作品一覧
その他
オンガク
森の小道を歩く。 赤ちゃんを抱っこして、籠を持ちながら。 「…ふぅ」 赤ちゃんを二人、抱っこしながら歩くのも楽じゃ無いわ。 でも嫌じゃないのは自分が腹を痛めて産んだ子だからね。 すやすやと天使の様な寝顔を浮かべた二人を見て、疲れが吹っ飛ぶ思いがした。 「そうだわ、きっと眠いからよ。確かこの森に川が…...
【小説】moonlit bear【メイコ視点を勝手に書いてみた】