タグ「KAITO」のついた投稿作品一覧(34)
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はい結果が出ました
形はどうであれ
ただ言える事は
どうでもいい
あぁそうか
不意に形容してしまったのは
複数の選択肢が
用意されていたはず
なのに導かれるのが
一つしかない筈が無い...パラドックス
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止まらない
貴方への想い
天を仰ぎ
そっと目を瞑る
日々始まり
閉ざす窓を開けて
感じる日差しと
あいの風
華やぐ心の中
想い続けてみる...箱庭
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過ぎ行く時間の中で
僕は何を見けたのだろう?
歩いて来た距離の狭間
そして何を失くしたかな?
僕がしている
変化は向上?
それとも下降?
君が望むんでる
変化は進化?
それとも退化?...明日
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同じ灰色の中
濁り行く青色を見ながら
場所を探してみるけど
何をすればいいかワカラナイ
リズムが違う事を
急かされている様で
ここから見渡す世界は
限りなく大きく見える
けれども僕らは未だに
行くべき場所探す...見える世界(仮)
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もう忘れてしまった
自分がどうしたかったのか
過ぎ去った時間の果てで
消え失せた
もう無くしてしまった
自分が何になりたかったのか
積み重ねた経験の中で
潰された
さぁ目を開けろ
そこに広がる景色が...盲目(仮)
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迷っていても始まらない
足を前に出して
見つけようとしても
たださ迷うばかり
不確かな基準と
曖昧な感情の
狭間で揺れる僕らは
いつになれば
本当の答えに出会うの?
不完全な摂理と...青の声(仮)
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分っていたつもりだ
いつでも何処でも
そうだと思っていた
なんでもかんでも
そうだと思いこんだ
分らないくせに
流れ行く時の流れが
煌めき続く筈と
だけど
一瞬で消え行く思い知った...偽りの縁
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流れる様に溶ける様に
言の葉に閉じ込めた
感情に意味があるのなら
ただ歪みを広げるだけ
拒む様に消える様に
過去の字に記された
行動を無碍にするのなら
ただ真(まこと)を無くすだけ
儚い感情を
論じるつもりが無いなら...茫々と(仮)
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「せーの」で踏み出した
初めの一歩
迷いながら足を進める
靴底の感触
革靴のせいか
慣れない足音と共に
帆を張れ
追い風が来る
乗り遅れるな
Let's Go!...Let's Go!
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誰なんだ
問いかける
返事は笑顔だけ
何なんだ
叫んでみる
届くのは言霊
白と黒に
目に見えてる
その先に
あるもの求めて...行く末
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毎日上の顔を窺い
任務をこなしていく
紙を集めたい訳じゃない
けど無いと困るから
黒く汚れた手は
何色だったかも
わからない
綺麗事の一つも
言ったっていいだろ?
そうじゃないと...カルマ(仮)
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フェンス越しに
空を見上げたたずむ今
明日への不安と
未来の希望が心を埋め尽くす
自分が何者なのか
自分探しの旅は続いていく
ツバサをはためかせ
今飛び立とう
例えどんな困難が
襲いかかろうとも...ツバサ
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繰り返される自問自答
どんなに違う道に進んでも
いつかは辿り着けるから
黒の中に落とされて
身動きが取れない時でも
光が僕等を照らしてくれる
僕の声が君の声が
誰かの胸に
届きますように
押し寄せる困難な道で...ループ(仮)
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一人一つ番号が振られ
理(ことわり)が無くなっていく
顔のわからない奴でも
五分後にはもう友達
心の中のオアシスさせも
枯れ果てる
繋がりが曖昧で
何処にいるかさえ
わからないまま
それでも進むしか無いから...無法地帯(仮)
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曇り空を背に
胸には十字架
白い羽と共に舞い降りた堕天使は
顔に悲しみを浮かべ
今にも消えてしまいそうな
人は今も何処かで
自分の正義の為に争う
言葉にならない心の叫びが
誰かの心に届くなら
悲しみで流した涙も...夜明け(仮)
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廻りめく感情は
何処に閉じ込めれば
無くなるの?
最後に行き着く先が
ヒの中なら
弔われるだろう
0からのカウントダウン
どんな意味がある?
罪と罰のコイントス
僕等はどれだけ...答え(仮)
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同じ服を着て
歩いてみる
雑踏の中で
何も出来ないけど
僕の存在証明は
とても脆くて
力も無くて
高く伸ばした手は
どんな想いで
何を掴むのかな?...ナガレユク(仮)
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人の作り出した心の中で
意識を手放した
黒い世界で眠りに堕ちる
白い紙に描いたのは
世界の理(ことわり)
壊したくて、壊れない
自分自身の運命を
消したくて、逃げ出した
君の涙から
見れなくて、俯いた...未来(仮)
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見捨てたモノには
何か残る訳もなく
無の中に忘れ去られていく
自分から放した手には
何が残るのだろう
自ら終焉を迎えて
一体何になる
手にした感覚と
交差する時の流れ
「煙の様に儚く消える」...シーサイド(仮)
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夜空に舞う
白い心は
怪盗の手の中で
静かに眠る
力強い羽ばたきを
子守唄にして
黒い羽に
優しい想いを込めて
月のスポットライトを背に
ささやかな祈りを...スポットライト(仮)
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無意識に掴んだ
細い腕
耳に残った
小さな声
吹き抜ける
弱い風
抱き寄せた
脆い肩
口から洩れた
大きな想い...ルピナス(仮)
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矛盾だらけの
この街角
どんなコトを
叫ぼうか
どうせ
右から左へ
抜けるだろうけど
秩序しか無い
無法地帯
どんなモノを...no name
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秒針は回り続ける
12の数字の上を
止められるなら
止めたいけど
果てなく続いた
未知の上
立ち止まるのは
正に脱落者
諦めろ
生を受けた以上...エデン(仮)
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儚く散る花とか
漂い消える煙だろか
そんな言葉に
意義があるの?
刹那の時に想いを
はせてみても
一体何があるの?
心を開けないまま
弦を弾(はじ)いても
届く訳無いだろう...新しい世界
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太陽なんか大嫌い
嘘も本当も
包み隠さず見せるから
暗闇なんか大嫌い
夢も希望も
見えなくなるから
どんなに耳を塞いでも
隙間から聞こえる
苦痛なノイズ
どれだけ体を縮めても...大嫌い(仮)
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叫びたい気持ちが
オーバードライブする心に
「いつになれば大人になれる?」
と突き付けられているように
早足で歩かされる
いつも同じリズムで
刻まれていくノイズに
「全然時間が足りないから」
と肩を叩かれているようで
馴れ馴れしく...ココロノナミダ
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与えられた物を壊し
どれ位の月日が立つ?
知識と技術があっても
所詮出来る事は
利益になる事だけ
叫びを聞かず
まだ黒で染める?
いつまで自分の
ワガママを通すのか
どれだけ犠牲を...illustrated book(仮)
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Rises the sun
The beam gets in
Through the window
wake from a dream
Bare the teeth
Wash the face
A day starts
On a normal day
On act as a stimulus
Sho...myself
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物が崩れ落ちる音が聞こえて
砂塵が乾いた風と共に舞い上がる
跡形も無くなるこの世に
何が残るのだろう
全てを無に還す漆黒の闇
自分の存在も確認できず
「存在の定義とは?」と尋ねる
闇の中に置いてきぼりにされ
何も分からず立ち尽くす
感覚さえあやふやになり...歪み
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自由に飛べたらなんて
そんな事を考えてみる
フェンス越しに見る空は
大きく見えて
僕らはちっぽけな存在と
思い知らされるけど
いつか夢見た
希望の果てへ
行ってみたいんだ
翼を下さい...翼を下さい
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自分を許す事が出来ず
佇む今
導いてくれるはずの
一筋の光さえ見失ってしまう
何もかも失ってしまった
大切なものさえ見えない
何だったのかさえ思い出せない
儚く散りゆくは花と同じ
いつかは朽ちてゆくこの命
それならば...朽ちる花(仮)
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無駄に五月蝿い電子音で
嫌な目覚めをむかえる
眩しすぎる光が
窓から差し込む
嫌なニュースしか流れない
古ぼけたブラウン管
全てを壊したい
衝動を抑える
今まで生きた長い時間で
まだ何も掴めずさ迷う...白い羽(仮)
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必要な知識と
いらない情報が
交差する
受け手の事を考えずに
投げ捨てられる
でたらめな繋がりの中
息をひそめ佇む
君のために
送りたい言葉は
どうしたら届くのだろう...ガラクタ(仮)
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欲に溺れた大人達が
権力と紙切れの束を
振り回して何かを
企んでいた
僕等はそんな事
気にしないで
毎日騒いでいた
全てが思い通りになると
思うなよ?
いつだって何処だって...resistance