タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(102)
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ひとりの夜のなか
青ざめたユメは 顔をあげた
それは胸の奥を見透かした光だ
冬の月 夏の太陽
そんな気持ちで歌うんだ あなたに
この声が照らす 未来覗くステージ
あなたにもいつか 輝きばら撒きたい
この声で照らす 僕らなりのステージ
あなたにもいつか 輝きばら撒きたい
ずっとずっと 押し込めたままで...声が照らす
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夜更け前 おどけたフリのLINE
急用でつぶれたデートの予定
既読なんてつけなきゃよかった とか
いまもうつ伏せのベッドで
そうね 仏の顔だってもういっぱいいっぱい
ワガママが吹き溜まる闇夜
いいよなんて打ちかけた心 やっぱおこです
代替案は夢の国
OKなんて 私の大好きなスタンプで
調子よく即レス...0時の夜想
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ハァー 宵や日暮れや
思いがけない時代でも
まあるいまあるいお日様が
胸に沁みれば踊りゃんせ
燃える夕なの茜雲
くすむ瞳も篝火を
アアアンアア ソンソン 踊らにゃソン
さあさ はあとふる音頭
ハァー 月が出た出た
酒も仕事もないけれど...はあとふる音頭
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そしていつもの夕暮れ
虚無なウィークデイ 無為なホリデイ
それでもエヴリデイ
ほっと香る アールグレイ
明日がまたほほえむような気がしては
いまも閉ざされた未来にふるえるなら
キミの居場所まで飛んで行こうか
ギリギリあたたかな心に生えた羽根でだって
キミにふれたいから
街はまばらなテールライト...フェザーハート
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踊ってみせて くるくるり
戯けたステップ アン・ドゥ・トロワ
笑顔にしたいキミは
お情けのハートを ひとつ
憂える世の 浮き沈み
鍵をかけて イントゥ・ザ・ワールド
お愉しみの街は
ピエロなどいらないんだって
玉乗りのココロでは
見てらんないって鳩も陰口が常套...道化師たちのエレジー
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「春うれし」 version 1.01
ずっと わかっていたんだもん
ココロ惹かれちゃっていることも
ブワッと嵐のあと 花をつけた
春のはじまり
ソワソワしてるパステルの街へも
飛び込んでゆけるふたり
不意に腕組んでみたって
余裕なのはちょっとムカってなるけれど
あなただったから I'...春うれし
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だって 何もかもが春めいてしまうよ
今んなって咲き始めの花びらが揺れても
ふたりで
お揃いのコーデ 戸締まりもあえて
一緒に行きたいね はじめてのユートピア
だって 誰も彼もときめきの季節を ほら
待って 桃色した風も急に薫るよ
ふたりで
お好みのラブリー お望みのままに
一緒に飛びたいね 秘密めの...はじめてのユートピア
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おきむくれの夢 毛布のなか
今日だけは二度寝なしで
胸のスキマ 不意に差した光
トーストの匂い
鏡の前 見納めの制服
不安ばかり詰めたカバン
気後れを諭して 笑う姿
今はうれしく
ひとつひとつがきっと
明日をつなげるプロローグ...明日をつなげるプロローグ
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トーキョー・ナイト
ずっと凍てついたままの心には
まさか過ぎたセレナーデ
終電も間近 何故だかキュッと
胸に寂しい ホームのミュージック
流星のスコア 願いも愛も
遥か彼方 忘れたハズだって
そんな気ないはずの 君のほほえみが
迫る せまる 怖気付いていたって
なんでアン・ドゥ・トロワ いろはも無視...まさか、セレナーデ
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嘗ては"黄金の国"と 栄華極めし地を往く
星の裁きの果てに 盛る業火に滅ぶという
荒ぶ風の鋒は 闇を這うたび哭くとも
悲しみ蔓延ったまま 誰の目にも朝の光
憂うは くすみゆく瞳
願わくは 深く澄んだ色を
喩えば
瑠璃色 そのはるかな色
ふたたび輝きを この星にも
そのときまで 心にメロディーを...はるかなるラピスラズリ
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だけどWaning moon
満ちた夜はきっと 幻めいた過去と
そしてHiding moon
涙目にもいっそ つめたい朝の光
ひとりぼっちの部屋も まだ
あなたの熱や 残り香
いまだ街は穴だらけ
サヨナラの棘だけが突き刺さった
大事なままの 褪せるメモリー
Don't you know 愛も結べずに...ひとりぼっちでWaning moon
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You make me cool
張り詰めた冬空に流れ星
ただ想いは募る Lonely night
体じゅう駆け巡るMelody
I feel so blue
愛しさを分け隔つ仮面ごと
そう魔法みたい 強く Hold me tight
心を歌にかえて
若草色の恋は もう Sepiaの彼方
迷いの森 ...MAKE ME COOL
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今夜 厚い雲を突き抜けて
君の夢を連れてゆく
たとえ 燃え尽きてしまうとしても
きっと流れ星になる
羽虫の群れを離れたら
眠らない街にさよならできそう
窮屈な空を零れてく
真夜中の色の涙を今こそ
銀河のハイウェイ どしゃ降りでも
あの日 キラリ走る光 追いかける...流れ星になる
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愛してる
そう言ってほほえんでいた季節はまた
木枯しに吹かれて 哀しいほど胸の吹き溜り
もうずっと 鳴呼もういっそ あなたのこと
とうに慣れたつもりの顔をして 独りの冬
イルミネーション ざわめきに揺れて 煌く街
雪の予報はまだ先だけれど 心のなか
真綿のような思い出降り積もる 静かに ただ
そう ...愛は木枯しのなかで
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はじめからそう決まっていた
手引にも似た命のルーティン
はみ出す心も
重ね合えば 燃え上がるわ
脈打つ宇宙に 花が咲く
はじまりはもうふれる間近
ひき合う刹那 ノヴァの光
飛び散る
カオスの星へと カルマの種を
はじめからそう決まっていた...COSMOS
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季節はうつろい 長めの巣ごもり
そろそろいいかと ざわめく街並み
大切なことだとか わかった気もしたよ
だけど
はるかな道のり 気になる雲行き
会いたい気持ちも も少しおやすみ
退屈のしのぎ方 新たに身につけて
ねぐらで手暗がり ひとりきり
望みを箇条書きで
そしたらあくびして ひと寝入り...ねぐら
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誰にも気付かれないまま
街のなか くすむメロディ
あなたと出逢えた日から
ひそやかなエチュード きっとずっと
木枯らし近づくたび 琴線も
秘密の風穴 ほら震わせて
流れ出したエチュード 錆色の恋心
それはプレリュード
フィナーレなんて そうね そうだけど
何にも悟られないまま...エチュードはひそかに
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さよならの訳ならば
めぐり逢いの歪みの中
今もなお想うのは あなただけ、と
黄ばむレースが揺れる
西日去った部屋の
ぬるい日々の残滓も
のぼせた間柄で
描いた予想図も
錆びた指輪が嗤う
窓辺の向こうの 見慣れた街でも...Reason of goodbye
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もう一度Call my name
ただCall my name 心が また
過ぎた夏の残像を
その代償を 嘆いてしまうよ
Call your name
ただCall your name…とか 今更
沈む夕陽に重ねた季節の背中越しの
影を伸ばす 枯れてゆくばかりの あの向日葵
昏く冷たい場所に馴れた目...もう一度Call my name
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ただ風が駆け巡る
心がずっと 追いつかないけれど
身体じゅうが 君との
確かな 夏 待ちわびてるんだ
いつもと同じはずの 海へのうだる道に
太陽 輝いても
トモダチの二人の雲行きは
ついに 嵐へと向かう午後
ほんの少し 素っ気なくて
にわか雨の気持ちになっては...潮風プリーツスカート
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初めての音が響くミライへと
きっと…!
あふれ出したメロディ
ヒミツのフォルダへとまた
持て余したキモチ それさえも
ひた隠しの日々にサヨナラ
誰かが「諦めな」と笑っても
Never give it up! キミと創り出そう
走り出す 解放されたイマジン
つらみなリアル 塗り替えてゆく...キミとミライを…!
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いかにもな太陽 胸元も
ナイショの恋心ごと 焦がして小麦色
More and moreをご所望
No moreなんてふと過っても
どうもこうもないほど
キミがずっとスキだったんで
渚の風にも 猛暑の期待を
きっとこのままでいられないから
灼けつく砂にも はしゃいでみせても
もっと胸熱なキミのほほえみ...サニーデイズ・イン・サマーデイズ
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ひとり 夜の海
静寂に寄せる波音 巻貝の残響
淡い夏の瀬に 汗ばむ夢に怯えた
心ごと 深く深くの
孤独の青に沈めた身体
あなたを覚えた 月の光も
届かない深海の 魚のままでいたなら
そして 夜の海
玉砂利攫う引潮 間違いも願いも
それでも浅瀬に 打ちあがる真珠の涙...from an abyss
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青くって まだ小さいけど
実がなりました あのプチトマトにも
会えなくなっていった四月に思いたって
嫌いだなって言ったあなたを浮かべつつ
ふるえるような蕾に思いを重ねて
プランターへと植え替えしたベランダ
持て余していた 家にいる時間も
踊る気にはちっともなれないけど
ひとりを紛らせていたかった
い...恋とプチトマト
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ハロー! 花ひらく笑顔の小道
ハロー! 高らかな鳥のさえずり
ハロー! そよ風にふかれたキミと
ハロー! 真昼の三日月
先も見えずに モヤモヤしてた
心の雲行き 今は 青空
ひらり 花柄着たり ふわり 翻したり
にこり ほほえんだりして キミと生きたい
たとえ 夢見てたものよりずっと
ありふれていて...ハロー!ハロー!
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空振りしたエビデンス
薬指で グシャッてなった純情マイラブ
まる搾り果実のピールみたいなマイハート
ニガいナミダ
黄昏れてみるけれど サマにならない
年甲斐は今さらでも
もう恋の塗り塩 ノーノー
あかあか 夕焼けの彼方
アイツの顔が滲んで沈むとしても
まいっか って流せるような...オレンジスカッシュ
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荒ぶ風 辛苦の何故
咀嚼して 嗤うイノセンス
諦めを隠せば
雑作まで 誰かの為
恩を着せ 踰越の罵声
盲信したアバター
内なる驚怖の住処は
昏い鎖錠のディストピア
今 繰り返す誤ちの脈を破る
此の黒ずんだ星の血も涸らすほどに...インナーディストピア
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時代は恐怖の底 荒ぶ乱世の風
贖う術も知らず 心 貪り合い
詰られて 鎖されて 身を裂かれても
人の為と生きよう
そして尚 今も尚 見果てぬ浄土
生ける者にまほろば
ぐらぐら燃えゆく篝火も 葬
迷いを焼き尽くす
戦さ場 無明を照らし出す 聰
命の灯を燈せ...夢はまほろば
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遠回りに夢を追ってたって
不意に寂しくなるもので
あなたのほほえみを 空に浮かべるよ
元気かな
遠回しにひとりぼっちだって
仕向けられたつもりでいて
誰かの優しさも忘れた私を
わらってた
戻らぬ日々も 夕闇の色
あれもこれも全部 宝物だって...夢はメイビー
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夜明け前 独り 微かなぬくもり
決まって あなたは そう
心の上澄み 這わせた指先
きっと サヨナラで
あなたという舞台で
くるり踊り狂って
星屑も席を立って
尚も この手をひいて
あなたのリードを待ってた
けれど もう...It's You
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たとえば明日の話をしよう
なんかミライがはずむような
まだ やりきれないことばっかでも
モヤモヤちょい置いといて
ところでいまもイイ感じなの?
アレやコレやのモロモロは
ほら どうにもならなくなってても
ココロ救うエトセトラ
見えないものだって 悪いことばっかじゃない
どんなに不安な朝が訪れても...Alright!
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素知らぬ顔した朝が
怯えた街並み照らす
当たり前にしてた日々はもう
面影もないけれど
見えないものを怖れ また
見えない明日に手をかけるけど
本当は 汚れながらも 未来 夢見ていて
ただ あなたよ 大事な人よ
心の池に咲く花を
青くて美しい星に 拒まれても...水の花
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だけど 今もなお あなたを
月日はもう 流れても それでも
散り際の溜息と花びら
はみ出した季節の窓辺は
同じ曲口ずさむみたいな
タラレバの二人を重ねた
流行りもしないメロディー 再生
叶いもしないなら 来世
邪魔のない世界で I say "アイシテル"
そんな絵空事じゃ抑えきれず震えるなら...未練ストリーミング
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若葉のころから描く未来から
ハミ出していった思い
ふわり 羽根はパステル 浮つくまま
木陰にゆれる四つ葉も知ってたけど
妙な切り出しが風に舞いながら
鼻をくすぐったメモリーズ
くすり いまはセピアに色褪せた
もう戻れない So sunny days
やがて 青い春が涙するような
空を洗う雨が降り出せ...三つ葉のキモチ
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ありのまま Let it show
キミといられたら きっと
ナイショの二人も春色 So love me more
ほら…
跳ねた陽射し パステルの街並み
テラスでただひとりの
キミ待ちのカフェも 恋人たちで
やたら賑わう午後
いつかのマネした コーヒー冷めても
昨夜のキミで 頬もアツく...春色More and more