タグ「ファンタジー」のついた投稿作品一覧(12)
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A 飛び出した窮屈な暗闇から
廃ビルの非常階段
屋上目指す 扉を開けて踏み出した
B そこには白い小さな船が 待ち侘びる様に浮かんでた
きっと それはエデンの方舟
誘(いざな)う為に遣わされたの
C 僅か軋み 旅始まる
何処へと向かう? それはきっと夢が叶う場所
たゆたい流れ...【歌詞】方舟
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A あの月の向こう側 誰か居るのなら
そっと触れて心ごと
夢じゃないんだと信じさせて
B 仄かに零れ落ちる温かな灯りで
震える身体包んであげよう
C 泣かないで 怖がらないで 独りじゃないから
哀しみに胸痛んでも 空見上げてみて
闇夜に浮かぶ聖なる光 君を導くよ
A 呼ぶ声が木霊...【歌詞】月と光と繋いだ手
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A 見よ あの激しく燃ゆる月を
雄雄しくアカい色を秘めたる
姿見た者は全て潰える
世界 終焉迎え入れ
B 分かるかその訳 この世の理
終り望む世界の哀しみ
怒り触れた者 ただ消え去るのみ
手にある十字架 何も救いわない
C お前の声は俺に届くか?
俺の声はお前に響くか?...【歌詞】燃ゆる月
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A(カイト) 遥かに高い塔の上 綺麗な姫がおりました
小鳥と歌い 花と舞い 誰もが愛するその姫は
幸せ包まれ笑み絶えず
A(ミク) 悪魔幸せ壊そうと 姫へと呪い解き放つ
愛する民を守る為 悪魔の力を身をもって
全身全霊引き受けた
B(カイト) 遠退く...【歌詞】非幸福童話
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A 深い闇の底に見放され堕とされた
痛みに支配された 身体深い傷痕
遠い記憶 浮かぶ情景埋もれて消えて
B 在り来たりな言葉投げ掛けたりしないで
それが更に痛みを増やすのだと解って
淡い期待裏切るだけで残す物無い
C 沈む沈む 視界は鮮やかな蒼染まる
呟きは途切れ泡沫へと変わる
...【歌詞】深淵の群青
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A 月光の魔力 夢拘束して思考奪うわ
あなたへの想い 手枷足枷 変わっていくの
わたしを照らすの 見えぬ真実
残り僅かなその心さえ削り取ってく
B 抗えない 囚われて堕ちてくの
深い谷底 終り無い迷宮に
逃れられない 月光の鎖から
C あなたという光りの下 縛られたままで
祈...【歌詞】月光の楔
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A 赤茶けた錆色の
世界という名の狭い牢獄
描いてる 届かない
塞いだ瞳に いつか見た空
B 誰かと過ごしたわずかな時間
記憶の片隅追いやって
砕けた硝子に身を委ねて
冷えた両腕抱き締めた
C 精神(ココロ)は硝子に身体は砂に
姿を変えて壊れてく...【歌詞】砂と硝子と精神と身体
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A その白い手が 掴もうとしているのは
一体何? 僕には見えない
世界は白と黒 繰り返し 繰り返す
時間を留めず 空間を歪め続ける
B 救いなのだというのなら
あの星与えて 夢が見られるよう
破滅なのだというのなら
あの月で包んで 静か寝られるよう
C この声届いて か...【歌詞】歌声を君に…
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(カイト)
高い高い塔の上 孤独な姫独り
古えの呪いの 毒薬を
国の身代わり 飲みました
遠退く意識に 見えたのは
僅かな光り 揺らめく視界
心優しき姫は今 静かに倒れ
全てを憂いて 寝台へ
永い眠りに就きました
(ミク)...非幸福童話
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A 長い夢 残り香 首筋に残る傷痕
遠い過去 ぼやけた視界
さあ始めよう 崩壊へ 序曲(プレリュード)
B この手を振り払った君に
噛み付くようにキスをした
掌(て)を胸(こころ)に触れたけど
君の真実(こえ)は聴こえなかった
C 君は何処に? 暗い扉 奥の奥
封印(とざ)さ...【歌詞】崩壊序曲(プレリュード)
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A この手有るのは 哀しみの躯
怨嗟の鎖 解けない
俺の手の中静かに眠る
御霊空へと永遠の旅路
残されたのは嘆きのみ
か細い声が切なく響く
B 殺戮は更なる哀しみ呼び込んで
剣 この手も穢れてく
血の香り 染み付き離れず苦しくて
救われる日は無いだろう...【歌詞】天の嘆き 地の憂い
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A この身 業火晒し灰と成っても
救いなどない 知っている
幾度生まれ変わっても
同じ罪 背負い続ける
B 見えない紅(あか) 手穢れに染め
残された傷 刻む聖痕(スティグマ)
罪の証は 消える事無い
天堕とされたその御使いの
白い翼は 闇色変わった
C 腕は見えない運命...【歌詞】堕ちた御使いの物語