七心（ななしん）の投稿作品一覧

（Ａメロ
揺れる花びらを　散らさぬように
そっと掠める　あなたの掌
繋いだ手は　どこか覚束ない
（Ｂメロ
その不安定さに　怯えながら
私はスカートを　握りしめた
（サビ
優しい　優しい　嘘の夢を
逃げ込むように　縋って　乞うて...

（Ａメロ
さあ　誘いましょう
お客様への　準備は万端
壁へ手招き　目玉を開けて
迷い込むのを　ここで待ってる
さあ　遊びましょう
お友達への　ステップ段階
甘いキャンディ　グラスの花瓶
捧げるお花も　とっても綺麗
（Ｂメロ...

Ｃメロ）
果たせぬ想いを　なぞりながら　
ただひたすらに　舟人は待つ
（Ａメロ
汚れた悲しみに　櫂を漕ぎ
埋ずめた骨の　白さを思う
溢れる涙で　流るる雨は
頬を伝いて　川へと沈む
（サビ）
ここは彼岸　黄泉と現を　隔つ場所...

夜の街灯　集（たか）る害虫
闇に紛れて　大人の遊びさ
子供の皮を　引き剥がしてさ
今日も僕らは　危険に夢中！
Mam said me
Be good boy.
But I can't stand it!!
口を開けて　まるで犬みたい
餌を待つなんて　退屈で　Ｎｏ！
社会と迎合　大人になること...

（Ａメロ）
例えば　いつでも　送る想いを
つま弾く　カラフルな　旋律
ピアノの　音色を　心に似せて
さあ今　届けよう　君にだけ
（Ｂメロ（サビ））
夢の　狭間を横切り
愛を　そこに広げて　寝転ぶ
君の　そばに　ずっといられたならば
メロディは　どこででも　私から　溢れる...

（Ａメロ
ネオンの発情　香水ピラミッド
煤けた世界に　素敵にカラフル蝶蝶
ヒールのスイング　虹色カクテル
嘘吐き口紅も　この時を色どるの
（Ｂメロ
ねぇ、君の家はどこにあるの？
吐かれる文句は華もない
三文芝居の女優なら
まだ　その辺りにいるはずよ...

【…---…】
黒色　世界で私は　ちっぽけで
宵闇　微かな耳鳴り　響いてる
ひたひた　心に溢れる　水たまり
辛いよ　声も　嗄れたまま
灰色　人の考えは　読めなくて
透明　私の存在　解（ほど）けてく
夢見た　理想と現実　その違い
折り合い　諦めも　苦しくて
虹色　反転の信号　モノクロに...

街角で　出会ったあの人
どこにでもいるような　そんな人よ
なんの変哲もない　ただの人
なのになぜかな　胸が鳴って
いやだ、特に素敵な人でも
なかったはずなのにね
背は高くて、顔はそこそこ、
声はカッコ良かったかな
変な感じだわ、これは拙い
いかにも一目惚れって病じゃない？...

【ありあけ・改】
（１Ａ
春はあけぼの　白くたなびく　山際（やまぎは）の
紫立ちぬ　雲覚えゆ
面影なるか　彼の人の
（１Ｂ
髪は麗し（うるはし）　片恋ひ（かたこ）映し　乱るるは
好くうき世なく　身を経（へ）れど
別れを惜（を）しむ　暇（いとま）なし
（１Ａ’...

静かな騒音
独りきり　部屋で思う
君はもう遠い
僕は置いてけぼりだ
砂時計のような二人
イーヴンになる為倒れた
それでも　今になって
君がいなくなって気付いた
君がオレンジの道　歩んでいても
僕はまだここで佇んでるよ...

初めての恋は　
あっけないオチで幕切れ
この手が持ったのは
ぐちゃぐちゃになった紙切れ
文字が滲んでいるのは
雨のせい？　それとも涙？
四角い色紙（いろがみ）に　震えて
詰めた言の葉は
余りに惨めで　幼稚　拙かった
見返すと　子供みたいだね...

【お☆さまナイトメア】　
　寝れない夜は　歌を歌って　そして
　果てない夢☆　探すのよ
　けどリアルは　複雑怪奇で
　そりゃもう夢も　びっくり！ってなくらいよ
　背中合わせ　あたしが　そっと囁く
「ゲームをね、いたしましょう」
「夢」「リアル以上の楽しい夢を見るの」
　そうね★　オリオンの足元で　素...

【はるか】
　
日の陰る並木道で
あなたの手をぎゅっと握った
その小さく儚い手から
これから溢れる未来を見てた
「いつまでもこうしていたいね」と
あなたは言うけれども
その約束がなくなるのは
そう遠くはないのでしょう...

【Beguile…】
I always beguile (my life)
I always beguile my life to kill this bored time
I always beguile (my life)
I always beguile my life with (C...

(イントロ）
(Ahhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!）（shout)
1:
A)
こぼれた水は そのまま
簡単な事さえ 不条理で あぁ
潔癖な理屈で 生きるのは 飽き飽きしてるんだよ
B)
悪意を振りまく人　口から飛び出る偽善
キタナイ世界に生きたくない　変える術（すべ）を今...

１：
Ａ）
何もいらないと　そう嘯いて
諦めて止まる午後は　黄色い日差しと蒼い風
もしあなたが　ここに現れないというのなら
私は暗い海に生きて　貴方が溺れるのをじっと待つ
Ｂ）
空を羽ばたくあなたが堕ちる時には
きっと私の息も詰まって終わっている
（サビ...

（イントロ）
(サビ′）
「いいえ」　君は言った
「そうだ」　僕は返した
１：
Ａ）
破れたページ　砕けた硝子　落ちる水滴
散った花弁　飛び出た言葉　崩れる積み木
Ｂ）
「覆水だって盆に返るんだ」...

１：
Ａ）午後二時半　青い青い曇り空
ひんやりやわい　五月緑の緩い風
折れるページ　黒い言葉はタップを踏んで
尖った知識に　切れた赤が　じわじわと滲んでも
Ｂ）変わらない　何も変わらないよ
僕の目は灰色　そのうち尽きて飛んでゆくよ
サビ）間違いだって　勘違いだって
耳をふさいで　瞼を閉じて
鮮やかな...