神様ゲェム・２

「へぇ……今ので能力がついたっぽいよ、レンー」
「あ、ホントだ……、ん」
「！ あ、ホントだ！」
リンとレンは、2人同じ空間に閉じ込められていた。が、箱は別のようだった。
能力の確認を済ませると、二人同じタイミングでもう一枚の紙を手に取る。

神様ゲェム・プロローグ下

ワンクッション！！
グロテスクな表現があります。
死ネタ苦手な人はUターンしてください！！
それでもおｋ！って人もUターンしてください！！((何故

人柱Alice　５

カイコの街案内も終わり、部屋へ戻ると、カイトはまた歌いだした。
ピアノに手をかけ、声を紡ぎだす。
「～♪……ふぅ」
カイトは、街を見て、森とここの違いに驚いていた。
森は風の吹く音しか聞こえなかったため、街の賑やかさとの違いは大きかった。

人柱Alice　４

「～♪」
「……」
「～～～♪……ふぅ」
「…歌、好きなの？」
手を取り合ったまま、二人は道を進んでいった。

人柱Alice　３

「～～♪…」
「……よし、ＯＫ！この調子なら大会優勝も狙えるかもね！」
ここは合唱部。
ここでは１か月後に予定されている合唱の県大会に向け、練習していた。
その中でも期待されているのが始音カイト。

ミク誕・おめでとうっ！

おかしい。
なにがって、皆が。
何故か知らないけど、みんな私に対して挙動不審すぎて…
「ふあ～あ…みんな、おはよぉ…」
「！？……あ、ミク姉。お、おおおはよう」

人柱Alice　プロローグ

「ヤダあ…わすれないでよ、ぼくを…」
真っ暗ななにもない世界で、少年の姿をした夢はひとり呟いた。
「どうしよう…わすれられたら、ぼく、きえちゃうよ…」
う～ん、と唸りながら夢は座り込んで考えた。
時、なんてものはこの世界にない。止まっているようなものだ。