あさやけ自転車

スピードあげて　ペダルと鼓動　ふたり重なるよ　海まで
突然の呼び出しに驚く　何度もメール確認
音も立てず抜け出したのよ　飛び乗る赤色自転車に
背中と胸が　同じリズムで　交差点横切る
点滅信号　「誰もいないね…」　朝もやでかくす　赤い頬

wind flower

そうね時期が来たの　はえかわりの季節
あなたが　わたしの　翼　かきむしって
生まれたての羽根で　翔ぶの　花の海へ
さえずり　歌声　とおいとおい果てへ　fly
青空一面　白い花の絨緞

見知らぬ世界

（ら）
目を閉じた鏡の前で　僕を呼ぶ音が伝わる
君の声が響く世界　僕の声は届きますか？
目を閉じた鏡の前で　僕を呼ぶ君が見えたよ
僕の声よ響け君へ　ふたつがひとつへ重なる

Vivid star

僕達の行き先にみえた色
君の瞳　声　star
僕達が行く先に光る色
僕が伸ばす　腕　掴んで
溢れでる歌声に響く色

夢の跡地

夢の跡地に　眠る君
握りしめてた　てのひらの
小さな傷跡　みつけたよ
さわってもいい？
雨音にさえ　掻き消され

pure treasure

あなたとともに歩く道の先に灯る　光　それは
七色の旅を照らす　道標
暗闇も夕暮れも全部あなたを導いて　進む
僕らが出逢う全てが　宝物
さあ行こう　いますぐ　僕らは