作品一覧
その他
オンガク
白雪のなか 零れた紅の 椿の花に伸びた 細指が 掬いあげては 川に浮かべた 雪花のような淡い 恋でした 名前を呼ぶも ままならぬうち いつしか桜花が 背中押し きっと帰ると ゆびきりをして あなたと道を分けた 春でした 隔たるものは 距離か心か もの思う この宵闇に...
花の下にて
君へ
春ノ熱
A or N