nightingaleさん

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イチオシ作品

Silent Vibration

永遠の闇が虚空と碧空に尽きようとしている。 さまよえる魂は明日と未来、昨日と過去の狭間で、その命を現在の業に捧げている。 いつからか、雨が降っている。 星の輝きも見えず、道はどこまで続いているのか解らない。 ただ、雨の中を歩いていた。 足下さえ見えなかった。 色あせない思い出が雨を黒く変える。 黒い雨は胸を締め付ける。 黒い雨は歩みを阻む。 もう、止まりたかった。 光が満ちるまで砂が落ちるのを数えていた。 その流れは遅く、「落ちた砂は戻らない」と何度も呟いた。 朝が来たとき、そこは明るいだけの世界だった。 答えはまだ見えない。 夜が降りるまで再び砂を数え始めた。 振り返れば思い出達が変わらない姿でほほえんでいる。 けれど、振り返る度思い出が胸に刺さる。 戻りたい、けれど忘れたい。 見えない答えを自分に問いかける。 闇が怖かった。 光が怖かった。 時間が過ぎるのが怖かった。 時間が止まるのが怖かった。 雨は自分を深淵へと落としたが、それが心地よかった。 今はただ、雨に濡れていたかった。 目の前を灰色の壁が包む。 触れるものは熱を伝えることを拒んだ。 何も聞こえなかった。 無音の世界の中、花びらの閉じる音だけが聞こえた。 花は濡れる大地を見つめていた。 目を閉じる。 刻の吐息が聞こえる。 血の流れを感じる。 生きている。 種が落ち、芽生えが来る。 大地に還るか、花を為すか、まだ解らない。 しかし、傷つきながらでも歩き続ける。 そうしないと朽ちていくのを知っているから。 時間は過ぎ去り、再び振り返る。 ここまで来たことを今は悔いはしない。 それが正しいとは限らなくても。 見守っていて欲しい。 そこがどこであっても。 輝きを失わずに。 天が扉を開くその時まで。 そして雨は止む。 再び始まる。 永遠の闇が虚空と碧空に尽きた。 さまよえる魂は現実という夢の中で、切望の花を咲かせる。 アナタハコノセカイヲドウイキル…?

全部英訳できたらいいなと思いながら作った作品です。
歌詞を目指していたのに、単なる呟きになってしまいました。
作曲をされるにあたり、世界観をイメージするための材料として使っていただければ幸いです。
もちろんコレを歌詞として使っていただかなくても結構ですので。
と言うわけで、大分自分勝手な作品となっています。
皆様のお目にとまればそれだけで幸いです。

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投稿日時 : 2010/11/28 23:40

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