タグ「幻想」のついた投稿作品一覧(7)
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A】
操り糸を切り ギリリ ギリリ 螺子巻いてさ
空せ身 踊り出す 子供部屋の中
ほら、ほら! 輪になって 早く、早く! 遊びましょ さぁ!
それじゃあ始めましょ ダンツァ・マカブラ
さあ ようこそ お姫様 特等席へ
カラクリ くるくらり るらら るらら はしゃぎましょ さぁ!
パパ ママ 寝静まり...【採用】マヨナカ#ファントチーニ
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【A】
高い空 零れ差す光 きらきら
誘われて 目覚め出す 水面 ゆらゆら
【B】
Orior,orior,oriens ほら 準備はいいかい?
Veni,veni,venias 新たな旅路
【C】
羽撃く鳥の手招き 遥か Horizon 果てしなく
皆誘うよ 何処までも 胸の鼓動も踊り出す
【C】...【曲募集】La fata
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【A】
さあ 踊れ 運命の歌劇(オペラ)
歌え 語れ この残酷劇(グラン・ギニョール)を
愛の紅(あか)が その胸で揺れて
想い 刹那 決意へと変わる
【B】
降り注ぎ 揺れ踊り 意思を問うかの如く
月灯(つきあかり) 映し出し 皓(しろ)く刃は招く
【サビ】
恨みすらないままに 募る衝動は...【採用】魔女の奏でる太陽と月の歌劇(仮題)【修正中】
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当代の王家には二人の王子がいた。
聡明で文武両道だけれど人を寄せ付けない冷たい気性と美貌の兄と、身体は弱いながらに愛らしく心優しく明るい気性で人望の厚い弟。
兄は身分の高い第二妃の、弟は身分は低いが王の深い寵愛を受ける正妻の子。
それでも二人はとても仲睦まじく育った。
愛らしく穏やかな弟王子は感情の...魔女の奏でる太陽と月の歌劇(オペラ)・物語背景
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蘖=切り株などから生えてきた新芽のこと。春の季語。
烟る=新緑の鮮やかさに淡く視界が霞んで見えること。
朱の鳥=鳥居の隠語として。連なりて、や遙かに果てしなく、と続くのは、イメージソースが伏見稲荷の千本鳥居の幻想的な景色だからです。
いざ~ばや=「さあ、~しよう」という意思を意味する古語。
光へ暁の...みやまいり・解説
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【A】
蘖の萌え出で 烟るは朱の鳥
連なりて誘い 嗚呼 彼方へと導いてゆく
【B】
朝露の 吹きしく風に浚われて
緋の雫 涙なぞりて降り注ぐ
【C】
いざ参らばや 焦がれし 光へ暁の失せぬ間に
時の間 現 偲び 呼ばうは恋しき君の名よ
いざ帰らばや 通路 分かつ門 閉じぬ間に...【採用】みやまいり
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【A】
軋む籠の中 堕ちてゆく幻
無情なる針は 時を刻み続けて
愚かな私は 夢から出られずに
やがて来る悲劇を ただ……見つめていた
【B】
遠い日の記憶 幼気な約束
ただ無邪気なまま 寄り添っていられた
光に溢れた 満たされていた日々
まだ知らずにいた “幸せ”だったことも...碧空の絶園(仮題)