作詞に興味を持って軽い気持ちではじめて見ました。文章の中でも特にフレーズ単位での威力を重視していて、歌詞創作と噛み合うといいなーって思っています。わりとどんな歌詞でも書きたい感じなので色んな方向性の構成を試しています。
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この声届いたかな? 君は聴いてくれるかな?
何度でもこの歌を小さく口ずさんでみるよ
初めてのデートで君は 不安そうな顔で笑いかけるの
でも会話は続かず 焦りが募り 涙をこらえる
途切れてしまう言葉の切れ目に 少しだけ願いを込めるの
このまま終わらないように 二人の恋が冷めないように
君の声を聴きたい...初恋はこれからもずっと
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街中(まちじゅう)にある 宇宙への扉
宵闇過ぎに お気に入り一つ開けて
中に入れば そこはミクロコスモス
何もかも回ってる 軌道沿い回ってる(※)
煌びやかな光放ち 星が引かれ合ってぶつかり合ってく
重力では 縛れないの 内に秘めた熱意を燃やし
沢山ある星の中の一つになる
一つ一つに同じものなんて一...ディスコスモステーション
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仲のいい友達と海にやってきた
水着に着替えて 可愛いねって褒め合って
準備運動して みんなではしゃいでたら
クラスの男子にバッタリ鉢合わせ
「一緒に遊ぼうぜ」
気になる彼もそこにいて
自分の水着が気になって
それでもね 勇気を出して 輪に飛び込んでいったら
水飛沫が上がり みんなで笑い合う
その中で...恋よ届け
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世界に平和が訪れた 悪の組織はどっかに消えて支配が終わったようだ
誰が勇者かなんて誰も知らず 他人事(たにんごと)みたい
この日々はまだ 続いていくのかな
ニュースを見てても憂鬱で
日常はまだ変わり始めたばかり 幸せなんて誰も掴んでいないようで
平和な日々 取り戻しても不幸なことはいつも尽きてくれな...エンドロールは始まりを告げる
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誰しも救いを求めてる
不気味な目で神は笑う
何か切り捨て媚びを売る
満足して神は帰る
神隠し続く 村の子供の中
捧げ物に選ばれ 連れ出された少女は
山の奥に建つ 薄暗い社(やしろ)の
台座に寝かされると 扉に鍵が掛かる
さよならを誰にも告げられず
もう二度と扉は開かない...人はどこへ消えるのか?
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屍肉群がるハイエナを 誘き寄せては狙い撃ち
逃げ隠れする弱者の群れ追い駆けて
転んだヤツに喰らいつき 肉を引き裂き血を浴びる
骨の髄まで貪り尽くしていく
嘲笑うように 咆哮を上げる 断末魔が入り混じる
何も知らない僕らを 教育(せんのう)しては鞭打ち
巧みな嘘で崖の縁に追い込んで
他人の手柄を横取り...弱肉強食
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これで最後 さあ踊りましょう
君の手は冷たい
「ごめん」さえも もう言えないね
いつか
初めて会った日の君は 脇目も振らず 独り踊っていた
その小さな後ろ姿は 音の途切れた オルゴールのようで
躓き転んだ 君の手を引っ張り上げて
溢れる涙が 僕の袖を濡らす
「転んだって 起き上がればいい」
僕の声 ...最後のshall we dance
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予報が外れた
雨はやみ 虹が差す
外にでも出ようかな
お日様は 雲の上
蛙の合唱と
子どもの歓声が響く
何でもない日だけど
少しだけいい気分
マイナスをプラスへ変える
答えなんてないから...雨上がりの呪文