初めまして ある時は、若葉マーク必須の歌い手。 【生息地⇒http://www.nicovideo.jp/mylist/19489543】 またある時は、ひよっこ小説家として ネットの中を右往左往しています。 【生息地⇒http://mypage.syosetu.com/96082】 もしよければ見ていってくだされば光栄です。
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「はあ……」
「リンちゃん?何かあったの?」
あたしが溜息をついたと同時に通り過ぎようとしていた、カイ
ト兄さんが心配そうな顔で見つめてきた。
「ああ……レンのことかい?」
「わかるの?」
「最近、ミクも楽しそうなんだ。この前、ミクの後を尾行してい
たら、レンと一緒に手を繋いで歩いていたし」
今...明日、本音の日。
-
一か月前、僕はミクに告白した。いつも近くに居れば、そりゃ
まあ、気にしてしまうわけで。ミクもOKしてくれて、僕たち晴れ
て恋人同士!って思ったんだけれど。このことを誰にも言ってな
い。だから、「ミクとカイト兄さんはお似合いね♪」だとか
「リンとレンは相変わらず仲いいんだから」とか言われてしまう。
...本日、ウソの日。