タグ「巡音ルカ」のついた投稿作品一覧(111)
-
#「航宙巡洋艦カナデ」(SFを真面目に書いてみた結果
宇宙(そら)にきらめく光
それは地球上からも見える
遥か遠くの星々の光……もあるが、それだけではなかった
暗い宇宙(そら)を駆ける一隻の大型航宙巡洋艦
その艦めがけて、光が伸びて刺さる
「きゃああああ!!か、艦長!敵主砲、右翼に被弾!」
髪をツイ...【めー誕】航宙巡洋艦カナデ【なんてなかった】byしるる
-
#「めんどくせぇ来客」
トリックオアトリート
お菓子をくれないといたずらするぞ
最近では、あまりに有名になった言葉である
小さな子供たちは、お化けなどに仮装して、近所のお宅を訪問してこれを言います
まるで正月に親戚の家を着物着て「あけましておめでとうございます」といいつつ、お年玉を回収する作業のよう...めんどくせぇ来客 byしるる
-
#9
「きゃ!」
ミクが尻もちをつき、刀も落としてしまった
「きえちゃえ……」
ネルの残忍な目がミクを見下す
ミクは目をつむった
(もうだめ!)
ネルの鎌が振り下ろされ……辺りに鮮血が散った……
しかし、ミクに痛みはなく……ミクがゆっくり目をあけると……そこには信じたくない光景があった
目の前にな...0と1に響く言の刃#9
-
#8
「んー?誰かお探しかい?」
ミクとルカの目の前に現れた金髪のポニーテールの女の子
「え……あ、あなたは……ネルちゃん!?ど、どうして……」
ルカはその人物をネルと呼んだ
「は?あんた……なんで私の名前、知ってるの?」
ネルが不思議そうにルカを見る
「まぁ、いいや……私は私の仕事をするだけさ」
...0と1に響く言の刃#8
-
#7
ミクとレンが、みんなの刀のことを放していると、突然、インカムに通信が入った
「みんな!バグだ!こっちに向かっている!あいつら、突然出現しやがった!」
声の主はカイト
「数は?」
インカムを通してメイコの声が聞こえてくる
同時に複数に通信がいくようだ
「わからない……けど、ここ最近なかった、かな...0と1に響く言の刃#7
-
#4
カイトの部屋……部屋と言っても周りは岩壁
この施設自体が洞窟の中なのだから、当然といえば、当然
その中にカイト、メイコ、ルカがいた
「メイコさん……あのミクっていう子……」
ルカが怖い顔で、メイコに意見を求める
「私も最初に見た時は驚いたわ……でも、あの子は【アイツ】とは無関係だと思うわ。」
...0と1に響く言の刃#4
-
#2
「みんな、そろったね?忙しい所、申し訳ない」
青い髪の長身の男性がそういって、集まった仲間たちに頭を下げる
「ねぇ?カイト兄?一応、私たちの隊長だけどさ……知らない仲でもないんだから、そんなにかしこまらなくてもいいよ?」
リンが頭を下げている男性に向かってため口をきく
「リンは、もうちょっと礼...0と1に響く言の刃#2
-
#1
この世界……コンピュータの世界に大量のバグがはびこって、もう5年になろうとしていた
バグたちは、ある時、突然現れた黒い人型のコンピュータウイルス
数多くのワクチンソフトである同胞たちが、彼らの前に散った
バグたちの目的は、世界の破壊……と言われている
彼らはコンピュータから世界中の回線をつたっ...0と1に響く言の刃#1
-
#38「さよならとテト」
前回のあらすじ
深夜0時を回り、彼らが帰ると言いだした
そして、彼らは「次はない」といった
さらに「私たちはデータ本体ではなく、データの削りカスみたいなもの」とも……
「削りカス……?い、一体、どういうことですか」
私には彼らの言葉を理解できない
すると、カイトさんが前に一...みんなにインタビュー(仮)#38
-
#37「真相とテト」
前回のあらすじ
ようやく夕ご飯を食べることが出来た私たち
みんな、たのしそうでよかった
私たちは、夕ご飯の後、いつまでたっても帰ってこないしるるを待ちつつ、ゲームをしたり、世間話をしたりして、時間をつぶした
けれど…………しるるは帰ってこなかった
時計の二本の針は、天を指し示す...みんなにインタビュー(仮)#37
-
#36「食事とテト」
前回のあらすじ
電子レンジがおかしくなった
それでも料理の準備をして、ちょっと遅めの夕食
「いただきまーす!!」
挨拶が終わるか否かのタイミングでリンさんが、勢いよく大皿に手を伸ばす
「もぐもぐ……ん、おいしー」
にへらーと、しまりのない顔でとろけているリンさん
「はい、ミク様...みんなにインタビュー(仮)#36
-
#35「改造とテト」
前回のあらすじ
グミさんを無事発見し、家に帰ってきた私たち
夕食を食べずに待っていてくれた一同に感動しながら、ルカさんが料理を温める
が……ルカさんの手には真っ黒な炭とかした料理が……
料理が一品、消失し、固まる一同
「ル、ルカ姉?……一体、どうしたらそうなるの?」
ミクさ...みんなにインタビュー(仮)#35
-
#34「消し炭とテト」
前回のあらすじ
迷子のグミさんを無事発見!
リリィさんとグミさんの間には、何かあるようだが、私には知る術はなかった
「みんな~、ただいま~!」
グミさんが元気よくリビングに突撃する
私はリリィさんと顔を合わせて笑うと、私たちも後に続いた
「……テトさん、おかえりなさい。カイト...みんなにインタビュー(仮)#34
-
#30「矢印とテト」
前回のあらすじ
ミクさんは、意外に人を使うのが上手くて……
がくぽさんは、わかりやすくて
「お?めーちゃんも料理つくってるの?」
目が完璧に覚めたカイトさんが、キッチンの前にきて笑顔でメイコさんに話しかける
「何よ……悪い?」
メイコさんは、カイトさんと目を合わせずに淡々と料理...みんなにインタビュー(仮)#30
-
#19「眠気とテト」
前回のあらすじ
大人になってあらわれたリンさんは、レンさんと喧嘩して……
メイコさんに再び、封印されてしまった
「なぁ、ほんとにあのままでいいのか?」
ネルさんが、うごく段ボールとのびている二人を見てそういった
私の気持ちを理解してくれるのは、この人だけだ
「う~ん、たしかにカ...みんなにインタビュー(仮)#19
-
#16「異常とテト」
前回のあらすじ
新たに、カイトさんがのびた……
原因は、乙女心に対する配慮が足りなかった事……なのか?
「ネル……こっちにきて、すわって」
そういって、ネルさんを手招きしたのはハクさんだった
「あれ?ハクさん、ネルさんと親しいんですか?」
「……え?」
ハクさんは、泣きそうな目...みんなにインタビュー(仮)#16
-
#15「嫉妬とテト」
前回のあらすじ
カイトさんと、ネルさんがやってきた
しかも、彼らは勝手に我が家を出入りしているらしい……
私は深く深呼吸し、リビングに戻る
その足取りは重く、いっそこのまま、そこの玄関から逃げ出そうかとも思った
が、結局のところ、それでは何の解決にもならない
この恨み、辛みは、...みんなにインタビュー(仮)#15
-
#13「苦手とテト」
前回のあらすじ
メイコさんとハクさんも、しるるに好かれていると思う
そして、突如、私の背後にあらわれた謎の侍姿の変人……
「ちょ、ちょっと!こ、これ!誰なんですか!」
私は半べそ状態で、床に倒れている男を指さしてルカさんたちにきいた
「あ、がくぽさんですよ?神威がくぽさん」
あ...みんなにインタビュー(仮)#13
-
#12「背後とテト」
前回のあらすじ
ルカさんは、意外にもいままで主役をやったことがなかった
そして、ルカさんは勘違いをした
「あぁ……どうしよう……今度から、きちんとしるるさんの顔をみれるかしら」
あぁ……やっぱり……何か勘違いをしている
「ルカは愛されていることがわかったけども……私たちはどうな...みんなにインタビュー(仮)#12
-
#11「赤面とテト」
前回のあらすじ
喧嘩するリンさん、レンさんがメイコさんの逆鱗に触れ、段ボールに封印された
そこにハクさんがやってきた
今、私の目の前に……大人の魅力全開なルカさん、メイコさん、ハクさんがいる
この精神的に何か刺さるのは、なんだろう…………いや、決して知りたくない
「あ、あの……...みんなにインタビュー(仮)#11
-
#10「封印とテト」
前回のあらすじ
私はインタビューが苦手ということがわかった
以上
目の前でギャーギャーと喧嘩するリンさんとレンさん
「あ、あの……」
私は戸惑う事しかできなくて……
「あ~もう!うるさい!いい加減にしなさい!!」
大きな声で怒鳴ったのは、やっぱりメイコさん
二人を両手で、ひょい...みんなにインタビュー(仮)#10
-
#9「真実とテト」
前回のあらすじ
データ本体の彼らは、自分の存在を誇りにおもっているようだった
私はもやもやしたものを抱えながら、インタビューを再開することにした
「そうですね……では、せっかくなので、しるるの過去の作品についてお聞きしたいと思いますけど、いいですか?」
私は、今はこれが一番いいよ...みんなにインタビュー(仮)#9
-
#8「気遣いとテト」
前回のあらすじ
ここにいる【データ本体】の人たちは、実は今日が初対面
仲がよくみえるのは、しるるのテキストの中で交流している【自分】と意識や記憶を共有しているから……
それは、偽りの感情で……
疑似体験だけの、薄い関係……
私はレンさんと共に、ルカさん達の近くによる
「あの、皆...みんなにインタビュー(仮)#8
-
#6「標準装備?とテト」
前回のあらすじ
インタビューをはじめようと思ったけど……
これから、ミクさん、リンさん、レンさん、カイトさん、ハクさん、がくぽさんもくるという……
頭の痛くなった私は、30分だけ自室で休ませてもらうことにした
あぁ……少し寝たら、少し良くなった……
けれど……何も解決してい...みんなにインタビュー(仮)#6
-
#5「具合とテト」
前回のあらすじ
メイコさんがやってきた
彼女もルカさんと同様、しるるのデータの【本体】らしい
それよりも、早くインタビューしないと!?
「はい、何でも聞いていいわよ?」
メイコさんが、身を乗り出してきいてくる
と、言っても、何も聞くことを決めてないんだけどなぁ……
「じゃ、じゃぁ...みんなにインタビュー(仮)#5
-
#4「焦りとテト」
前回のあらすじ
えっと……目の前にいるルカさんは、しるるのテキストに出ていたルカさん達の本体で……
あ~、自分で何をいっているのかわからなくなってきた……
「と、とにかく!ルカさんは、ルカさんっていうことでいいですか?」
私は自分の中の情報を整理しようと必死だった
「はい。それで...みんなにインタビュー(仮)#4
-
#3「正体とテト」
前回のあらすじ……
巡音ルカさんがやってきた
そして、しるるはどこかに去った
お茶の話で盛り上がった
「あの……それで、今日は何をすればいいんでしょうか?」
ルカさんが、お茶を飲みながらそう言ってきた
「え?!しるるから、何も聞いてませんか?!」
「はい。私はただ……「しるるテキ...みんなにインタビュー(仮)#3
-
#2「お茶とテト」
前回のあらすじ……
しるるがおかしくなっちゃった
少し責任を感じる……
そこへ現れたのは、思ってもみない人だった
「は、はじめまして、重音テトです。どうしてここに?」
ど、どうしてこの人が……
「えと、今回、しるるテキスト八作目をやるってきいて……それで呼ばれました」
客人の女性...みんなにインタビュー(仮)#2
-
#103「複雑」
式典が終わったあと、僕は一人になった
一人になりたかった……
こんな姿……だれにも見られたくなかったから……
そのとき、カツカツと誰かが近づいてくるのがわかった
「こんなところにいたのか……マイと別れの挨拶しないと……」
それはレンだった
僕は自分の気持ちを必死に隠そうとする
「や...妖精の毒#103
-
#100「三度」
数ヵ月後、リンちゃんが宮中に呼ばれた……
……そういうことだろう……
僕とリンちゃん、それにハクさん……そして、リンちゃんの正体を知っているミク、レン、シスターも一緒に招待された
シスターは孤児院で子供たちの世話をするといって、残ったが……正直、驚いた……
メイコさんは、ミクやレン...妖精の毒#100