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眼を刺すようなネオン
逃げるように歩くんだ
酷い不安の中。
どこを見ていいのかも
判らなくなるような
情報の濁流の時代(いま)
押し流されぬように
一人残されぬように
判ったふりして息を吐く。
判らないよ...困惑
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どこかでずっと考えてた
声に出したらどうなるか
わからないから。
誰にも話したことのない
理想論。
多分夢見がちで
きっと与太話。
でもなんとなく
それはきっと素敵なんだ。
あるがままに...理想論
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見上げた空
深まる夕闇に
ただ漠然と息を吐いた。
明日は来る。
それは必然で
何が起こるかは
まだわからない。
ただ明日の今ごろ、
笑っていたいと思うんだ。
昨日の自分が...明日
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好きだった
あの人は
今はもう過去の人。
移ろいながら
何が変わった?
僕らはいつも
垂れ流された価値に踊る無像。
自我肯定求めて
やはり他者依存。
誰かに"良し"とされなければ許されない...君は何を思う?
-
ダメな自分だと呟き
うなだれる君。
何も得られない感覚に
苦しそうに悲しそうに
呻く君を見ていた。
何度も書き直したノート
ボロボロの筆記具
何かを得ようと足掻いた
辛くても前を向いた
強い君の軌跡。...君のノート