作品一覧
その他
オンガク
菜雪
舞散る白 頬を撫でてく 歩み止めず 過ぎ去ってく とどまる白 菜に降る白 それはいつしか 消え去ってく 握った手 僕は自分勝手 貴女を見てるつもりだけだった 握った手 振り向いたときには 貴女の温度は菜に積もった雪だった 舞散る白 頬を撫でてく 雲の切れ目 日が射してる...