タグ「応募用」のついた投稿作品一覧(14)
-
穏やかに流れ行く
空、雲、その向こうに
懐かしい人の声
優しい歌を歌って
祈り疲れた指を
静かにほどいたなら
鋼に凍えている
貴方の手を握りたい
貴方の歩く道を
かすかに照らす...Prologue song.(プロローグソング)
-
あなたが笑う
その度に
軋む心、歪んでく
気付いてしまえば、すべもない
触れたくて 触れたくて
ねえ 触れたくて
伸ばす指で
どれくらい傷付く?
堪えきれず
吐いた言葉...Exploring the love
-
A
ぎらつくような その焦れた視線で
射止められたら もう引き返せない
ギリギリのとこ そう探りあってる
罪作りだね 掠めたその指が
B
曖昧なんて御免の
ワガママ? 駆け引き上手!
遠慮は無用のstyle!
サビ...Dancing in the starlight !
-
甘い甘い恋の色
溶かした夢の瞳
花の如き唇で
貴方のために歌う
「過ぎ去る思い出の日」や
「華やぐ街の景色」
「懐かしいおとぎ話」
どれも望むがままに
風に遊ぶ歌声は
可憐な鈴の音色...ディーバドール
-
S
はらり 散り逝くなら
今際その頬触れて
君が零す、ただ一滴(ひとしずく)
きっと拭い去ろう
A
別れは薄紅の
色に染め上げられ
散りゆく片(ひら) 触れあえば
幽かな音色...四季詠相聞歌(しきよみそうもんか)
-
Aメロ1
今、君は旅立っていく
ばらばらな道標の
行先に再会がある
予感がしている
Bメロ1
同じ時、同じ場所で
笑えたこと
きっと似てる気持ち
抱えて...さよならステラ
-
春、雪の果ての
その名残さえ
温む水に変わっていくから
流れ留められず
散りゆくその花びらの
行方知らないままに
逸る水に
今、急かされて
二人 ゆらり
この岸離(か)れ...花筏(はないかだ)
-
A
さぁさ、お手を拝借
陽気に手を打って
囃し立てられながら
世渡り、綱渡り
どうせ一度きりなら
面白おかしくと
軽薄に笑っては
ふらり渡っていく
B...世渡り、綱渡り(よわたり、つなわたり)
-
追憶の砂浜へおいで
此処は静かで優し(い)ところ
貴方が探しているものが
きっと
貴方を待って(い)るでしょう
波の揺りかごに洗われて
流れ着いた思い出達は
柔らな色を湛え
砂の中 探る指を夢見る
恋占いの花びら...追憶の砂浜(ついおくのすなはま)
-
冷たい蛹のように
目覚めぬ卵のように
感情 鈍らせたまま
環状 閉じこもっている
ああ、
明滅する
意識の底で
幾度も反芻する
後悔の味を
静寂(しじま)に...あまえた
-
*)昔々のお話。
人に憧れた花は、魔法使いの魔法で、人の姿になりました。
深い森の奥に
一人咲く美しい花
ある日、国の王が
無理矢理摘み取った
「陽光のこぼれる梢
吹き抜ける涼風と
柔らかな水音響く
あの懐かしい森へと、嗚呼どうか帰して!」...傾国の花(けいこくのはな)
-
(☆:リン ★:レン)
☆
すれ違う瞳は
青い空の色して
間近(まぢか)になった別れ
私にそっと知らせた
★
逸(はや)る胸が痛んだのは
君を残していくから?
選択肢のその先に、...ソライロ
-
淡い雪が、はらり
解けて
君の頬を伝う
いつの間にか恋は
そっと
二人に積もり
淡い雪は、やがて
真白に色付いて
止めるすべも
知らないままで...六花(りっか)
-
君の胸に波打つ
海の音を追いかけて
どこまでも降りていく
ハートビート・サブマリン
今日はどんなことがあったの?
笑う声、泡みたいに弾けた
飛び込んだその瞬間から、もう
君に夢中になってる
キラキラ光る飛沫を
横目に眺めながらね...ハートビート・サブマリン