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普段は方々のコミュニティサイトを徘徊している消費型人間です。
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夢の翼
幼い頃の思い出 ノートの切れ端で折った飛行機 そいつはとても不恰好で 飛べやしなさそうな代物 それでも僕は笑いながら 全力でそいつを空に投げ 一瞬で床に落ちても 楽しくて笑っていた 少し昔の思い出 プロペラのついた小さな飛行機
ディエ・トーラさん
2009/04/24 03:39
後ろ向きに振り向いて
十人前のこの僕は うまれついての後ろ向き 一番アテに出来ないものは 自分自身と言い張れる 何も出来ないこの僕は 今日も変わらず後ろ向き 吸い込む空気は重たくて 消えたいと常々思ってる 喉まで出かけた言葉と共に 飲んだ想いは数知れなくて
2009/01/15 14:03
忘却のワルツ
「僕の心の中の 古ぼけた一枚のレコード 録音したのはただひとつ 君の嬉しそうな声 もう二度と会えないと 僕は分かっている だから 悲しい夜は君を思い 想い出に針を落とす」 『私の胸の中の 古ぼけた一冊のアルバム
2008/05/29 02:07
ピアハンズ・ワークス
真っ青な草のじゅうたんを 希望とともに踏みしめた 僕たちは同じ未来図描き 町の名前を大地に刻むよ 別に大きな夢なんかじゃない 皆と笑顔で楽しみたいだけ そんなつもりで作り書き奏で 町は大きくなったはずなんだけど、なぁ 立ち並んだ 灰色のビルは空を四角く切り取って
2008/05/25 02:16
Revolver.39
暗い闇が揺れ動く 箱が開く音がする 銀の身体は蛍光灯の光を照り返す 貴方は決心したような あるいは楽しそうな 顔を見せて私を手に取った どうして私を選んだの? 私で何をするつもり?
2008/05/23 02:39
Dearly Word
どこかのデパートの売り場の片隅の 人気も無いようなちっぽけな展覧会 だけどなぜか僕は吸い込まれるよに 何度も何度だって足を運び続けた 理由なんてない ただ「いい」と思っていた
2008/05/22 02:40
エルフ
昔の昔から彼らはいた 森とともに生きる人々 太陽を友に 季節を糧に 土をはだしで踏みしめて 未来の未来まで彼らは在る そう信じて疑わない けど永遠は続かず 終わりの鐘は 鈍い音立て鳴り響く 森の向こうから やってきた彼らは 木々を 森を 奪い去り
2008/04/02 20:45
Road-Roller
そこには何もなかったんだ 真っ白な冬の草原を あなたたちは歩いていった 地図もコンパスも持たないまま そこには苦難が満ちてた 光見えない茨の道 そこをキミは歩いていった 茨にその身裂かれながら その足跡が その血の跡が 消えてしまわないうちに
2008/02/27 13:31