作品一覧
その他
オンガク
風に揺れ 衣装を着替え 桜の木 緑の裾が 春の次幕告げ
春の次幕
如月の 銀色衣装 冬舞台 最後の場面 春向けて
考える その場で俳句 冬の駅 春への想い 募らせながら
1 如月の望月 近付くけれど 山の木々は未だに銀色の化粧をしている 春の衣を纏う日は来るでしょうか? 私は静かに雪を見ている… 2 切りつける風がただ吹きぬける 枝の蕾は今も眠り固く閉ざされていた 桜が風に揺れる日は来るでしょうか? 私は静かに夢を見ている…...
【夢桜】