タグ「オリジナル」のついた投稿作品一覧(29)
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右足左足、器の違い
リズム遅れのケンケンパ
顔描いて首絞めて靴揃えて
一足早いお披露目会
ハンカチの下、半価値の徒(あだ)
ゴミはゴミ箱エコ社会おいで
ほらそのポッケも法螺その呆気も
ゴミはゴミ箱エコ社会どうぞ
手も血が無いから解らないや
地面に飲まれた個体の行方...拝啓、背景どちら様
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イントロ
此れはとある物語
紙芝居に纏めた駄文
A1
自我が成された 雨の下雑じり
字が滲み廃れた 傘の下
産声すら 雷鳴に交じり
人一人暮らせぬ 孤独の音へ
B2
黒き感情に 示された絵の先...ワンダーランドの夢芝居
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最期に嗤うのは…
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雨に流しましょう
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(A1)
幼少年 恵まれた家庭で育ち
何不自由無い 暮らしをしていました
グループ内 恵まれた愛、爪をかみ
何不自由無い 振りをしていたのです
(B1)
唾を吐いて 映るもう一人の自分
無い無い無い哀「I」(あい) 曖昧な愛
他人(ひと)と比べ 劣る乱反射する顔
要らない無い無い下位差異 消え去りた...Who are you?
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(イントロ)
左様ならを告げた君は とても美しく
雪の夜(よ)に舞い 散って征った
触れた心は辛く 降り続く雨
積もった痛み 目を逸らした
(A1)
ただそれが 当たり前だと信じていた
親の言う事に 首を縦に振って
そうそれが 幸せになれることだと
言い聞かせていた 黒く霞む心...白銀の園
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鏡音リンさん
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A1
四畳半で眠る僕の人生は
ただ昼夜を 理解する人生でした
六十四マスの盤面上で
遊ばれていた 脆い黒い人生でした
B1
他人(ひと)の真似事 外の物音
それそれは耳に巣を作り
辛い辛いと 零す本音は
知らん振りの風に流されました...モノクロ盤面
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それは或る、夏の日のことでした。
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【イントロ】
今日もまた待っているの
満月の下で
まだ貴方の言葉
まだ覚えてるのに
消えていく記憶
瓶に押し詰めて
日に増えては見詰めて
また目を逸らしては
会いたい...月下の花
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それでも明日は目を覚ます
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重音テトHappy Birthda
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A1
はらりはらり 舞う桜の花
暗い暗い 晴れた空の下
指を刺した 影を数えて
何も知らぬ 顔して笑う
B2
首輪付けた 犬が啼いた
君も直ぐに こうなるさ
媚を売った 猫が言った
君も直ぐに こうなるさ...蝶々
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辺音ライア♀
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A1
午前六時 デジタル時計眺め
重い腰を上げた 音を上げた
午前何時 アナログ時計見つめ
小言を呟いた 僕が居た
B1
拝啓あの日の今日 駅のホーム
子供の声 影が笑った
あの頃はよかったと 文字を見つめ
滲んだ景色 心を隠した...それでも明日は目を覚ます
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ミク
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無題
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A1
目の前に広がった 甘味物
届きそうで逃す あぁ憂鬱
磨り減ったヒールの音(ね) 耳塞ぐ
渇ききった心 目を逸らして
B2
幼馴染みなんだ トーンが上がる
嬉しそうに 私の前で話して
村人A役に 成りきりましょう
引き立て役 叶わぬ願いなんてね...はっぴーらいふ【作曲者様募集中】
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夕焼け
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ゴミ箱
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A1
あぁ隔離されてる施設の中にポツン
暗い寂しい少女の声が響く
扉向こうにどんな世界が有るの
きっと素敵な世界が在るんでしょ
B1
きっと綺麗な
似非な変わらぬ景色が嗤う
バーチャルの世界にお似合いね
S1...CandyCloud
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テトさん
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A1
ノートに言葉 綴りあれじゃない
心に笑顔 作りそれじゃない
ハートに弓矢 刺してそれは愛
私に真理 述べてそれは哀
B1
縁を作って さあスタート
論理が飛躍 ぶち壊すあの役
S1
さあ手順通りに 進めましょう...溶解記録【仮タイトル・共同作詞】
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A1
私のお顔 倉庫に向かい
あの子には その子にも コレクション
いい子振りたい 悪女振りたい
鏡見て 溜息して 生きましょう
B1
貴方と私 どうやら駄目みたい
個性如何が合致? ねえどっち
これじゃあまるで 一人遊びみたい
性格の不一致 あぁぼっち...一寸先は闇のち針
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A1
涙流し 想いを残し 声枯し
誓った言葉は 塵と成り
姿消して 独りぼっちに 涸れた声
誓った言葉は 武器と成る
B1
濡れた髪に タオルを巻いて
滴止めた 無我夢中
傷んだ髪 ドライヤー掛け
濡れた髪を 靡かせた...泥棒猫
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お絵描き
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A1
一人歩き もう慣れました
返ってこない声 息殺す
二人歩き 何時の日の事
寒さを隠してた 此の心
B1
ねえ 気付いてる 気付いてよ
声は独り 空を舞うんだ
ねえ 居るんだよ 息してた
雨はそっと 私を隠す...エンドレスライフ
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A1
ある日 神様は僕に 言いました
「近い将来 お前は 独りになる」と
予言 世迷言全て 決め付けて
僕は泣いて この場を 立ち去りました
B1
僕の思いと 裏腹に 予言は
百発百中 的中しました
「独りは嫌だ でも僕は 生き抜く」
偽善なんてもの もういらないんだ...神様の予言
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A1
僕が産まれて こう思うのは
何十回 何百回目 だろう
声にするのは 恥ずかしいから
僕は此処で 全ての思い 書くよ
B1
冬の夕方に 僕は泣いた
皆から 祝福された日
想いが詰まった この名前は
一生 大事にするから...僕と本音