にいるのは、Act2のレンとリン。
今日は大切な日...誕生日おめでとう!
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「あの・・・マスター・・・」
コンコン、と言う遠慮がちなノックの後、キィ、とレンは蒼の部屋の扉を開ける。「んぁ?」と言う返事をして、蒼がクルリと振り向いた。その隣では不思議そうな顔をしたルカが楽譜を握り締めていた。
「ん? どしたの、レン。急用?」
「はぁ・・・急用っちゃ、急用ですけど・・・」
...人生の宿題
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私的ボカロ設定 その二
蒼 14、5位
取り合えず私設定内のボカロマスター。陰陽家の血が流れているので物の怪退治等が出来る。式神は姿を変える事も出来るが基本は初音ミクの亜種、『亞北ネル』の格好になっている。波長が合うらしい。ボカロに新しい曲を作った場合は、そのボカロの声を自ら発し、歌う。(例え...私的ボカロ設定 その二
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ヒュオォ・・・
寂しげに少し冷たい風が通り抜け、思わずリンはブルリと震えた。声はもう聞こえなくなった。だからもう、レンの元へと帰りたいのだが、体がそれを許してくれなかった。何かに操られるかの様にリンの体は一歩、また一歩と歩みを進めていく。そして階段を上り終え、目の前に少し錆び付いた扉が現れた。開...お仕事です! 3
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「此処?」
先程から少し強くなった風に髪を靡かせ、リンは蒼に問う。「そう、此処」と蒼は応え、再び廃墟と化したビルを見据える。それ程月日は経っていないのだろう、リンは想像してたよりも随分と新しいな、等と暢気な事を考えていた。
銀と金は先程までの無邪気な笑顔が消え、厳しい表情でビルを睨み付けていた。...お仕事です! 2
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それは蒼のボーカロイド達が現実世界で過ごせる様になり、その生活に慣れ始めていた時だった。
「みーちゃん!」
「みーちゃん!」
『お仕事ですよ!』
・・・何故か二人組の子供が現れた。
その二人は現代人がしないであろう服装をしていた。黒髪短髪、銀色の瞳を持つ子の服は陰陽師の式服を少し女の子風にアレ...お仕事です!
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私は・・・なんていうか、うん、普通の人間です。
ただ、従姉妹が陰陽家で母さんがその家の長女で、だから私にもその血が流れている。
だから、何となく、分かってたんだよね。色んなモノが、いるって事。
そして私はどうやら護身龍・・・と言うモノらしい・・・。良く分からないけど・・・、まぁ、そうらしい。
護身龍...ちょっと昔の話 蒼side
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「・・・て事で、これ、レンから」
「おっけー。・・・・・・・・・」
マスターは俺から楽譜を受け取り、読み始めた。そして フゥ、と息を付くと文字を手に持っていた消しゴムで一気に ザッと消した。それはもう思い切り。
「え?」
「いや、だってリンに見られる訳にいかないからね。証拠隠滅よ隠滅」
いやいや、俺...真実を知った日 (レン消失話 その後) 4
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部屋を出た後、俺はマスターの部屋へ向かった。コンコン、とドアをノックすれば「入って」とマスターの声。中に入るとマスターは椅子に座って機械の前で色々と何か弄っていた。後ろ手で音を出さない様にドアを閉める。音がしなかったのに、マスターはこっちを見る。勘が良い。
「あぁ、来たね。ま、此処座ってよ」
そう言...真実を知った日 (レン消失話 その後) 2
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そもそも私がレンの様子が可笑しい事に気付いたのは二週間位前からだ。音を合わせる時、ほんの僅かにブレる。そんな些細な事が気になったのがキッカケだ。それと、リンを見る目が変わってた。・・・別に変な意味じゃなく、ね?何か凄く悲しそうな・・・それでいて凄く愛しさも交えた様な感じ・・・。
そんなこんなで私はレ...貴方が消えた日(レン消失物語) 4
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私達のマスターは蒼と言ってかなり有名な音楽家だ。ただ、歳は13で私達より年下だからメイコ姉は蒼、て呼んでいる。でも他の人(・・・?)は私を除いて皆マスター、と呼んでいる。蒼ちゃんは「別に名前でも良いよ?」て言ってくれてるけどやっぱり遠慮してしまうらしい。
そんなこんなで蒼ちゃんの部屋の前。凄くドキド...貴方が消えた日(レン消失物語) 3
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「レン、次の曲の事だけど・・・」
ガチャリ、とAct2のリンが部屋のドアを開くと壁に寄り掛かっている相方が。足音を立てない様にゆっくりをAct2のレンの傍に行き目の前でしゃがみ込む。当の本人は・・・
「眠って・・・?」
いた。
目を閉じて顔はうつ向き気味。すぅすぅ、という寝息が聞こえるから眠っている...貴方の寝ている間に Act2リンレンver
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こんにちは。VOCALOIDマスターの蒼です。私のパソコンの中にはメイコ、カイト、初音ミク、鏡音リン・レン(CV02、Act2、どちらも)、巡音ルカ、の合計七人(?)のボカロ達がいます。けど、これは私が買ったボカロで、まだパソコンの中には他にもボカロが沢山いたりします。・・・理由は元の所有者さんの事...
過去を忘れたいのは人もボーカロイドも同じ様です
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「ねっねっ蒼ちゃん、 人と動物ってさ、結婚できたのかな?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・へ?」
何でそんな話いきなり? と蒼が聞くとCV02の方のリンはへへ、と笑いながら一冊の本を蒼に手渡した。その本を蒼がペラペラと捲っていくと「あぁ」と思い出した様な声を出した。
「これか。作者が好きな某...紅き尋ね人
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「ごめんっ!皆っ!私今日から出張で1ヶ月帰ってこれないの。パソコンも持ってけないし・・・。だから皆の事は私の友達に任せたから!・・・だーいじょうぶ!その友達、結構パソコン強いんだから!・・・色々とね?(クスッ)
・・・ん?何でもないよ?あー、でも分からない事多いと思うから皆でフォローお願いね。あ、時...ドッキリ大作戦?
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私的ボカロ設定 人物紹介
蒼(あお) 14,5歳
ボーカロイドマスター。黒髪蒼目の少女。この歳ながら音楽的センスに長けている。なので3歳頃から音楽家として活動している、絶対音感の持ち主。ボカロはクリプトン社のものを使用。初めて買ったボーカロイドはメイコ。それから新しいボカロが発売される毎にその時その...私的ボカロ設定
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「はじめましてっ!」
インストールされて最初に聞いた声は、水の様に澄んだ 少女の声だった。
私はゆっくりと目を開きそしてゆっくりと周りを見回した。すると再び「こんにちは!」と少女の声が耳に入った。 ・・・耳?
ハッとして真正面を見ると「こっちだよ」と小さくクスクス笑う声が下の方からする。 まさか、と...Hello,my Master