タグ「曲募集」のついた投稿作品一覧(16)
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S
ねぇ僕は誰なんだい?
教えてくれよ 教えてください
嘘の僕を暴いて
本当の僕で塞いでよ
A
浮き足立って宙を舞う
僕は操られたマリオネット
まだ会ったこともない君の
従順な僕さ...You are my name
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何度僕が変わろうとしたって
世界は変わりはしないんだ
それなら もうこんなこと
無駄じゃないか
だけど諦めることも出来ない弱い僕は
何にも気づけないまま
のみこまれる
当たり前じゃない自分に
酔って踊らされたマリオネット
行く宛も決まらぬまま...プラント
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鮮やかなモノクロに飾られた
一人ぼっちの世界は
美しい色を探しているんだ
自分以外の他の誰かを
時間が過ぎないとできない
「後悔」は
そのためだけにある
言葉みたいだ
そうやって自分の弱さを知って
また明日も頑張ろうって...モノクロ世界の住人へ
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後悔が先立つだけで
上手く動かせない心と身体が
もっとこうすればいいのに
もっとそうすればよかったのにと
過去の自分に会って
教えてあげたいくらいだ
終点が見出せないのか
途中下車する場所がないのか
それでも会いたくてたまらないから
また言葉を吐く...Piled up snow
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昨日の夜眠りこけながら
描いた笑顔のどこかの誰は
朝、目が覚めると何故か
涙を流してそうで
いつの間にか言えなくなった
「嫌だ」の我侭は
頭のいい大人の僕が
檻の中に閉じ込めたみたいだ
首がなかなか縦にしか動かず
逃げ道の存在を忘れ...お子様専用心機関
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あぁ バカみたい毎日笑って
楽しけりゃそれでいいやって
現実との違いもあやふやにして
高みの見物始める
指を指して 笑いものにする
こんなこともできないのかよ?って
全く笑い話もいいところだね
「分かってんだ」
「分かってないでしょ?」
「知ってんだ」...弱い自分イジメ
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覚えてますか?私が初めて
あなたを母と呼んだあの日を
そんなこと言う私も忘れたけど
あたたかい記憶は残ってますよ
愛する人に愛された毎日は
どれほど幸せだったでしょう
決して「出来た子」じゃなかったかもしれないけど
あなたに愛された日々は
心地よかった
手を伸ばせばいつも...特別な日の特別な言葉
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A
嫌った世界で願った明日は
平凡で
みんながみんな
自分だけの「ものさし」(もの)を持っている
B
測ったそれは
僕の中ではちっぽけな存在で
気にも留めるわけないんだ
僕にとってはただの「それ」だけ...ものさし
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大人になれば変わると
思っていた
目線も 心も
僕が子供のころに見た
大人たちの景色と変わらない
溢れる思いは多すぎて
だけど伝えたいことは同じで
ただこの手を握ってほしいんだ
誰か僕の声をきいておくれよ
届かないなんて言わないで...肩車
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猫を被ったあの子は
今日もご主人様の所
猫を被れない私は
阻害された暗い屋根裏
猫を被ったあの子は
“にゃん”と鳴いて撫でてもらう
猫を被れない私は
嫌われる追いやられる
二人は姉妹 双子の姉妹
何もかも知っている...ネコカブリ
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傍観電車が止まります
御乗車の方は今すぐ死んで下さい
人が戯れる 溢れかえる
飛び交う奇声に耳が爆発
腐り落ちたようでもう使えません
縫い合わせたのでもう使えません
ボールを追いかけ七転八倒
なんてのは嘘でそこらで傍観
どうせポジション隅っこです。
見れば見るほどなるほどうなずく...傍観電車
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A
課された問題に
答えはあると思うかい?
出された問題に
意味があると思うかい?
B
振り返るノートに
探し物はあった?
見つからなかったかい?
間に合わないね...クロストーク
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A
みんなには言えないここだけの話
実は秘密にしてる野望がある
声を枯らし叫んでも足りないような
実は秘密にしてる野望がある
B
初めて聞いたこの歌の
あのリズムが忘れられなくて
いつか自分でもって思ったんだ
この手で僕だけの音楽を...夢の最果て
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S
過去も未来も変えられて
この感情一つ吐き出せたら
今ここにいる僕は
何かを守れていたのかな
A
ずる賢くなっていって
動かす口だけ増えて
当たり前に酔っているだけで
そういえばここは少し暗いかな...影に託して影を求む
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A
慣れあった手と手が信じられない
過去形で繰り返す理想像
夕焼け沈む西の空
碧と赤の淀む境界線
B
萎んだ空気に身を委ね
草木が風に揺られてざわめく
一瞬だったかもしれない夏の音
かすかに聞こえる君の声...緋色染まるは夏の空
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A
すっかり染みついて閉まった
君の香りが噎せ返る
昨日過ごしたこの場所で
昨日貰ったこの記憶
B
散々騙したみたい
時には我儘言ったりしてみて
孤独で仕方ない
自分縫い繕って...ジョイント