タグ「鏡音リン」のついた投稿作品一覧(44)
-
アイコン
-
白ストならぬ白スト
-
マウスでリン
-
「んで?」
一人の少女の通った声が、広いホールに響く。
少女は腰に両手を当て、不機嫌そうに貧乏ゆすりしながら、眉間に皺を寄せて、金色の髪を輝かせている。
となりには、容姿のよく似た線の細い少年が立っている。
再び、少女の声。
「なんで私たち、ここに呼ばれたの?」
「さぁ・・・・・・? 気まぐれで呼ば...【プレゼント小説】待ち人待たされ人【遅れてごめん><】
-
これはひどい
-
まうすー
-
私は、鼻歌交じりに自宅の階段を下りていた。
今日は気分が晴れている。
「るるんるん~♪」
今すぐ誰かに話したいことがあって、足が自然と速く動いてしまっていた。
一階のリビングの扉の前にたって、一呼吸終える。
そして勢いよく扉を開け放った。
「やほーーーーーーぅ!!」
「んぉ?」
リビングにいたのはリ...「今日は何の日?」
-
――ゴ、カン・・・・・・。
鈍い音を、響かせた。
< 手>
私が見てる、この右手は、
誰の右手?
『私の』右手?
何のための、右手?
『使うための』『生きるための』『脅すための』『壊すための』『 ための』
右手?
じゃあ、この鏡に映ってる右手は、...< 手>
-
・・・梅雨も明けて、此処最近真夏日が続くようになった。
「ああぁ暑い・・・・・・・」
個別懇談の期間、ということでいつもより部活も早く終わり、俺はこうして自宅のリビングでうだっている。
今回の個別懇談には、テストの結果や学校生活面での態度、更には進路や進学について担任から親につらつらと伝えられるのだ...とあるどうでもいい日。
-
「うぃーん」
「わーリンが壊れたー」
「こ、壊れてませんよぉー!ぶんぶん!」
「わーリンが壊れたー」
「ふ、ふぇ~、ちょっとふざけてみただけなのに・・・うぅ・・・・・・」
「わーリンが馬鹿になったー」
「馬鹿じゃないってーの!ばーかばーか!」
ということで小雨止まない休日午後(今日平日だけどスルーし...巨大なラップの芯(inレン)
-
マウスでぐじゃー
-
私は
-
「・・・あんまり見ないで」
-
右と左と瞑
-
次こそ、1月のアンサンブルこそ、行こうね全国大会。
悔しさに肩を震わせながらミクが言った。
「すみませんでした、先輩」
後ろからグミが申し訳なさそうに言った。
とても責任を感じているようだった。
「そんな・・・・・・グミのせいじゃないよ、
私たちも、2年生が4人もいたのに・・・・」
励ますようにテ...合唱コンクール⑥1月の大会
-
「今何箱目?」
「・・・・・・2箱目」
ルカは、ずびずびと鼻水をすすりながら答えた。
丁度リンが生姜湯を持ってきてくれていたところだ。
「何でそこまで鼻水出るのさ」
「さぁ・・・・・・」
リンは呆れた顔をして机の上に生姜湯の乗ったおぼんを置いた。
「あぁ~・・・ありがとう」
「スキーであんなに転んだ...風邪と巡音
-
なんかね
-
「ね~そこの黄色いお二人さん」
「ん、何」
ミクの呼びかけに、レンが短く返した。
「何さ何さ、ほいさっさ」
後からリンの返事もついてくる。
「早口言葉とかやってみない?」
「え・・・」と二人の顔が曇る。
「・・・なにそれ・・・・唐突に・・・。」
気だるそうにリンが言う。
「地味」とレン。...はやくちことば遊び
-
あいかわらずの強い風だった。
部屋の外から見える木は、激しく揺れて、葉を散らしていた。
「・・・なんなのよ・・・クオのやつ・・・。」
頬を膨らませながらリンは呟いた。
先日クオが、自宅を訪ねてきたのだ。
一瞬、自分の誕生日を祝ってくれるのだろうかと舞い上がってしまったが、
彼の顔を見ると、レンの事で...はっぴーばーすでーその2
-
アップアップ!*リン*
-
Halloween!
-
「「お菓子くれ~~!!」」
「くれないと窓ガラスぶち割っちゃうぞ!!」
「「わっちゃうぞ~~!!」」
声をそろえて言う双子。リンとレン。
と、そのそばでさらにノリノリのミク。
無表情で何かをポケットから出そうとしているルカ。
「リンちゃん、レン君、ミクちゃん。」
「わぁ!ルカ姉、なにかくれるの~!?...happy happy halloween・・・?
-
「うう・・・緊張するう~・・・。」
「ちょ、ミク先輩、そういうこと言わないでくださいよ!
こっちまで緊張するじゃないですか!!」
舞台裏に引っ込んで待機中のミク達は、かなり緊張していた。
1年生では、初めて大会に出る人がほとんどで、余計に。
そんな中、ミクとネルの会話に、ルカの鋭い指摘がくる。
「...合唱コンクール⑤本番当日!
-
第一、全国に行こうといている所が、今更符読みを
始めていたりするなんて事、普通に考えておかしいのだ。
「で、これをあと4週間足らずで仕上げろ、
ということですか?リン先輩。」
冷静な表情のグミが、楽譜からリンに目線を向ける。
1年生なのに、グミはしっかりしている、とよく言われるらしい。
リンは少し...合唱コンクール②呆れる生徒
-
アイコンなどご自由にどうぞ。
-
ちっこいリン
-
べーーっ
-
「じゃー、くじ引いていってくださーい。」
皆は目的地に着き、ペアを決めるくじを引いていった。
人数はあまりいなかった。驚かす役に回っている人が多いのだろう。
「あ。」
リンが自分の引いたくじを見ながら言った。
「私めーちゃんと一緒だぁ。」
少しがっくりした様子だった。リンはレンとペアになりたかったの...お化け屋敷 後半
-
「・・・・・えっとー、これ・・・今更?」
リンは自分の手の中にある楽譜をまじまじと見つめた。
横では・・・ミクの笑顔が引きつっているのが見える。
ルカはすでに気分が沈んでいる。
まるで山奥で遭難し、食料も何もない状態になった人間のようだった。
その3人の目の前では、顧問の教師、「カイト」が笑顔でたっ...合唱コンクール①渡された楽譜
-
ピース!
-
いえい!
-
美術の宿題のことを考えていたら・・・・
-
今日は、最後のラジオ体操の日。
この日参加したら、レンは皆勤賞をもらえる。
ということで、レンはのりのりだった。
起床時間も、いつもより少し早かった。珍しく、リンも。
「リンも起きたんだー。珍しいね!」
レンは笑顔でリンに声をかける。
逆にリンは何かを
たくらんでるような・・・何か嫌な予感をさせるよ...ラジオ体操⑦
-
「・・・眠い。」
レンに無理やり起こされたため、リンはかなり不機嫌なようだ。
目線が鋭くて怖い。
それでも、レンはそんな目になれているので構わずつっつく。
「何いってんの。おきようよ。」
リンを起こそうと、敷き布団をひっくり返してキレイにたたむ。
「なんで今日に限って私を起こす。」
「なんでって・・...ラジオ体操⑥
-
暑い。×3
1
- 2